キングドンーウォード(1885-1958)は、チベット奥地、ビルマ北部等における調査探検の中で、英国の寒冷な気候に耐える植物を数多く採集した。サクラソウやシャクナゲ、愛好家の心をとらえてやまない青いケシ、そして茶、棺の木などの様々なエピソードを記す。
女優吉永小百合がライフワークとして取り組む原爆詩の朗読は、自らが企画を手がけ広島篇CD『第二楽章』として発表、大きな反響を呼びました。CDに収録された十二編に、新たに八編の詩を加えオールカラーで文庫化。『となりのトトロ』の美術監督男鹿和雄によって、美しく力強く彩られた原爆詩篇。
乳幼児期の子どもの育て方についてばかりでなく、母性と父性について、あるいは少年が起こす事件の背景にある育児とのかかわりについて、また、障害を持つ子どもをどう育てたらいいのかなど、じつにさまざまな質問について、臨床の場で多くの子どもや家族と出会ってきた著者が、その経験をふまえてわかりやすくお答えしていきます。
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際の発音に近い読みがなを付記。第2部は、ハワイでのコミュニケーションのコツや、ハワイの言葉などを紹介。第3部(日本語→ハワイ英語)・第4部(ハワイ英語→日本語)は便利な辞書形式の単語集で、それぞれ約2500語を収録。第5部では、よく使われるハワイ語の単語を厳選して200語弱収録しています。
東京都の公立中学と高校で社会科教師を三十余年。教えと学びの道を生徒とともに歩んだ元教師が、隣国への愛と敬いを支えに挑んだ三〇〇〇年の歴史。たくさんの物語と人物に当てたその光の向こうに朝鮮の美しく豊かな文化が、人びとの誠実と剛毅が、そして、この日本の明暗が見えてくる。きっと。
一家に一冊!すぐに役立つ家庭でできる「食事療法・手当て法」「薬や病院にたよらず健康を保ちたい人」の必読書。
獄中十二年の不屈のたたかいと愛を伝える全書簡484通をはじめて公開!不自由な表現のうちにも、うちつづく闘病生活、公判準備のための読書・学習、百合子への愛とその成長・発展への系統的援助などとともに、戦後の民主的転換への流れにつながる先駆的なたたかいを示す貴重な記録。詳細な注、解題、関連年表を付す。
うたってあそぼ。ほっかりしあわせやってくる。楽譜つき絵本。
ゆうじが森のキツネにもらった、小さなそらいろのたねからはえてきたものは…?多くのこどもたちに親しまれるファンタジー作品です。英語と日本語のCD(22分)と絵本のセット。
「弱い者がどう扱われているかによってその国の文化程度がわかる」と言いつづけ、盲女性のために苦闘した斎藤百合。幼時失明の不運を努力と天性の明るさでのりこえ、四人の子を生み育てながら東京女子大学の第一期生となった彼女は、「盲女子高等学園」の設立をめざすが…。百合に親しく導かれた著者が描く、知られざる先覚者の姿。
ビワの葉療法の進め方と効果を高める工夫やコツ、ビワの葉療法に併用すると効果的な他の自然療法のやり方を詳しく解説。
クスリに頼らず、手術もしないで、気持ちよく、病気が治る。頭がクリアになり、若返って、病気にならない身体になっていく。
「ぞう使いになりたい!」夢を追い、12才でタイに旅立った少年は、帰国後、「日本最年少のぞう使い」となりました。子ぞうランディと出会い、ぞう使いとして日本中をとびまわる少年の次の夢は、「ぞうの楽園」をつくることだったのですが…。小学校中学年から。