おしいれのすみっこから、さくらいろのけいとだまがころりとでてきたよ。ベレーぼうをあもうと、チイばあちゃんはかぎばりをさがしはじめますが…。4〜5歳から。
本書は、まず第一に、70年代以降、展開されてきた活動理論にもとづく教科教授の再構成を、コミュニケーションとことばのアスペクトからさらに押し進める。第二に、教科の教授理論構想のコミュニケーション論的アプローチを、最初から、社会過程の分析にとって最も重要な方法論的前提としての活動理論に方向づける。第三に、教授における生徒の活動と教師の活動と教授対象を媒介するファクターとしての教授コミュニケーションの把握から、特有の状況と構造と関係をもつ教授コミュニケーションにおける個人的活動と協同的活動、認知活動とゾチアールな体験の諸関係が創りだす教授のダイナミズムをより深く把握する。
日系人は、第2次大戦中、強制収容という未曾有の体験を強いられ、その後遺症に戦後40年以上も苦しんできた。この状況に対して、日系人自身が果敢に取り組んだ好例が、「コラム・ノービス再審請求運動」と名づけた法的な運動である。本書は、この「法運動」もしくは一般的には裁判闘争と称されるもの、または、「コーズ・ローヤリング(cause lawyering)」と呼ばれる弁護士の活動の範疇に属する一つの具体的な法的な運動を調査し、その分析を通して、法社会学的考察を試みた。
優しさもせつなさも、生きるための大きな恵み。小さかったあのころのピュアな思いを呼び起こす、大人のためのファンタジー集。
豊かな人間性と理性の人として、時代をどう生きたか。暗黒時代に深い友情と同志愛とで活動した二人の思想と文学を、作品論を発展させる新しい事実分析を踏まえて探究。
敗戦直後の京都・滋賀を舞台に、農村に生まれ育った女性が戦後の動乱期をしなやかに生き抜く姿を描き、忘れかけていた「大地に根ざした」感覚を今に蘇えらせる大河小説。
どうして小百合は「神」になったのか…官能小説家の目がとらえた吉永小百合の虚と実。かつて精通した撮影所の風聞、日活ロマンポルノ俳優の経験的濡れ場論、さらには日本文化と小百合の考察…これはサユリストたちへの挑戦状だ。
小さな庭に見つけた大きな愛。自然療法の第一人者が贈る励ましのメッセージ。初のエッセイ集。
北の花は美しく、どこかさびしい。花や山を愛する心はそのまま人を愛する心につながっている…。山の花の写真&エッセイ集。
本書では、さまざまな条件下で先駆的な取り組みや提案活動を行い、活躍しているリーダー諸氏に、活動における知恵とノウハウを披瀝してもらった。