本書では、Linuxを使いたい人に役立つように、関連の用語とコマンドを辞書としてまとめた。とくに、Linuxがかかわるインターネット、サーバー、データベース、ディジタル通信などのIT技術関連の用語を収録するとともに、Linuxコマンドはほぼ網羅的に収録。説明は簡潔にして、概念が把握しやすいように配慮。
もしrootユーザーになったら…システム管理の知識は不可欠。本書は、基本的なシステム管理の方法から、ネットワーク管理、セキュリティ管理、さらにWindowsやMacintoshとのファイル共有サービス、Postfixによるメールサービスの提供まで、初級rootに求められるシステム管理をわかりやすく解説する。
Red Hat Linux 8.0を使ってクライアントアプリケーションから各種サーバ設定まで解説。Linuxをはじめて扱うユーザーにとっても、すでにLinuxを扱っているユーザーにとっても、実践的ですぐに役立つ内容が満載。付録CD-ROMにRed Hat Linux 8.0 Publisher’s Editionを収録。
本書は、日本でトップクラスのセキュリティ技術者によるファイアウォールの構築・運用の指南書であり、ネットワーク・セキュリティの本質を理解するための第一級の解説書でもある。
本書では、サーバを設定するうえで、どうしても必要となるネットワークのしくみに関する理論と、実際のサーバの設定技術とを併記しながら、ネットワークの理論と実際のサーバ設定との間にあるいくつかのギャップを埋めていきます。TCP/IPの原理、IPアドレスとポート番号のしくみと使い方、ルーティングのしくみなど、ネットワークの基礎知識を、サーバを設定しながら学んでいきます。
世界中で問題になっているサイトへのDoS攻撃やサーバへの侵入による被害。こういった被害はなぜ起こるのか、悪意のあるクラッカーがどのように攻撃をしてくるのか、それを防ぐにはどうすればよいのかなどについて詳説。
Windowsの対抗馬ともいわれるLinux。2つのOSについて、それぞれ特徴を語られ異なる見方で評価されています。本書はUNIXの特徴を引き継ぐLinuxに関して、基礎的な使い方について、その方法と仕組みについて、技術書として淡々と述べるものです。観念的に理解するのではなく、しっかりとした理解を得られることを目的としたものです。「UNIX詳説 基礎編」という書籍が、UNIXの入門手引き書として好評を博しました(1984年に初版、1990年に改訂2版)。初版から20年、改訂2版から10年強。同書を引き継ぐLinux解説書の決定版です。
動的にWebページを生成するスクリプト言語PHP。いまその扱いやすさが注目されている。本書はホームページの基礎であるHTMLから、JavaScript、PHPまでをやさしく解説。動的Webページ作成のための基礎が学べる。
プログラミングで学ぶVoIPとSIP。簡易的なSIPプロトコルスタックと音声コーデックをプログラミング。Linux上で動作するシンプルなVoIP端末アプリケーションを作成。パケットアナライザを用いてVoIPをプロトコルの側面から徹底理解。
はじめてGentoo Linuxに挑戦するユーザーを対象に、そのインストール/システム構築からサーバ構築までを解説!巻末にはLinuxコマンドガイドを掲載。
本書では、ここ数年のあいだに急速に普及し、中心的なOSの1つとなったLinuxのカーネルを題材に、ブートローダが起動するところから、/sbin/initが起動するまでのブートプロセスのソースコードについて解説する。
さまざまなパケットについて詳細に解説。Windows用pcapライブラリを用いたネットワークアプリケーション構築例を紹介。C言語、FreeBSD、Linux対応。
LPI認定試験は、Linux技術者の能力を認定する試験です。ベンダーやディストリビューションにとらわれない団体LPI(Linuxプロフェッショナル協会)が中立的な立場で実施する試験であるため、国際的な評価の基準として注目されています。LPI試験は、レベル1からレベル3まで難易度が3段階に分かれています。本書はレベル1(初級者)試験の受験対策教科書です。本書の流れに沿ってLinuxを操作すれば、試験合格に必要な重要ポイントを実践的に学べます。
LPI認定試験は、Linux技術者の能力を認定する試験である。ベンダーやディストリビューションにとらわれない団体LPI(Linuxプロフェッショナル協会)が中立的な立場で実施する試験であるため、国際的な評価の基準として注目されていく。LPI試験は、レベル1からレベル3まで難易度が3段階に分かれていく。本書はレベル2(中級者)試験の受験対策教科書である。本書の流れに沿って各種システムやサーバの設定方法を学べば、試験合格に必要な重要ポイントが実践的に身につく。
Linuxでの、デスクトップ機能について解説。基本的なデスクトップの使い方、ウェブブラウザの使い方、電子メールの扱い、オフィスツールの使い方(ワープロ・表計算・プレゼンテーション)、ソフトウェアの拡充、画像や動画の扱いなど基本的な利用法を取り上げて説明。Linuxをネットワーク用のOSとしてではなく、WindowsやMacOSのように個人端末として利用する手引き書。Linuxは最新のFedora Core 3をとりあげている。
米国国家安全保障局が開発したSELinuxが注目されています。SELinuxを導入すれば、高価な軍事レベルのOSを動かしている高信頼セキュリティシステムにしかなかったような高度なセキュリティ技術をLinuxシステムで利用できるようになります。つまり、攻撃や侵入の危険性を大幅に低減できるわけです。ただし、これは適切に管理されたSELinuxを使っていればの話です。SELinuxを適切に管理するためには、SELinuxが持つ複雑な機能、独自の考え方、ポリシー設定を理解する必要があります。本書では、SELinuxの概念・導入・設定方法をわかりやすく解説します。これからSELinuxをはじめる技術者にとって必須の入門書となるでしょう。
ソースからのインストールにより、ディストリビューションに依存しない汎用性の高い知識が得られる。ネットワーク構築から、各種サーバへの導入方法まで詳しく解説し、しかも、ユーザーの陥りやすいミスを考慮している。カーネル2.6、BIND9、Apache2.0、Postfix、SMTP AUTH、vsFTPDなど、最新環境に対応している。8〜16個の固定IPでの運用を想定し、DMZの設定も解説。中小企業での現実的な構築手法が学べる。各サーバの認証設定やパケットフィルタリングなど、セキュリティ設定の基本がわかる。各章末のFAQは必見!意外なTipsが発見できる。
すべてのDebianユーザーに要望の高い各種設定&カスタマイズのための情報を満載した、たいへん使いやすく便利な1冊。
本書は、システム管理のツールとしてのKnoppixの使用法を詳しく解説し、Knoppixの力を最大限に引き出します。その内容は、緊急用サーバ(ファイルサーバ、Webサーバ)の構築、ネットワークセキュリティ監査の方法、破損したWindows/Linuxシステムの修復、パーティションのサイズ変更、ファイルの復旧、パスワードのリセット、ウイルススキャンなど。KnoppixをカスタマイズしてオリジナルのCDブータブルLinuxを作成する方法も詳しく解説します。付録CD-ROMにはKnoppix3.8日本語版を収録しました。
標準を知る。開発者視点でLinuxの仕組みを理解し、Linuxプログラミングの標準技法を学ぶ。