日本列島に豊かな恵みをもたらす多種共存の森。その驚きの森林生態系を最新の研究成果で解説。このしくみを活かした広葉樹、針葉樹混交での林業・森づくりを提案する。
イタリアに点在するロマネスク教会。聖堂に跋扈する恐ろし気でコミカル、猥雑な怪物たち。なぜそれは聖堂内に描かれるのか?そして何を意味するのか?「単なる装飾」として片付けられてきた怪物たちを民族学や心理学的アプローチを加え読み解く、新しいイコノロジー。グリーンマン、人魚、グリフォン、犬頭人…イタリアン・ロマネスク・ガイドの決定版!写真図版、多数収録。
株主代表訴訟制度改革、過剰な内部統制システム、持ち合い解消への圧力、子会社上場規制、悪しき利益志向経営ー。競争力を奪った制度改革を一刀両断。日本企業の強みを取り戻す再生策を提示。
生物最古の枝分かれはどうおきたか?カンブリア爆発は遺伝子の爆発をともなったか?形態レベルの進化と分子レベルの進化をどう橋渡しするか?分子系統樹はダーウィンの夢をどのようにかなえたのか?いまだ多くの謎につつまれている生物の進化。化石には残らない進化の情報が、突然変異としてDNAには刻まれている。DNAに秘められた生物の歴史を丹念にたどり、進化のしくみを解き明かす分子進化学。その基礎から最先端の成果までをわかりやすく紹介する。
3億ドルの大赤字から驚異のV字回復。アップルをしのぐイノベーションの宝庫、その知られざる裏側を初めて明かす。フォーブス誌記者が選ぶ2013年ベストブック。
太古から生きてきたプランクトンの世界を最新の生命科学の研究成果を踏まえ高精細な写真とともに紹介!
まちで活き活きと使われている空間、その共通点は何か?先鋭の建築家らの手による「現代の広場」、また設計意図を超え自然に人が集まる場など公共空間の様々な事例を紹介!現代日本における「パブリックスペース」論の集大成!英文対訳付。
部長になってからでは遅すぎる!これから経営リーダーになるには、今から何を準備すればいいのか?これまでの延長で考えるのは、もうやめよう!「能率」にこだわれ!「蟻の目」と「鷲の目」を鍛えよ!
ヒトは生物学的見地から見れば41.5歳が寿命であり、現代人は膨大なエネルギーにより生かされている「人工生命体」だ。大学を定年となり、年齢を重ねた著者が人間にとっての寿命を思考。「私」だけの幸せを追求する現代社会にも一石を投じる異色作。
生物はなぜこんなに多様なかたちをしているのか?餌の種類に応じてくちばしの形を変えた鳥、雄が交尾後の雌に貞操帯でフタをするトンボなど、多様な姿や驚きの行動が、どのようにして生起したのかを解説。さらに中立進化説、分子遺伝学や行動生物学といった最新の知見を紹介し、「挑戦する雄」が新たな種を生み出すとの新説や、過剰な適応は絶滅への道であることを提唱する。知的興奮に満ちた生き物好き必読の書。
デジタルネイティブに会社を任せろ!大企業でも既に始まっている30歳からの社長選抜。15年間、毎年200人以上の経営者のリーダーシップ開発をハンズオンで支援してきた著者が明かす、破壊的イノベーションを担う社長輩出の全ノウハウ。
障害をもたない人も、もつ人も、人生を学べる本。
ITの近未来がこれ1冊でわかる。
ふだんは意識していないかもしれませんが、ことばには規則性があり、それがでたらめにではなく、体系的に組み合わさって、ことばを作っています。この本では、日本語の持つ規則性と体系性を「日本語のしくみ」と呼び、そのしくみが見えてくるさまざまな現象を取り上げました。この本によって、日本語のしくみの不思議さとおもしろさを感じていただけたら、大変うれしく思います。
人間が幸福を感じる仕組みとは?生命科学の第一人者が幸福を感じる仕組みからがん免疫療法までを語る。ノーベル生理学・医学賞受賞記念講演、講書始の儀におけるご進講ほか全6編。
SDGsに取り組まなけば…でも、どこから着手すればいい?経営にSDGsを組み込むとはどういうこと?社会的課題を解決しながら成長するビジネスとは?ビジネスの世界にも浸透しつつある国連の持続可能な開発目標(SDGs)。だが、どう実践したらよいのか悩む担当者は多い。「なんちゃってSDGs」に終わらせないために、サステナブル経営の専門誌「日経ESG」が企業の本気の取り組みを紹介。
トップエコノミストが緊急提言!感染抑制と経済のバランスを保ち「日本人らしさ」が強みになる、ウィズコロナの生き方。全く新しい世界は、日本人と親和性が高い。
グローバルとローカル、バーチャルとリアル、経済価値と社会価値。日本の強みを再定義する新たな経営モデル。