大学の制度的枠組みと大学を取り巻く情勢、状況をめぐる論評、あるいは大学を歴史的存在としてとらえ、それを批判的に検証する報告、さらに現状の大学の問題性を告発する内容等々によって形成されたシリーズの最新刊。
この本には小児の発達障害、とりわけ今日的でホットな議論の多い自閉症や学習障害を中心に、言語聴覚士の視点で編集を行いました。しかしながら、結果的には当初の編集方針よりもかなり幅広い内容の本となっています。
本書には、子どもが北斗星のように輝く存在であって欲しいとの願いから、学校教育の全体計画を「北斗プラン」として示し、教職員が一体となって、子ども一人一人が自分の持つ資質や能力を存分の発揮しながら自ら学び自己表現できる指導の在り方を模索し続けた歩みが多くの実践例をもとに記述してあります。
日本の経済学界をリードする5本の論文を掲載するとともに、「研究と評価」「少子化」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。日本経済学会唯一の日本語版機関誌。
本書は、旧版の「人間性と教育」を時代の変化と教育をめぐる新しい状況に対応して大幅に改訂したものです。時代の状況をみつめながら、あたらめて「人間であること」の意味を問い返し、善の価値をめざす人間性の育成に焦点をおいて教育の在り方を本質、発達、目的・理念、内容(教育課程)、方法、組織(学校)といった角度から探求しています。教育の基礎的事項を取り上げ、これらを原理的に深く理解し、今日の教育上の諸問題を考え、解決しようとする努力に役立つことをめざしています。広く人間教育に関心をお持ちの方、とりわけ、教職を志す方、教育研究にたずさわる方にとって、本書は、有用なガイドブックとなるでしょう。
人材の募集、採用から、適正配置や教育訓練、労働時間や賃金等の管理、そして退職に至るまでのさまざまな手続きのしかたと、実務に必要な知識をわかりやすくポイント解説。
本書は、過去2回の「リハビリテーション白書」とは異なり、「リハビリテーション医学白書」と題し、医学を強調し、リハビリテーション医学の診断、治療技術の進歩と将来の見通しなどに関して、この専門領域の特殊性を明らかにするとともに、他の関連医学領域との整合性をも理解できるようにしたものである。
言語・コミュニケーション理論にもとづき、「発信型」英語教育の実践方法、教育効果を解説するとともに、1990年から12年間にわたる著者の「学生による授業評価」を公開。グローバル時代のコミュニケーション・ツールとしての英語の果たす役割は何か、情報化社会の中で英語を習得するにはどのような方法があるかなどをふまえ、次代の「英語教育プログラム」のグランド・デザインを提示する。
新しい学校を供給できるのは誰か?多元化社会における教育の役割は何か?公教育問題研究の第一人者が討論した国際シンポジウムの完全な再現。英文テキストも同時に収録する。
本書は、著者が約二十年前から十余年にわたって手掛けた、当時としては最新の栄養教育の方法に関する論文を集成したものである。
日本の経済学界をリードする7本の論文を掲載するとともに、「経済学教育」「構造改革」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。日本経済学会唯一の日本語版機関誌。
企業の自主的な活動でありながら着実に普及しつつある環境報告書。しかし、最終的にはどのような読者を対象にどのような内容が盛り込まれるべきなのか?情報の網羅性や正確性はどのように担保されるべきなのか?日本企業の環境報告書を詳細に検証し、問題を根本的に検討し、将来展望を見据える、タイムリーで資料性の高い1冊。
富裕層はこんなサービスを待っている!米国で拡大するSMA(セパレートリー・マネージド・アカウント)の誕生と発展を詳述する資産運用アドバイザー必携の書。