伝統的パワー・ポップ趣味を粘りけにクセのある独特の味付けで描き続けるシカゴ出身4人組の、10作目はいつもながらよく泣きほのぼのと弾んでいるが、ことに今回は感傷的なメロディがしかるべきところで強調された仕上がりに。淡泊ななかにも活々した色味がある。
留学中の友達に音の手紙を送りました、という設定で今までの名場面をキャラクターごとにまとめた。各キャラのらしさはよく出ているし、キャラは皆出ているし、値段も押さえてあるし、ファンは嬉しいはず。新曲はキャラ総出演の歌でタケカワユキヒデの作品。