きれいに読むと、きれいに忘れる。これまで2万冊を読破した読書の達人が明かす、「学びを結果に変える」本の読み方。
景気に左右されず、ラクに稼ぐ「働き方のシン・ルール」。年収1億円を実現!
現在、若手男性社員の8〜9割が取得を希望している男性の育休。しかし、社員の希望とは裏腹に、取得率は7%台と横ばいを続けている。日本経済に深刻な影響を与える人口減少の突破口として、さらに日本企業を活性化させる施策としても期待されている男性育休。にもかかわらず普及しない理由、「男性育休義務化」が注目される背景は何なのか。自民党有志議員による「男性の育休『義務化』を目指す議員連盟」の民間アドバイザーである著者2人が、豊富なデータや具体的事例をもとに詳説。基本的な制度や取得の際の注意点から、社会的課題までがこの1冊で理解できる。
大人気の笑って泣ける時代小説シリーズ!人情とお節介で名高い「おけら長屋」には、いつも騒動が舞い込んでくる。万造と松吉は記憶をなくした老人を“貧乏神”に仕立て上げ、金儲けを目論むが…「せいひん」。奉行所が追う凶悪な“髪切り魔”が十年ぶりに現れた。次々と女が襲われるなか、聖庵堂のお満にも魔の手が。お満の危機に万造は…「くらやみ」など、爆笑&感動必至の四篇を収録。文庫書き下ろし。
地理、観光、名物、特産、ご当地あるある。自宅で気軽に日本一周!54字で都道府県が楽しく学べる82話。
昨今データ社会の在り方が議論されているが、中央集権的なディストピアの到来を危惧するなど、不安の声も根強い。しかし、データサイエンティストとして様々なプロジェクトに携わる著者は、データは「価値=貨幣」という大前提を覆し、多様な価値が交換可能になる「産業革命以来の革命」をもたらすと言う。むしろデータは人々を経済合理性至上主義から解放し、新たな民主主義の礎を築くと語る。そこで本書では、そんな「データ共鳴社会」の未来図について、様々な事例をもとに解説。読めば、ポスト資本主義におけるデータ社会のグランドデザインが見えてくる。
和の心が呪縛に変わるとき、それは同調圧力となるー。なぜ、日本の美徳は見えない暴力へと変わり得るのか?私たちはその理由を明らかにしないまま、漠然と「生きづらさ」を受けいれてきた。しかしコロナ禍で同調圧力が注目されている今こそ、「空気」という曖昧な表現で片づけられてきたその正体に迫る絶好の機会だ。本書は、同調圧力が生まれるメカニズムを読み解きながら、同調圧力の「功」と「罪」の歴史を振り返る。さらに、SNSの進化で新たに出現した「ヨコ型同調圧力」を分析。そのうえで、同調圧力を防ぐ仕組みや対処法を解説する。息苦しい日々が、少しだけ楽になる1冊だ。
電通マーケティング部門で新人が必ず教わる基本技を1冊に凝縮!商品企画・開発、営業、宣伝、販促…ベテランの学び直しにも最適!
深川で続く謎の行方不明事件がおいちの未来に影を落とす!?不思議な能力を持つ娘おいちが医者になりたいという夢に向けて大きな決断をする、人気シリーズ第5弾!
社会科学とは社会について研究する学問であり、政治学、経済学、社会学、人類学、国際関係論などが含まれる。その古典を読み返したところで、当時とは時代が違うのだから役に立つことはないと思われるかもしれない。ところが驚くべきことに、現代を理解するためにはこれらの古典の知見について知る必要があり、さらに言えば現代で起こる様々な失敗は、古典の知恵を知らないために起こったものが多い。組織が官僚化することによる停滞、「抜本的な改革」に潜む罠、株式市場を活性化させることの危険性…。「教養にして実用」である社会科学の知見を明快に解説。
あわてず、急がず、ていねいに読もう。「ちゃんと読む」ことで、視野が広がり思考は深まる。そして、もっと自由で豊かな世界を持つことができる。
時は大正、四神の力を持つ『神子』が台頭する時代。曰くつきの名家、梅咲家の令嬢・菖蒲は幼い頃、許婚として紹介された京都の桜小路家の御曹司・立夏に一目惚れをする。立夏を一途に思い続け、十五歳で婚姻の準備のため、東京から桜小路家へ越してきた菖蒲だったが、再会した立夏は冷たい瞳で彼女を拒絶しー。両家の因縁、異能力者たちの思惑が絡み合う中、菖蒲の初恋の行方は?切なく、甘い和風ファンタジー!
ドラマチックな愛と、幸福への欲求は不変。西洋美術史でも重要なテーマだった愛は、各時代、さまざまな形で表現されている。当時の風俗、文学、神話、旧約聖書などから題材がとられ、画家のインスピレーションを刺激してきた。その感情は、喜び、幸福、満足感をもたらして人々を惹きつける。派生して、呪いや嫉妬、怒りも。愛とはなにか、を考えさせられる作品を中心に解説する。
それーは知らぬ間に、あなたに近付いて来る。それーに訊かれても、答えてはいけない。それーを見たのなら、逃げなければならない。それーが何なのかは、誰も知らない。黒いワンピースの少女、消えた配信者、機械に繋がれた生首、崩れた鼻、血塗れの男女ー。奇々怪々な事件が一つに結びつくとき、明らかになる真相とは。
群雄割拠する戦国の乱世にあって、幾度かの人質生活、兄・信幸との対立、屈辱的な蟄居時代など、様々な苦渋を味わいながらも、天下取りの機を探り、大望を賭けた大坂夏の陣で散った名戦術家・真田幸村の生涯を綴る長編歴史小説。
秋雨けぶる関ヶ原に、すでに西軍の姿はなかった。ただ一軍、笹尾山麓に島津の部隊だけが超然と居座っている。「見てのとおり。関ヶ原にはためくは東軍諸隊の旗じるしのみ。これより兵を束ね、東軍総帥の本陣へと突き進んで、家康めに薩摩武士の底力を見せもす!」義弘は最後の決意を告げた。-秀吉に服し、朝鮮出兵で活躍。関ヶ原で敗れるも、勇将としての生涯を全うした男の生き様。
今、人間の進化が始まった。世の中を支配している「見せかけの幸福」に惑わされ、苦しみ続けた現代人が、その呪縛から解き放たれる生き方とは。幻想の「幸せ」から離れ、真の「幸せ」をみいだす革新の一冊。
ぼく、まめうし。まめつぶくらいのちいさいこうし。ぼくのおとうさんは、とーってもおおきくてつよいんだ。いつかおとうさんみたいになれるといいなあ。4〜5歳から。