神仏や化け物が絡む事件を解決する京都府警あやかし課に配属されて二ヶ月が経った新人女性隊員、古賀大。簪を抜くと“男”になる力をコントロールすべく、先輩の坂本塔太郎とともに修行に励む日々を送っていた。そんな折、ある男性から「妙な笛を買って以来、化け猫につきまとわれているから助けてほしい」と依頼がきて…。大と塔太郎の関係にも注目の、傑作現代ファンタジー第二弾!文庫オリジナル。
「頭の良さ」の基準が変わってきた!大変化の時代に負けない脳をつくる「フロー」「グリット」「探究」のすごい力。
1000点以上から厳選!誰も見たことがない貴重なコレクションの数々を紹介。世界中で愛されるシンデレラの新たな魅力が満載。
長時間労働・転勤・直線的キャリア…終身雇用を前提とした日本の働き方の矛盾が、共働き世帯の急増により表出してきている。こうした働き方は同時に、家事育児を一手に担い、出産後退職すると正社員での復帰が難しい専業主婦の苦悩をも生み出してきた。本書では、こうした「共働きも専業も苦しい」理由を、主婦の無償労働を前提とする日本の循環構造から読みといていく。ギグ・エコノミーや多様化する働き方は、循環構造を変える契機になり得るのか。「東洋経済オンラインアワード2018」でジャーナリズム賞を受賞した好評連載に大幅加筆のうえ、書籍化。
2016年に世界最大となった中国の銀行市場。シャドーバンキングの資産規模は約900兆円、超富裕層の資産は2300兆円、日本の約1.3倍だという。さらに、個人間決済ではフィンテックの伸長著しく、キャッシュレス化率では日本を大きく引き離している。急成長を遂げる中国メガ市場において、日本はどのようにその「果実」を享受すべきか。日中金融協力の現場に立ってきた著者は、中国金融を把握するためには「リスクも正しく認識する必要がある」と述べる。エビデンスに基づく客観的な分析と豊富な図解により、中国金融の最前線と日本の対応策を描き出す意欲作。
それぞれに強い神仏は、どこに?得意なごりやくと、お願いの仕方を、識子さんが神様に確認してきました。願いが叶い、運が開けるコツ!
53×57を暗算する方法は?10の位は同じで、1の位を足すと10になる2桁の数のかけ算は、実は瞬時に答えが出ます。かつて日本人は暗算の技術に長けていました。本書は、その暗算力の「復権」を目指すものです。四則演算から3次式まで。「手順を覚える筆算」から「原理を理解している暗算」へ。数学的法則の背景も体感できる、奥深い一冊です!
情報が氾濫している現代社会だからこそ、著者は「スロー・リーディング」を提唱する。「量」より「質」を重視した読書経験は、5年後、10年後にも役立つ教養を授け、人生を豊かにしてくれるだろう。夏目漱石、森鴎外、フランツ・カフカ、川端康成、三島由紀夫など不朽の名作から自作の『葬送』まで、深く理解することが可能になる、知的で実践的な読み方を紹介する。
経済破綻した米沢藩を立て直した名藩主の事績。ベストセラーとなった『小説 上杉鷹山』『上杉鷹山の経営学』の2作品に加え、著者最新の「上杉鷹山論」を収録!
人心掌握・課題解決・マインドセットetc.4万8000人の組織を動かしてきた橋下流「君主論」の全思考!
人気エコノミストによる「令和時代の貨幣論」。なぜ政府は貨幣を発行するのか?「誰かの負債」が「みんなの資産」になる?貨幣と国債に違いはあるのか?インフレーションは悪夢なのか?「経済」と「金融」を貨幣の歴史から考える。