[内容紹介]
【第1特集】型を制する者はTypeScriptを制す
もっとTypeScriptの力を引き出そう
設計を変革するUnion型、構造的部分型
TypeScriptは大規模開発を目的として、静的型付けの機能を中心にJavaScriptを拡張した言語だと言われています。ですが、TypeScriptの型システムが秘めている力はそれにとどまりません。
本特集では、TypeScriptにおける型の扱い方を基礎から解説し、TypeScriptを本格的に使ううえで避けて通れないUnion型、構造的部分型との付き合い方を紹介します。さらに、発展的なトピックとしてMapped Typesという型表現を取り上げます。TypeScriptを初めて触る方も、ある程度使っている方も、ぜひご一読ください。
【第2特集】WSL、コンテナ、選択肢はいろいろ
Ubuntuで開発環境を整備
現代的な使い方&24.04 LTSレポート
2024年4月にLinuxディストリビューションUbuntuの新バージョンである24.04 LTS“Noble Numbat”がリリースされます。これに合わせて、本誌恒例、新LTSの変更点や新機能の紹介を行います。
また、近年、UbuntuはWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)やコンテナなどさまざまな形態で使われています。「何気なく触っていたLinux環境がじつはUbuntuだった」というくらい、Ubuntuは開発や運用の現場に広まってきています。そこで、Ubuntuを開発環境として使う場合の選択肢や導入の手引きを整理しました。一番快適な利用形態はどれでしょう? 自分にベストな開発環境探しの参考にどうぞ。
[目次]
■特集
【第1特集】もっとTypeScriptの力を引き出そう
第1章 TypeScriptの力を引き出すための基本/雫石 卓耶
第2章 TypeScriptの型を正しく扱う/鹿野 壮
第3章 Union型でより正確に設計する/うひょ(鈴木 僚太)
第4章 構造的型付けで型同士の関係を操る/suin
第5章 実践Mapped Types/mizchi(竹馬 光太郎)
【第2特集】Ubuntuで開発環境を整備
第1章 開発環境としてのUbuntu/水野 源
第2章 Ubuntu 24.04 LTS Serverの変更点/柴田 充也
第3章 Ubuntu 24.04 LTS デスクトップの変更点/あわしろいくや
■連載
ITエンジニア必須の最新用語解説/杉山 貴章
万能IT技術研究所/万能IT技術研究所
ドメイン解体新書/谷口 元紀
ハピネスチームビルディング/小島 優介
エンジニアのためのやる気UPエクササイズ/えくろプロテイン
レガシーシステム攻略のプロセス/高橋 智也、瀬尾 直利
Databricksで勝つデータ活用/宇田川 聡
あなたの知らないChromeの世界/小河 亮
Google Cloud流クラウドネイティブなシステムデザインパターン/江藤 弘、監修:高鳥 智正
ぼくらの「開発者体験」改善クエスト/石井 幸次
実践データベースリファクタリング/曽根 壮大
Cloudflare Workersへの招待/井手 優太
実践LLMアプリケーション開発/西見 公宏
MLOpsのすすめ/澁井 雄介
位置情報エンジニアリングのすすめ/小松 聖
AWS活用ジャーニー/杉金 晋
魅惑の自作シェルの世界/上田 隆一
あなたのスキルは社会に役立つ〜エンジニアだからできる社会貢献〜/大菊 健太
ハッカーとはどのような知識を持ち、どのような順でサーバーに侵入して情報を盗むのか?サーバー侵入達成までの具体的な流れを知識の浅い方にも理解できるよう順を追って丁寧に解説しています。ロングセラー『ハッカーの教科書』10年振りの最新作。ハッカー育成講座。ハッキング技術を教えます。
1日目・Linuxの概念と学習の準備。2日目・基本操作とファイルの基礎。3日目・ファイル管理とユーザー管理。4日目・パーミッションとテキストファイルの編集。5日目・シェルとシェルスクリプト。6日目・ファイル操作、ソフトウェアパッケージとファイルシステム。7日目・プロセスとジョブ、ネットワークとシステム管理。
Linux技術者の実力を証明するクラウド時代の必須資格。対応科目、101試験(LinuC Level1 Exam 101)、102試験(LinuC Level1 Exam 102)
「新規システムをRHEL8/9で構築することになった」「RHEL8からの移行のため、RHEL9の最新技術を調べて試しておきたい」「RHEL8/9を導入したが、メンテナンスや運用管理の方法に悩んでいる」…etc。こうした要望や悩みは、全て本書で解決できます。必要な情報は全て本書のどこかに書かれています。サーバー管理者、インフラエンジニア、アプリ開発者などが現場ですぐに使える&役立つ知識がギッシリと詰まっています。
Linuxの基礎からセキュリティまで、Webサーバーを運用するために身に付けるべき知識をまとめた書籍です。Rocky LinuxとさくらのVPSを使用して、実際に手を動かしながらWebサーバーを構築・運用します。前半ではLinuxのインストールから始まり、基本的なコマンドやネットワークを学びます。後半では実用的なWebサーバー構築演習としてLAMP(Linux、Apache、MariaDB、PHP)環境を構築し、CMSとして有名なWordPressを動かしていきます。作成したLAMP環境を運用し、ログの解析、ファイヤーウォールの設定、公開鍵による安全な通信などを学んでいきます。最終的にはDockerでコンテナの作成まで習得できます。第2版のポイント、CentOSからRocky Linuxに変更、サーバー周りの技術情報のアップデート。
本書は、LinuxやWindowsで数値計算を行いたい学生、研究者、エンジニアを対象にしたMATX言語の入門書である。また、MATXのハンドブックとして利用できるよう考慮してある。
ソースからのインストールにより、ディストリビューションに依存しない汎用性の高い知識が得られる。ネットワーク構築から、各種サーバへの導入方法まで詳しく解説し、しかも、ユーザーの陥りやすいミスを考慮している。カーネル2.6、BIND9、Apache2.0、Postfix、SMTP AUTH、vsFTPDなど、最新環境に対応している。8〜16個の固定IPでの運用を想定し、DMZの設定も解説。中小企業での現実的な構築手法が学べる。各サーバの認証設定やパケットフィルタリングなど、セキュリティ設定の基本がわかる。各章末のFAQは必見!意外なTipsが発見できる。
Linuxのインストールから活用までを広く解説。
止められないサービスのために今、何ができるのか。
本書は、LinuxがエンタープライズシステムのOSとして利用されるケースが増えている今日、システム構築に関わるOSやハードウェアの基礎知識をはじめ、エンタープライズシステムに欠かせない高可用性、さらにはパフォーマンスやケーススタディまで、システムの運用管理における知識にも言及した、高い網羅性を持つ解説書です。これまでDBエンジニアとしてDB環境の構築/運用に携わったことのある技術者、もしくはこれから初めてこれらの業務に携わるという技術者向けに最適の1冊です。誰も教えてくれなかったLinux-OS+オープンソースDBによるエンタープライズ構築運用の勘所をしっかり押さえた本書を読めば、LinuxがDBサーバーOSとしていかに最適か分かるはずです。
本書はLinuxシステムを組み込み機器上に構築するための解説書です。多種多様なアーキテクチャやハードウェア構成に対応するための実践的かつ詳細な情報を提供します。本書の内容は「GNUツールチェーンの構築」「Linuxカーネルの選択、設定、クロスコンパイル、インストール」「開発ツール」「ルートファイルシステムの構築」「記憶装置のセットアップと操作」「ブートローダのインストールと設定」「ネットワークサービスのセットアップ」「デバッグのためのツールとテクニック」など。第2版では、カーネル2.6に対応した全面的な改訂とリアルタイムLinux関連情報(Xenomai、RTパッチなど)を大幅に追加し、開発ツールの解説においてEclipseを大きく取り上げました。
Linuxのmanページプロジェクト主催者によるLinuxプログラマ必携のリファレンス。Linux開発者(主にシステムプログラマとアプリケーションプログラマ)にとって、プログラミングする上で必要な情報を一冊で網羅。本書で扱う内容は広範囲にわたり一冊でLinuxプログラミングのほぼすべての情報を知ることができます。Linux/UNIX開発者のバイブルとなる一冊。
「サーバー公開」の前に知っておきたいオープンソースツール群の知識。暗号/攻撃パターンの基礎知識、インストールやOS設定、ツール/サービスの設定まで、サービス運用時のトラブルを避ける必須の知識を丸ごと解説。IaaS環境にも対応可能!