世界のアートの最新トレンドをいつも敏感な読者にお届けする美術情報・批評誌特集
ZEN
中世〜江戸時代を経て、日本の社会と文化に大きな影響を及ぼした禅。
世界では、日本語に由来する「ZEN」は宗教を超え、
その思想や実践が自らの精神性を高めるものとして、広く取り入れられている。
日本の禅は世界でどのように受容され、どのような変化を遂げてきたのだろうか。
その変遷を追いかけ、現代における 「ZEN」の多様なあり方を探る。
山城知佳子インタビュー
*内容は都合により変更することがあります。
異文化理解と国際理解に関して、多様な広い視点から具体例をもとに論じた誘いの書。特に文化人類学による異文化理解の視点と国際関係論を主とする国際理解の視点を軸に、自文化における身近な他者理解にも注目する。社会学や民俗学、地域研究、美術史などの視点も合わせて多角的・複眼的にわかりやすく紹介する。
もはや「幻の鳥」ではない。世界中で奄美大島だけに住む鳥、オオトラツグミ。謎に包まれたその生態を、亜熱帯照葉樹林に追う。
地球の素顔を伝えるビジュアルマガジン【まるごと一冊 ジェンダー大特集】
多様化する「性」を考える
●9歳の男女観:
性別の違いによって人生はどう変わる? 世界各地の9歳の子どもたちに尋ねたら、興味深い答えが返ってきた。
●曖昧になる男女の境界:
従来の性別に当てはまらない、“第3の性”に属する人がいるのはなぜか? 科学で迫る。
●「男らしさ」への道:
世界の少年たちはどのようにして「一人前の男」になるのか。伝統的な通過儀礼が残るケニアの部族を取材した。
●ありのままの自分で:
「女の子らしさ」の定義に悩む米国の少女たちが、等身大の自分を受け入れることの大切さを伝え始めた。
●スウェーデンの育休パパ:
世界に先駆けて育児休業制度を充実させてきたスウェーデン。制度を利用し育児に取り組むパパたちを訪ねた。
●苦闘する少女たちの希望:
性犯罪や貧困、因習に苦しむ少女たちが世界には数多くいる。彼女たちを苦境から救い出すことはできるのか?
【コラム】
●EXPLORE 探求のトビラ
「ジェンダー用語集」
「ねえ、何色が好き?」
「男女格差はどのくらい縮まったか」
「『性』の多様化で日本は?」
「鏡よ鏡、私の価値って何?」
「おもちゃにみる男女の区別」
「数字で知る少女の現実」
●生命をつなぐ「半分は雄、半分は雌 不思議なチョウ」
●読者の声
●もっと、ナショジオ
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年 「ねんねんころりよ 子守をする少女たち」
●今月の表紙:「男と女」だけの時代が終わろうとしている。生まれたときに決められた性別(体の性)ではなく、自分自身で性別をどのように認識しているか(心の性)が尊重される時代になろうとしている。ジェンダーの多様化で社会はどう変わる?
写真=ヘンリー・ルートワイラー
入門者からマニアまでレコード愛好者は必読【特集】 キング・クリムゾン 80年代3部作
■ 短命ながらも、不動の4人が80年代に残した確かな足跡(舩曳将仁)
■ 音楽論──“ディシプリン”が意味したもの(立川芳雄)
■ 全曲ガイド
『ディシプリン』(武田昭彦)
『ビート』(坂本理)
『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』(松井巧)
■ 『オン(アンド・オフ)ザ・ロード 1981-1984 40thアニヴァーサリー・ボックス』解説(石川真一)
■ 『ジ・エレメンツ:2016 ツアー・ボックス』解説(石川真一)
■ 『コレクターズ・クラブ』──初来日時8公演の音源が一挙登場(赤岩和美)
【特集】 ヘロン
■ インタヴュー〜“木漏れ日フォーク”っていうのは素敵な表現だね(小山哲人)
■ ヘロン・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム(小山哲人)
編集アルバム/そのほかの関連音源(若月眞人)
【特集】 四人囃子
■ 岡井大二インタヴュー〜“前衛ポップ”じゃないと四人囃子はやる意味がないんです(小山守)
■ 多様な音楽性を高度な演奏力で聞かせた先駆的なバンドの歩み(小川真一)
■ 四人囃子 ディスコグラフィー オリジナル・アルバム/編集盤(中村俊夫)
【特集】 リイシュー・アルバム・ベスト10/5
■ 読者が選んだリイシュー・アルバム
■ ロック(大鷹俊一)
■ ロック(萩原健太)
■ リマスター/ハイ・レゾリューション(武田昭彦)
■ オールディーズ(中村彰秀)
■ プログレッシヴ・ロック(小山哲人)
■ ハード&ヘヴィ(山崎智之)
■ パンク/ニュー・ウェイヴ(行川和彦)
■ トラッド/ブリティッシュ・フォーク(山岸伸一)
■ フォーク/カントリー(鈴木カツ)
■ ロック発掘映像(赤岩和美)
■ ブルース/ゴスペル(小出斉)
■ R&B/ソウル(鈴木啓志)
■ ジャズ(大村幸則)
■ ジャズ・ヴォーカル(高田敬三)
■ 日本のロック(湯浅学)
■ 歌謡曲/芸能(鈴木啓之)
■ ブラジル(駒形四郎)
■ レゲエ(米光達郎)
■ ラテン(山本幸洋)
■ ワールド・ミュージック(深沢美樹)
■ サウンドトラック(上原昭一)
■ 新作アルバム(編集部)
ほか
パラダイム革新のメカニズムと戦略を探る。技術的なイノベーションのマネジメントはいかにして可能かという問題意識の下で、いくつかの問いに対して一定の見解を見出した。
グローバルに展開する日本企業のケースを豊富に盛り込みつつコンパクトにまとめられた、スタンダード・テキスト。変動が激しく、多様に展開されているグローバル・マーケティングについて、戦略的視点に立った明確な枠組みに基づき解説。
環境保全の現場には、さまざまなズレが存在している。科学と社会の不確実性のなかでは、人びとの順応性が効果的に発揮できる柔軟なプロセスづくりが求められる。前作『なぜ環境保全はうまくいかないのか』に続き、順応的な環境ガバナンスの進め方を考える。
ISO14001をはじめとした各種環境マネジメントシステムの認証取得・運用に欠かせない主要環境法令78法を見やすい一覧表形式で収録。オリジナル注釈も記載!ISO14001:2015全面対応!クリーンウッド法を新規登載。建築物省エネ法施行に対応。土壌汚染対策法・廃棄物処理法の改正動向、パリ協定の動きに言及。
こんな家が欲しかった!【特集】ステータスを超える価値 タワーライフ新時代
都心にタワーマンションが登場して約50年。
タワーマンションといえば、規模を活かした充実の共用施設や開放的な眺望が生む、ゆとりのある暮らしが魅力に挙げられます。
近年、その暮らしは高機能かつ多様に進化し、都心生活をよりアクティブにする住人の取り組みも盛んです。
新時代を迎えつつある、都心タワー住宅の優位性を探りました。
PART 1
That's TOWER LIFE
・超高層に暮らす2組を訪ね、その暮らしの充実ぶりを取材。これが都心のタワーライフです。
PART 2
高層都市へのほぼ50年史
・都心居住のスタンダードとなったタワー。
その発展の歴史を振り返りながら、タワーに住まう価値の背景を探ります。
PART 3
新時代へ。タワー開国、始まる
・タワーライフの新しい価値とは何か?高層都市のポテンシャルを先端の取り組みを行う事例に学びます。
EPIROGUE
未来につなぐタワーレガシー
・新時代のタワーに必要とされるものとは?未来につなげるカギを専門家に聞きました。
【特集】都心だからできる! 「半投半住」の住み替え戦略
東京都心のマンションは資産価値が落ちにくいといわれています。
そのため、資産性を高く維持できる住まいを購入しておけば、将来の住み替えに伴う売却や賃貸運用がより有利になります。
今回はそんな「半投半住」志向で賢く住み替えた都心居住者たちの実例から戦略を探ります。
PART 1
都心居住者の住み替えケーススタディ
・実際に買い替えや買い増しを経験した都心居住者4組にそれぞれの住み替え戦略をインタビューしました。
PART 2
買い替えか?買い増しか?住み替え成功ガイド
・住み替えの成功には、今の住まいを売るか、貸すかの選択が重要です。最新の市況や、住み替えのノウハウから戦略を立てましょう。
ほか