用件を伝える、他人にアピールする、人を動かす…。日常生活で、「伝える力」を必要としない場面はない。そして、その力を鍛えることは、相手の立場を思いやり、人生をより深く生きることにつながるー。本書は、東京大学の教授が「伝える」という行為の本質に迫りつつ、誰もが実践できるよう、3ステップでやさしく解説したもの。表面的なテクニックではなく、本当の力が身につく一冊。
50年以上の親交がある二人が、これからを生きる日本人に伝えたい10のテーマについて語りあった、とっておきの人生対話。話題は、二人の出会いから、三島由紀夫や横尾忠則などとの交流、不思議な力、戦争、宗教、老い、結婚までー。先行き不安な時代に、強く賢く、そして、自分を貫いて生きるには、どのような心構えが必要なのか。
会社から逃げる、人間関係から逃げる、目の前のピンチから逃げる…逃げることは、消極的で後ろ向きなことだと考えていないだろうか。実は逃げることは戦うことと同じくらい積極的な行動である。戦う時に分泌されるホルモン「アドレナリン」は、逃げる時にも分泌されるのだ。本当に大切なものを守るために、戦っても勝ち目がない、得るものがないと判断したら、さっさと逃げるべきである。だからまず、自分にとって大切なものは何か、しっかり見定めなければならないー著者が動物や戦国武将の例も挙げながら、人生についての根本的な考え方を語る一冊。
部屋の中にある空気の重さは?蛍光灯の光を紙の上に集めると?アポロ宇宙船と鏡面反射、5mのストローでジュースを飲む…あなたは解ける?謎に満ちた物理のはなし。
人生は日々新たに始まる。アドラー心理学とギリシア哲学に学ぶ、“今を生きる”幸福論。
愛されて人生がうまくいく人の習慣を大公開。効果の高い方法を選んで、100の項目にまとめました。
緻密に論理を積み上げていく「論理思考」は、思考の初歩的な段階にすぎない。「深く考える力」とは、論理思考とは全く異なる思考のこと。それは、心の奥深くに眠る「賢明なもう一人の自分」の叡智を引き出す力。“論理思考を超えた叡智”が湧き上がる5つの技法と38のエッセイ。
誰も救えぬ温情よりも、何かを救う非情をー!壮絶なる長篠の合戦で二人の兄を失い、真田家を嗣ぐこととなった昌幸。しかし武田家の滅亡を食い止めることができず、信長から秀吉へと天下の趨勢も大きく移り変わっていく。昌幸は戦国乱世という荒波の中で真田家を守るため、次々と非情な采配を下していくのだが、そこに徳川家康からの理不尽な要求が突きつけられてきた…。果たして昌幸の決断とは。
われらは死花に非ず!-沼田城を北條に譲り渡せ、という家康の理不尽な要求を拒否した昌幸。上田城に攻め寄せる徳川の大軍に、果たしてどう立ち向かうのか。そして時代は関ヶ原へ。三成に付くことを決断した昌幸の上田城に、再び徳川の大軍が迫る…。「表裏比興の者」と呼ばれながらも、戦国の世において智略をもって真田家を守り抜き、矜恃を貫いた男の生涯を、圧倒的迫力で描く歴史巨編、完結。
吉原の花魁は江戸の大スターで、流行の発信源でもあった!江戸人たちの憧れの的だった吉原は、独特の工夫に満ちた夢の世界。人々はいかに遊び、いかに働いていたのか。もちろん、遊女になるのは社会的には下層の人々が多かったが、そんな彼女たちがスターになれるのが、江戸の寛容性だった。しかも「浮気は厳禁」など粋で独特なしきたりが魅惑をさらにかきたてていた。遊び方から、歴史、時代ごとのスター名鑑までを生き生き解説。当時の浮世絵などもふんだんに盛り込み、艶やかな吉原をよみがえらせる。日本文化の魅力の源泉、ここにあり。
朝食、睡眠、テレビゲーム、読書、家族との会話…子どもの「生活習慣」は、「学力」と強い関係性があった!本書では、教育の最前線で活躍する陰山先生が、教師経験と豊富なデータから、子どもの能力を引き出すのに最適な生活習慣を、やさしく伝授。家庭教育のヒントがたくさん詰まり、家・暮らし・家族・親の在り方を考えるのに役立つ一冊。
教科書で習った中国史は、現代中国に都合のいいように書き換えられたものだった!本書は気鋭の歴史学者が、アヘン戦争から中華人民共和国設立まで、日本人が知っておくべき中国史の真実に迫ったもの。日清・日露戦争の意義、満洲建国の実相、孫文や毛沢東の実像など“歴史の裏側”が明らかに。日本人の歴史観が、いかにゆがんだものかに気づかされる一冊。ロングセラー、待望の文庫化。
「お世話様です」「○○様でございますね」「お名前を頂戴できますか」-これらの敬語の使い方、実はすべて間違っています。このように礼儀正しくしているつもりが、全く逆の可能性も!!本書では、身だしなみ、挨拶、敬語、電話応対、他社訪問、ビジネス文書など、社会人にとって必須のマナーをやさしく解説。
お金に不自由しない人と苦労する人、いったい何が違うのでしょう?実は、お金に対する心の「前提」(=考え方の基礎)が違うのです。この「前提」が変われば、お金に振り回されない毎日が、きっと送れるようになります。「お金がないから不安」「お金さえあれば、もっといい人生が送れたのに」「楽してお金をもうけている奴、うらやましい!」と思ったことがある人は、ぜひ読んでみてください。
おべんとうだ〜いすき!人気シリーズ第3弾。4〜5歳から。
不思議なスケッチクラブで本当の自分を見つけたい。しゃべる陶器の人形、動く剥製の狐、時間の狂った時計…。学校へいけなくなった繭は、おかしな“日曜日舎”で絵を描きはじめる。
お子さまの知的好奇心や想像力を育てるお話が満載です。1日1話、1ページで、3〜5分で読めます。「おはなしクイズ」が、お子さまの聞く力を高めるとともに、お子さまの理解度の確認に役立ちます。「この日はほかにも」を通して、親子の会話が弾みます。子どもから大人まで、話のネタとしても使えます。豊富なイラストや写真で、お話のイメージがふくらみます。すべての漢字にフリガナをふっていますので、お子さまの成長にあわせて、お子さま一人でも読めます。
りょうた先生は、給食のとき、あまったごはんをラップでつつみ、おむすびをにぎってくれるのです。しおもふりかけもかかっていないけど、かすみは、一度でいいからおむすびを食べてみたいと思っていました。おむすびは、おかわり用で、はやいものがちです。人気があるので、おかわりする子は、かならずもらっていきます。一回の給食で,先生が作ってくれるおむすびは、五こか六こ。食べるのがおそいかすみには、ときょうそうでいっとうをとるくらい、たいへんな話です。かすみはおむすびを食べるため、さくせんかいぎをはじめました。小学校低学年から。
知らないとヤバい!29のテーマを衝撃予想。特別付録 ひと目でわかる!特大未来年表。