遊園地に残されたカメラ、撮影現場から失踪した斬られ役、喫茶コーナーで倒れた記憶喪失の男ーわずかな手がかりから人生の謎を解き明かし、ねじれた過去を修復するのが思い出探偵社の仕事。京都府警の刑事だった実相浩二郎、元看護師の一ノ瀬由美、かつて両親を惨殺され心に傷を抱える橘佳菜子に、新メンバーを加えた探偵社の面々が繰り広げるハートフル・ミステリ第二弾。
生徒を東大、名門中、算数・数学オリンピックに多数送り出している理数系専門塾エルカミノ。その小学校1〜3年生コースでは、独自に開発した算数パズルを教材として使っている。「小学校低学年向けのパズルなら楽勝」と侮るなかれ、難しい知識や計算は不要だが、大人でも脳に汗をかかないと解けないものばかり。それだけに解けたときの達成感は格別!「理系的センス」も確実に向上!
とびばこのれんしゅうしてたら、とびばこに手と足がはえてきた!しかも、とびばこは、学校を「とびだしたい」だって!とびばこが、学校をとびだしてむかったところは…?小学1〜3年生向。
しんずしえきをしゅっぱつしたエアポートきゅうこうはけいきゅうほんせんにごうりゅうしよこはまえきけいきゅうかまたえきをへてはねだくうこうへ。へんかにとんだろせんのふうけいとでんしゃのうんこうがよくわかるよ。4〜5歳から。
川中島、上野、小田原、三方原合戦…。三尺三寸の「青江の太刀」を馬上から操り、信玄の快進撃を支えて智将の父・幸隆とともに武田家中で確固たる地位を築いた剛将・真田信綱ー。最期は勝頼をかばい設楽原で壮烈な討死を遂げるも、信綱なくして“戦国の真田家”はなかった。謀将で名高い弟・昌幸が心より尊敬し、甥の勇将・幸村が「己の目標」と憧れ続けた男の激闘の生涯を描く!
東京・神奈川を結ぶ大動脈「赤い電車」の魅力を徹底解明!
ハダカ一貫から、日本一の金融王へ!幕末から明治、大正と、激動の時代を生きた銀行業の元祖・安田善次郎。富山の貧しい下級武士出身ながら、商人として「千両の分限者」となることを志した善次郎は、数々の挫折と失敗を乗り越えて両替商・安田屋を江戸で開店、成功をつかんでいく。一代でみずほフィナンシャルグループの礎を築いた安田善次郎の、波瀾万丈の前半生に光を当てた長編小説。
市川に雑貨のネットショップ兼探偵事務所(所長はクマのあみぐるみに宿った殉職刑事!)を開設した和子。ネットショップは順調だが探偵業は低調続き…。そこへ町内会会長が「イベントで使う着ぐるみを捜して」と飛び込んでくる(「花宵日和」)。その他、霊感商法のウラを探る「ホット・スキニー」、調査中に出くわした連続放火事件を解決する「さまよう炎」など四篇を収録。待望のシリーズ第三弾!
「おはなしクイズ」が1話に2問付き!定番の名作から詩、伝記、星座のお話まで、幅広いジャンルのお話を網羅。1話3分程度で読める、読み聞かせ絵本の決定版!
迷路をぬけて、いろんな時代を旅しよう!謎をとき、かくされた絵をみつけよう。きみは、時の石を全部あつめて、時代にもどってこられるかな?
迷路をぬけて、昔の文明をたんけんしよう!かくし絵、クイズもいっぱいだ。きみは、カギを全部あつめて、伝説の文明をみつけられるかな?
聖徳太子の隋への国書、「シナ絶対論」をめぐる江戸・漢学者の論争、近現代以降の幾度の戦争…。激動の予感がこれからも漂う時代に、「反日」と「覇権主義」を振りかざす隣国とどう向き合うべきなのか?本書は保守論客の第一人者が、日本文明とシナ文明の一五〇〇年にわたる歴史と交流を繙き、“両国のあるべき関係”を説く渾身の論考。過去は未来へと繋がっており、すべては正しい歴史認識から始まる。
京都が日本の都となったのはなぜか。頼朝が狭く小さな鎌倉に幕府を開いたのはなぜか。関ヶ原勝利後、家康がすぐに江戸に帰ったのはなぜか。日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の専門家にはない独自の視点で日本史の様々な謎を解き明かす。歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。
また会いたいと思わせるのは話し上手ではありません。
情報が洪水のごとく襲いくる時代に、身につけるべき態度とは何か。それは自らの軸を曲げない意思の強さであり、必要とされるのは全体を把握する「知性」を手に入れることだ。その最先端に位置するのが、本書に登場する7人の天才たちである。国際政治論からITまで、専門的かつ鳥瞰的な彼らの視点は、混沌とした現代を愁き抜く武器を私たちに与えてくれる。
なぜかはわからないけど、やることなすこと全部うまくいくー。あなたの周りにもそんな人がいませんか?本書では、世界中のさまざまな自己啓発プログラムを学び続けている著者が、「すべてがうまくいく1%の人」と「その他99%の人」を分ける45の分岐点を徹底解明。一生懸命頑張っているのに、その努力が報われず、思いどおりの人生を送れていない…そんな人を救う1冊。
キリスト教、イスラム教、仏教ー。世界中の人々がさまざまな宗派に属する宗教。しかし多くの日本人は、その違いすらキチンと理解できていないのでは?本書では、宗教評論家として名高い著者が、宗教の基礎の基礎を世界一やさしく解説。「イスラム教では、なぜ豚を食べてはいけないのか?」など、しっかり学べて素朴な疑問がスッキリ解消する1冊!