没落令嬢のオリヴィアはワケあって男装し、第三王子かつ騎士団長ギルバートのマナー講師をすることに。でもすぐに女とバレて「男としてのふるまいを教えてやる。お前は俺で男の体を知るんだ」と秘蜜のレッスンが始まって!?普段は意地悪なギルバートに、予想外に甘く優しく触れられ快感を覚えさせられていくうち、彼への想いが高まっていき…。
砂を含んだ風が吹く秋のある日、淑妃の飼い犬が御花園の外れで掘り当てたのは、ひとつの髑髏だった。いったい誰の髑髏なのか、恐怖と興味で後宮内は大騒ぎ。男装の昭儀・翠蘭は、皇帝である高義宗から、後宮の平穏を乱す事件を見過ごすわけにはいかないと、髑髏の謎を調べるよう命じられた。しぶしぶ事件を調査する翠蘭だが、行方不明者はさっぱり見つからず、そのうえ別の事件に行きあたり…!?山育ちの男装妃とキレ者の美形皇帝による男女逆転中華後宮ファンタジー、第三弾!
世界が、輝いているー。乙女ゲームの設定を出し抜き、友情エンドを勝ち取った私に怖いものはない。ただ麗しいだけの男装軟派騎士エリザベス・バートンとして学園生活を楽しめる…はずが、転校してきた隣国の王子からまさかのプロポーズ!?隠しキャラにしては妙な動きだ。国際的な不和問題もあるし、どうにもきな臭い…というか甘い言葉でやたらと口説くの、私とキャラが被ってないか?そして肉食系に転身した原作ヒロイン、張り合って私を奪い合うのをやめなさい。私は私のものだから!「喧嘩はダメだよ、子ウサギちゃんたち?」突然のライバル襲来で危険なラブバトル勃発!?ノーブル&ファビュラスな学園ラブ・コメディー第三弾!第10回ネット小説大賞受賞!
卒業パーティーで婚約破棄され、暇を持て余す令嬢ユベルティナ。そんな彼女のもとに、最愛の弟が念願だった騎士団への入団を目前に病に倒れたという知らせが舞い込んだ。体の弱い弟がせっかく掴んだチャンスだったのにー打ちひしがれるユベルティナは、あることを思いつく。それは弟と瓜二つの自分が彼に成り代わって騎士となり、弟の回復まで時間をかせぐこと!?無事に騎士団へ入団したものの、彼女が命じられたのは副団長ロジェの専属。堅物かつ女嫌いで有名な彼にだけは、絶対に正体がバレてはならないーなのに、厳しいロジェと前向きなユベルティナは相性抜群で、いけないと知りながら惹かれ合ってしまい…!?
福岡県警は工藤會の鉄の結束をいかに崩し、野村総裁の死刑判決まで繋げたのか?一級の捜査資料から読み解く暴力団捜査のすべて。
故郷のため、女であることを隠して従軍していたノアは、精鋭ぞろいの護衛班に抜擢される。王子ヨハン警護の命を受けるが、当の彼は軽薄で人たらしな主君だった…!?しかし仕えるにつれ、ヨハンの聡明さや国への想いを知り心惹かれていくノア。彼を襲う謀略に立ち向かいながらも、自分への好意を正面からぶつけてくる彼と、騎士である己の間で揺れー。
弟子が出来た矢先、さっそくその弟子・万里に性別がバレてしまった月英。万里とギクシャクしながらも香療術の普及に精を出していると、香りを付けたお茶ー移香茶が市井でも人気商品に!しかし、その移香茶で民衆を毒殺しようとした疑いで月英が逮捕されてしまう!?牢に放り込まれた月英は、このままでは自分の身も、香療術も消されてしまう危機に奮起する。事件の真相を暴き、潔白を示すことは出来るのか…!?
「科挙試験の不正を正せ」。義宗帝の命により、秘密裏に後宮を抜け出し、南都で調査を行うことになった妃嬪・翠蘭。官僚の陸生に力を借りて、科挙試験合格を目指す王静という男性になりすまし、不正に関わっていると思しき教育機関の長官に接触を試みる。南都を歩き回って調査を進める翠蘭だが、ある時、何者かに後をつけられていることに気がつく。果たして翠蘭は正体を明かすことなく不正を暴くことができるのか!?山育ちの男装妃とキレ者の美形皇帝による、男女逆転中華後宮ファンタジー、第四弾!
絶対に認めない、お兄様が西の国へ婿入りだなんて。お兄様に成りすまして、隣国にカチコミだ。“超絶女たらし”を装って、王女様に嫌われてやる!まずは肉食聖女を侍らせ、謁見でチャラさをアピールといくか。ついでにウチの殿下に付き纏う第二王女も口説いておこう。どこに出しても恥ずかしくない“軟派騎士エリザベス・バートン”の本気をとくと見よ!だが、王女様の様子がどうもおかしい。え、結婚の申し出は嘘?初恋を知る猶予が欲しかっただけ?レディの頼みなら、仕方ないな。「君に初恋を教えてあげるよ」最モテ男装令嬢が、隣国の王女様にまだ見ぬ扉を開かせる!?ノーブル&ファビュラスな学園ラブ・コメディー第四弾!第10回ネット小説大賞受賞!
侯爵家の令嬢・沙保子は、女と侮られないよう男装をして家業を仕切っていた。しかし資金繰りに詰まり、成り上がり男爵家の御曹司・明臣に、多額の結納金を条件として嫁ぐことになる。侯爵家の血を引く後継者を産むことだけを望まれていたはずだったが、明臣は純粋な沙保子を蕩けるほど可愛がり、無垢な体を熱く激しい熱情で包み込んでー!?