一流のインテリアデザイナーを目指して働く妻を支え、家事と育児をこなす“主夫”斉藤知朗。自らも作家を志し、家族の幸せと夢を追い求めて日々奮闘するトモローに立ちはだかるのは、主夫に対する社会の壁。出会うママ友・パパ友たちもまた一筋縄ではいかない家庭の悩みを抱えているものの、トモローはつまずきながらともに一喜一憂して全力で向き合う。やがてトモローが導き出す、愛する妻と娘との「家族のかたち」、そして、現実と夢との折り合いとはー。著者渾身のハートフルストーリーとユーモアで描く、胸を打つ新たな家族小説。
プロサッカー選手が子連れで単身赴任!メシどうすんだ!?ああ俺が作るのか!!
Q.「男のプライド」が邪魔をして、いまさら役割交代ができません。A.主夫だって輝けるんです!本当のプライドは家事をしたくらいで壊れてしまうものではないはずです。子育ても、家事も、仕事も、楽しみながら生きる秘訣を佐川さんが伝授。主夫レシピや家事のコツも紹介!
世の中には「100%シュフの人」もいなければ、逆に、「100%シュフじゃない人」もいないんです。イクメン家事メンが当たり前の時代を生きる全夫婦必読。
突然の休職で「主夫」に…。夫に家事と育児を任せるようになったら、夫婦関係を見つめなおすことができた。今、お互いの大変さを共有できて嬉しい。