身よりのないジェルーシャは、明るく利発な17歳の少女。ある日とつぜん、ひとりの紳士の援助によって、大学へ…!顔も名前もわからないその紳士“あしながおじさん”に、ジェルーシャは、大学での楽しい毎日のようすを手紙でつたえます。ユーモアと愛情にみちた文で、多感な少女の姿をあざやかに描き、読む者の心に共感と感動をうびおこす、アメリカの名作。10〜15歳向。
この書に収められている文章は、敗戦をはさんだ前後十数年(1938〜51年)の間に女性にむけて書かれた宮本百合子の評論、感想文、および講演記録などから選ばれたものです。
いじわるなんかにまけないわ!カッちゃん、げんきなてんこうせい!小学校1・2年生向。
今や、日本社会党の動向は国内ばかりでなく、国際的にも注目されている。『月刊社会党』は1989年4月に創刊400号を迎え、政局の激動するさなかに、大胆にも〈社会党の現在と未来〉と題する記念シンポジウムを開催した。本書はその全記録である。
岡本博文指導詩作品集と解説「児童詩の書かせ方、育て方」
本州西端で発見された弥生期の人骨二百余体。埋葬集団から外れてひとり胸に鵜を抱いた女が…。詩的イメージに触発されて流麗に綴った女たちのさまざまな愛と生。連作小説。