くしカツさんのくしには、なぜかいっしょにネギやらみたらしだんごやらきりたんぽなべのたんぽやら…。「きみら、はよじぶんのくしさがしや。きゅうくつでたまらん」4〜5歳から。
文禄・慶長の役ー。日本軍の先陣・加藤清正の鉄砲隊をあずかる佐屋嘉兵衛忠善と、朝鮮の北辺・咸鏡道の役人である金宦。日本軍が破竹の進撃を続ける中、他国を侵す戦いに疑問を抱き始めていた嘉兵衛と、都を落ちのびて咸鏡道にきていた王子を守る金宦があいまみえる。嘉兵衛と金宦、二人の人生が交錯する時、戦場に奇跡が…。日本と朝鮮、戦う男たちの間に何があったのか。著者渾身の戦国大河小説。
暴言を吐く、支配したがる、けなして自信を失わせる、優しいようで水面下で工作している、一見目立たない人を含めて、あなたの周りにはとんでもない人が隠れているケースがある。本書では、精神科医として「ターゲット」にされて、痛い目に遭った患者たちから聞いた、人を陥れる「攻撃欲の強い人」を事例で紹介。ターゲットの心をどんなふうに壊していくのか、その手法を取り上げて分析する。多くの場合、攻撃される側は、ターゲットが抵抗できないが、それは一体なぜなのか。結果どんな影響を及ぼすのか。はたして、攻撃欲の強い人と、どう向き合い対処すべきか。
惨劇から1週間後、シュンは町外れの洋館“ジェイルハウス”へ近づかないでほしいとクラスの仲間たちへ強く歎願する。しかし、逃れえぬ運命なのか、再び洋館へと引きずり込まれることになったひろし、卓郎、美香、たけしの4人。現世とは隔絶された館の中で、この世のものとは思えぬ造形をした青い肌の怪物が追ってくる!生還できるのは誰なのか?シリーズ待望の第2弾始動!
最初は、たった3つの数字でいい。最後には、有名企業の数字が読める。最重要63ポイントを見開きで速習!
小学生のやわらかアタマと真剣勝負!本書を読み終えた瞬間からあなたのなかの眠れる脳力が目覚める!
朝ごはんから夜ごはんまでアボカドづくし!カフェとバル、2つのアボカド専門店がこっそり教える、お店で大評判のとろける絶品レシピ110!
昭和36年7月ー。敗戦から立ち直り、高度経済成長が進む一方で日本人の伝統的価値観は失われ、当時の若者にとって決して明るい時代ではなかった。本書は、東洋学の泰斗として敬愛を集めた著者が、前途有為の若者たちに3泊4日の研修会で直接語りかけた珠玉の講録である。「本当に知るとは、創造すること」「運命と宿命の違いとは」「素行と自得」など、混迷の世を生き抜く叡智を学ぶ人生指針の書。
まりちゃんは、お父さんといっしょに新幹線にのって、東京へあそびにいきます。まりちゃんは、新幹線にのるのははじめてです。4〜5歳から。
事なかれ主義で経営が悪化した上場企業に、メインバンクから取締役としてロボットが出向してきた!?予算5000万円の新規事業を任された新米課長・道明美穂は、さっそく事業計画書の作り直しを命じられるが…。道明はこの事業を成功させ、業績を上げることができるのか、さらに恋人・吾郎との恋の行方は?経営戦略の立て方から株や不動産投資までわかる、投資戦略ノベル。
主人はいまだに「六十三銭でもけっこうお肉も食べられた、けっこう暮らしていけた」と誰にでも言っていますが、実は、主人が帰ってくるまで、私がよそのお針をしていたのを知らなかったのですー。本書は、松下幸之助の妻として事業を支えた松下むめの夫人が、知られざる夫との歩み、生活信条、生きがいなどを語ったもの。屈託なく、おおらかに語られる言葉の数々が、世代を越えた共感を呼ぶ。
人間を乗せたり、馬車を引いたりと、人間のために大かつやくするウマ。そのウマには、遠くまで走るスピードやスタミナ、重い荷物を運ぶパワーなど、すぐれた能力がいくつもあります。この本では、そんな「ウマ」の能力や種類、そして人間とのかかわりについて紹介していきます。
日本全国の「地形」と「気象」を熟知する著者が、人文社会分野の専門家にはない独自の視点で、日本の歴史・文明・文化の様々な謎を解き明かす。ベストセラーとなった前作『日本史の謎は「地形」で解ける』同様、定説がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。古代エジプトのピラミッド建設の謎に挑んだ「番外編(第17章・18章)」も必読。
ソクラテス、プラトンから、デカルト、カント、ヘーゲル、そしてマルクス、サルトルまで。哲学史に多大な影響を与えた15人の大哲学者の思想、生涯、著作、時代背景を平易に解説した名著を復刊。西洋哲学の歴史がわかる「第一編 哲学思想史」や、巻末の用語解説も充実。教養のベースとなる哲学の基礎知識と思考法が1冊で身に付く、哲学入門書の決定版!佐藤優氏による「復刊によせて」を追加。
子どもを絶対に叱ってはいけない!本書では、これまで40万人を超える子どもたちに奇跡を起こしてきたサッカー指導のプロフェッショナルが、「自ら伸びる子を育てる」すごいメソッドを大公開。「叱るのではなく、問いかけて伸ばす」「子どもの心で受け止めて、大人の態度で伝える」など、日常生活でよく起こる具体的事例を交えながら解説します。子育ての概念を一新させる1冊!
恋愛ではその人の長所も短所もすべて表れてしまう。弱点を隠そうと無理してがんばっても、自分のコンプレックスを隠しきれるものではない。失恋すると、どうしても相手を責めてしまう。なぜこうなったのか、冷静に考えられることは少ないものだ。自分を省みず、本当の原因を認めないから、悩みや苦しみはいつまで経っても解決しない。恋愛を重ねてもいつもうまくいかない理由はここにある。愛する能力があれば人はなんとか生きていけるー心理学者として長年活躍を続ける著者が人生を振り返り、もっとも大切だと痛感した愛について、冷静かつ情熱的に語った一冊。
本書は、中高年から高齢者によく見られる薬の飲み合わせから来る副作用を実例をあげて紹介します。「年だから」と思われがちな物忘れや認知症、転倒なども、薬の飲みすぎによる弊害かもしれません。本書では薬を減らすために今日からできる具体的方法から、薬のいらない生活習慣のつくり方、さらには医者との上手なつきあい方まで、東大病院の「老年病学」専門医が懇切丁寧に説明。賢い薬の飲み方を伝授します。
かつて「仁徳天皇陵」と習った古墳が、現在は「大仙陵古墳」と記載されているのをご存じだろうか?これは近年の研究から仁徳天皇の時代とは合わないことが判明し、被葬者がはっきりしないためだ。本書は、このような専門家は知っていながら教科書ではあえて触れない歴史のタブーについて講義した一冊。