「中学生の外孫が不登校、母はうつ症」「深夜帰りの中学息子、父親は母親任せ」「反抗的に母を避け食欲不振の女子高生」「やる気のない高二の息子の思いがつかめない」「試験日が近づくと体調を崩し、大学受験が心配」「引きこもり過食や嘔吐する女子大生」など、思春期・青年期のさまざまな悩みに、ベテランの臨床心理士が答える。
本書は、わが国において子供と思春期・青年期の心の問題に長年取り組んできた第一線の著者らが、多くの子供、そしてその家族、時には学校などと真剣にかかわりつつ、考え、悩み援助しつづけてきた体験を披瀝したものである。精神発達の基礎となる現代の母子関係のあり方から、児童・青年期の心性の理解とその援助の指針、不登校への対応の実際まで、著者らの体験の全てが学術的体裁にこだわらず、ざっくばらんに語り尽くされている。
えたいの知れない体調の不良と、安定しない心。何を苦しんでいるのかさえわからずに苦しむつらさ。思春期の子供たちの苦しむようすは、青は青でもブルー「思春期ブルー」。その実証的な解決策を子供と親に初公開
思春期の入り口に立った小学校高学年。疎外され、バラバラにされて悩む子どもたちの問題を具体的に取り上げ、解決の道を探る-。
夏休みも明け二学期開始。生徒会長に復帰した“ラヴリエル”こと白原恋のもと、文化祭に向けて動き始める学園だが、蛇眼少年、睦月の不健全(?)な生活態度に業を煮やす生徒会長は、教育的指導を開始し…!?さかき傘の描く学園バトルコメディ最新作。
自衛隊の精鋭たちは乾燥者に敗北、人類は劣勢に追い込まれた。尾褄を失い自暴自棄になる勇樹。睦美もまた早苗を失った痛手を抱え、映画部を去ったままー。そんな絶望的な状況の中現れた戦争管理者シンクロニシティは、一兎に謎めいた言葉を囁きかけた。「人類がすべて死んでも、あなたは生き残る可能性がある」。一兎、志甫、勇樹、睦美、それぞれの選択と結末とは?人類と乾燥者、新生人類騎士の争いの行方はー!?疾走する学園異能アクション、ここに完結。