ことばにならないセックスを論じるに値するものとし、ジェンダーとセクシュアリティの謎に分け入り、身体と欲望から日本の現実を暴く。ひんしゅくを買うことを怖れない社会学者の好奇心に満ちた対論。
東アジアの性、家族、社会。何が変わり何が変わらなかったのか? 2000年代以降の状況を気鋭の研究者が新たな視角から切り込む。
東アジアの急激な少子化は20世紀には想像もつかないものであった。日本・韓国・台湾・中国・北朝鮮、これらの社会では、何が共通で、何が異なるのか、そして何が変わったのか。ジェンダーとセクシュアリティの側面から比較し、日本の「特殊性」をあぶり出す。最先端の研究が切り拓く日本の、そして東アジアの「性」をめぐる課題とは?
ゲイ(同性愛)×DV(家庭内暴力)×風俗
自分を守るために、他者を理解するということ。
誰もが差別に加担しうる社会に生きるということ。
恋をすること。そして、誰かを愛するということ。
これは「生きづらさ」を抱える、私達のお話。
Twitterフォロワー54万人が共感!!
pixivコミックランキング2019エッセイ部門第1位の大人気コミックエッセイ第二弾!!
●著:もちぎ
Twitter @omoti194
Twitterフォロワー60万人が共感!!
ーー努力し始める時くらいは 調子に乗ろうよ
これは、身近にいる誰かが 努力を始めようとした時に
後押ししてあげたいと思う 優しいあなたに向けて描く
そんなお話
「大学受験した話」「トランスジェンダーの子が面接に来た話」
「近親相姦してたゲイのお話」「将来の話」etc…
大人気コミックエッセイ第4弾!!
●著:もちぎ
Twitter @omoti194
オックスフォード大学出版〈Very Short Introductions〉シリーズは1995年に刊行が始まり、現在も続々と新たなトピックを世に送り出している知的教養シリーズ。そのなかでも近年とくに注目されているホットイシューや近現代史のトピックを取り上げる。(1)「レイシズム」(2)「優生学」(3)「貧困」(4)「アメリカの奴隷制度」につづく第5弾は「セクシュアリティ」。ジェンダーや「LGBT-Q」ということばが急速に浸透し、また性的マイノリティへの理解が少しずつ深まるなか、その世界的な流れが不可逆的で、けっして一過性のものでないことを、長い歴史のなかで俯瞰できる一冊。
古代と現代のゲイに連続性はあるか?
多様な性を記録するにはどうしたらよいか?
歴史は問い直される
性の歴史とは何か。それはいかに書かれ、何を語ってきたか。誕生と変遷を簡潔に記す。概念と歴史実践の双方に焦点をあてた、第一人者の集大成。
性の歴史とは何か。それはいかにして書かれ、何について語ってきたか。19世紀から現在までの展開を簡潔に記した、第一人者による画期的概説書。時代や地域、身体や感情、言説といった諸要素により形作られる性の、単一かつ普遍的な歴史は存在しない。本書では同性愛/異性愛、クィア、ジェンダー、国家、グローバル化等のテーマを取り上げ、性の歴史がフェミニズム、レズビアン・ゲイ運動や、社会学、文学、哲学等の諸理論により問い直される道程を示した。アーカイヴといったコミュニティの歴史実践にも焦点をあて、複雑で多様な仕方で性が形成される様を示す「批判的な性の歴史」をここに開く。
序文・謝辞
イントロダクション
第1章 性の歴史を組み立てる
第2章 性の歴史の発明
第3章 同性関係の歴史を問い直し、クィア化する
第4章 ジェンダー、セクシュアリティ、権力
第5章 性の歴史の主流化
第6章 性の歴史のグローバル化
第7章 記憶、コミュニティ、声
監訳者解説
さらなる読書案内
原注
人名/事項索引
フェミニズム・精神分析学・性役割理論・社会生物学など多岐にわたるジェンダー論の総括であると同時に、男女の不平等解消へむけて連帯の構築可能性をさぐる意欲的試み。
「ヒトはなぜ水に魅かれるのだろう」生殖のプロセスのなかに、からだの特徴のなかに、免疫系、神経系、ホルモン系のしくみのなかに、痕跡を残す「かつて水中生活に適応していた」ことの証し。水中出産のパイオニア、M・オダンが、忘れられたヒトと水との結びつきに科学の眼をむけ、環境と調和した未来の人間像を描きだす。
「近代」は日本人の性をいかに変えたか?性の王国=江戸の豊かさを、開化・西洋性科学が引き裂いていく。『青鞜』の激しい処女論争、奇怪な似非性科学の氾濫、「強い男・弱い女」神話の呪縛など、外部からの力に揺れつづけた近代日本の性を鋭く解析する。
性の装置としてのポルノグラフィと、美の表象としてのヌード・アート。女性の身体を引き裂く二つの眼差しに潜む文化的再生産の過程を、フェミニズム・アートの立場から解析する。
オペラにおいて女性と男性が文化としてどのように表現されているか?歴史上のさまざまな時代に欲望と快楽は音楽でどのように構成されてきたか?音楽理論ではジェンダーを内包するメタファーがどのように行き渡っているか?ジェンダーとセクシュアリティの視点からひらく音楽学の新たな地平。
本書は、セクシュアリティという領域をゲイの視点-ゲイ・スタディーズという方法-を通して解明しようと試みている。そして、そのことによって明らかになる同性愛と異性愛の関係性を、いまの社会の中で同性愛者がどこに位置し、異性愛者がどこに位置しているのかという切り口から語ることを目指している。
日常のそこここに遍在する性の姿をあぶり出し、欲望の社会編成を暴く。
メンズセンターのメンバーがつくった、わかりやすい、男性の立場から“かゆいところに手が届く”男性のセクシュアリティの本。
性的マイノリティの生徒(または教員、その他)とかかわりをもちながらも、その対応に行き詰まっている方、性教育に興味をもち、そこに性的マイノリティのことも入れたいが、どう取り入れればいいかわからない、現在の学校での「しがらみ」の中で性的マイノリティを扱うことに不安を感じている方、これまで性の問題、性的マイノリティの存在など考えたことがなかった方などに役立つ実践・情報・理論を紹介。
PART1 セクシュアリティをめぐる現実と課題
【解説】性的マイノリティの子どもたちが直面する4つの課題
【母親の手記】自分に誇りをもち、堂々と生きてほしい
【論文】多様なセクシュアリティと「性の体制」
【論文】 学校文化と異性愛主義
PART2 多様なセクシュアリティを学ぶ授業
【小学校】刷り込まれた偏見と差別に気づく
【中学校・学級活動】好きになる人はいろいろ、想いの純粋さは同じ
【中学校・社会科】ナチスドイツによる同性愛者虐殺について学ぶ
【中学校・英語】ハーヴェイ・ミルの実話を教材に他者理解を深める
【高校・生物】自然界の多様で豊かな性を知っていますか?
【高校・国語】同性同士のセックスはいけないの?
【聾学校・高等部】同性愛者からの「家族への手紙」で学ぶ
【高校・保健科】自慰からセクシュアリティの多様性を考える
【高校・家庭科】自分が家族だと思ったものが家族
PART3 さまざまなサポートグループ
●性的マイノリティの子どもたちのためのグループ
●多様なセクシュアリティをもつ人々のためのグループ
●他者と出会い自分を語り合う場
●親のゆっくりとした自然な受容をめざす活動の場
●セクシュアルマイノリティ・教職員ネットワーク
PART4 海外情報/性的マイノリティ関連団体・書籍紹介
●世界の性的マイノリティの人権保障と教育事情
●性的マイノリティ関連団体情報
●おすすめの書籍
電子カルテ導入を考慮している施設には絶対おすすめ。電子カルテが稼働していない病院でも、すぐに役立つ普遍性。階層化された観察プラン(OP)は今までにない画期的な内容。看護診断ラベルはNANDA2001-2002に基づく。