2015年から2018年までに刊行された関連図書をテーマ別に分類。政治・歴史・労働問題から家庭・健康・性の問題まで、幅広く収録。巻末にテーマ・人名などのキーワードから引ける「事項名索引」付き。
ファッション、恋愛と結婚、家庭婦人と職業婦人、セクシュアリティーモダン都市文化が花開く1930年代から、戦時色に覆われる1940年代へ。恋愛を夢見ながら、高等教育機関への進学や、職業的自立を目指した女学生は、時代をどのように駆け抜けていったのか。
多分野の専門研究から広義の「ジェンダーと教育」を考察する横断的な試み。従来とは異なる新しい「ジェンダーと教育」の局面が明らかになる。
社会政策学、政治学、メディア学、コミュニケーション学、英文学、文化人類学…「ジェンダー」が学際的な教育・研究領域となった現在、ジェンダーの視点から個々の研究を再構築する横断的な試み。
女性の戦争参加は社会の中の男女平等とどう関連しているのか。日本・ドイツ・アメリカの女性雑誌を手掛かりに、第二次世界大戦期の女性の戦争協力とジェンダー平等を考え、殴り返す力を持たない人たちが、生きのびていける社会を展望する。
ジェンダー・スタディーズとは、いろいろな学問領域で行われているジェンダー研究の総称です。
本書は月刊『ヒューマンライツ』に二〇〇三年四月号から二〇〇六年八月号に「リレーエッセイジェンダーの視点から社会を見る」で掲載されたものを中心に「ジェンダー・学び・プロジェクト」の協力を得て編集したものです。
本書は、幅広い論点と斬新な切り口で、司法におけるジェンダー問題を扱っています。
フィリピン女性の運動とローカルな現実に根差した女性学研究、政策、教育実践。
ジェンダーという概念から現代社会を見た場合、政治・経済・社会・文化の枠組みの中では、はたしてどのような問題や課題が生じているのか。本書では、社会学・法学・経済学そして歴史・文化という多様な領域から、ジェンダー学に多角的アプローチを試みる。