温暖化で何が起こるのか。プランクトン、昆虫から人間まで気鋭の研究者たちが、フィールドの最前線から報告する。
本書では、NICUでの治療や看護を要する新生児に対して、少なくともどのような看護が可能かについて、NANDA(北米看護診断学会)の看護診断の考え方を取り入れながら、看護過程を軸に一つの例としてまとめた。すなわち、新生児の身体的な健康問題を中心に、特定の疾患が現に存在するもの(実在型看護診断)、またはその疾患にかかるリスクが高い状態(ハイリスク型看護診断)に焦点を合わせて構成し、問題を看護診断と共同問題に区別することによって、看護婦独自の機能を明確にしていく手がかりとなることを目指した。
本書は199題のQ&Aからなっています。すべての領域を網羅することよりも、まず基本的な知識を整理することを目的とし、問題を精選しました。整形外科学の重要事項はもれなく収載しています。
本書は、小児看護学を学ぶ方ができるだけ具体的に子どものイメージを描けるようにくふう。おのおのの技術について、その目的を子どもの特性と関連づけて明確に述べるとともに、できるかぎり具体的な方法を示すことで実践に活用できるようにした。
本書では、医薬品の市販後の有効性・安全性についての監視制度について、まず、PMSの基礎について総説してから次の再審査制度以後では安全性定期報告、医薬品の再評価制度、副作用・感染症報告制度、市販直後調査・医薬品情報提供システム、GPMSP、市販後調査ガイドライン等の各論に分けて分かりやすく解説した。
平成19年1月19日、20日、大阪市中央公会堂で開催された、第25回日本周産期・新生児医学会周産期学シンポジウムでの議論を総結集。
青少年の健康リスク行動、喫煙・飲酒・薬物・性行動・生活習慣について解説。全国の中学・高校生10万人規模の〈たばこ・アルコール〉のアンケートをもとにした実態・分析・対応策。2004年度調査結果表掲載、表・グラフ多数。
西洋医学を学んできた者にも漢方治療へ入りやすくするために、おもに疾患や症候別に漢方薬を選択し、第一選択薬として推奨される漢方薬を含め、汎用されるおもな漢方薬について述べた。各疾患や病態の西洋医学的診断と一般的治療の概説とともに、どのような病態(状態)で漢方薬を適応とし、有効であるかを述べた。各疾患または症候に対するおもな漢方薬の治療効果について、できるだけまとまった多数例の文献報告をまとめて表示し、有効率、治療効果を比較して具体的に示した。脳神経疾患に対して汎用される漢方薬とその構成生薬の一覧を表示し、それぞれの要点について説明した。
腎・泌尿器疾患を的確かつわかりやすく図(解剖図、フローチャート…)・写真(CT、MRI、内視鏡…)・表(診断基準、分類…)でみて理解。ビジュアルテキストの決定版。
本テキストでは皮膚科に関連する過去9年分、平成12年度医師国家試験までの問題129問をすべて抜粋し、問題そのものの解き方だけではなく、登場する皮膚科用語についても簡単に解説しました。
医師国家試験が大きく変わろうとしている。問題数の増加(500題)、試験日の増加(3日間)、必修問題(100題とするとともに、医療面接におけるコミュニケーション能力や行動科学的な領域を含む基本的な臨床能力を問う問題を充実させる)、長文問題、Skills Analysisの本格的導入、解答選択形式の変更(K2、K3からX2、X3へ)など枚挙にいとまがない。本書は、医療面接・長文問題に対応したワークブックである。