本書では、運営上での安全性を考慮しながら、Debian(デビアン)系の3種類のLinuxを使って「NAS」を作ります。安全性と作成の容易さは逆比例するので、利用目的などに応じて、これらのNASから選択してもらうことを意図しています。また、LAN内で便宜的に「NAS」的な機能が必要になったときの救済策として、本来はクライアントとして使われる「Knoppix」(クノーピクス)を利用する方法も紹介します。
本書は、LinuxのひとつであるFedora Core 4をインストールし、個人が普段利用するOSとして活用する方法を解説しています。グラフィカルなインターフェース上でWebやメール、音楽、DVDムービー、周辺機器による機能拡張など、Linuxでさまざまなことが楽しめます。また、Windowsパソコンとのファイル共有の方法や、Webサーバーを個人で手軽に構築する方法なども記載しており、サーバーOSとしてのLinuxの基礎知識も同時に身につく構成になっています。
普通にインストールしただけではできない、安心して使えるサーバマシンのつくりかた。LVMやRAID、ファイアウォール、クオータ等…この本ですべてわかります。
標準を知る。開発者視点でLinuxの仕組みを理解し、Linuxプログラミングの標準技法を学ぶ。
本書は“Debianのスタンダードバイブル”として多くの読者の皆さんに支持されてきたシリーズの最新版です。Debian GNU/Linuxは100%フリーを目指して作られている、中級〜上級者に大人気のLinuxディストリビューションです。本書は、その最新バージョンとなるDebian GNU/Linux3.1(コードネーム:Sarge)に完全対応しています。本書ならではの豊富な工夫をさまざまに施しています。付録メディアにDebian最新版の厳選バイナリデータと、GUI環境を大幅にUPさせるリョービのフォントも収録した大充実パッケージでお届けします。初級者〜上級者までのすべてのユーザーに超おススメの1冊です。
組込み初心者&ITエンジニアに贈る1冊まるごとビギナーズスペシャル。
本書はLinuxの「コマンド」に焦点をあて、これをいかにうまく使いこなすかについて、簡潔に、わかりやすくまとめた解説書です。ファイルシステム、シェルなどの基礎知識から、プロセス、ユーザ、ネットワークの管理まで、この一冊でLinuxについて知っておくべきことをカバーできます。またシェルスクリプトによるプログラミングの解説はLinuxの楽しさを広げるでしょう。
本書は、代表的なオープンソースデータベースであるPostgreSQLの入門書です。最新バージョンのPostgreSQL8に対応し、初心者にも優しく、さらに利用時に役立つ情報も盛り込んだ解説書です。新しいPostgreSQLでは、ユーザー待望のWindows版が提供されました。本書ではLinux版とWindows版それぞれの導入について解説し、GUIアプリケーション(pgAdmin3)による操作、SQLによる操作の両方を網羅しています。また、PHPとJavaによるアプリケーションの構築も解説し、1冊でPostgreSQLを十分に利用できるように配慮しました。付録として、PostgreSQLのSQLと関数のリファレンスも収録し、CD-ROMにはPostgreSQL本体はもちろん、Windows用インストーラ、pgAdmin3、サンプルコード、日本PostgreSQLユーザ会の翻訳ドキュメントも収録しています。
フリーOS「pdaXrom」や「Pocket Workstation」でザウルスが生まれ変わる。
これまではパソコンの能力も弱く、辛うじて動く程度だった「仮想コンピュータ」も、パソコンの能力が格段に向上したことによって、実用的な速度で動作するようになりました。「VMware」は、高機能な「仮想コンピュータ・システム」ですが、それだけに運用には知識やノウハウが必要になることもあります。そこで本書では、「VMware」を利用する上で分かりにくい独特の操作や設定方法などについては、実例を挙げて詳しく解説しました。
グラフィカル起動画面を使用してプート操作に彩りを添える方法や、複数のユーザが同時に同じコンピュータにアクセスし、しかもそのときに各ユーザが自分の最も好きなグラフィカルデスクトップを使用できるようにする方法、グラフィカルデスクトップの機能を拡張してこれらの機能が最初から組み込まれているかのように見せかける方法など、本書にはLinuxデスクトップを最大限に活用するためのさまざまなHackが盛り込まれています。それらの一部には、困難を伴なう本当の意味でのHackも含まれていますが、本書では、他の人々がシステムや問題にどのように取り組んでいるかを知ることは、新しいテクノロジについて学習するための最も手っ取り早い方法だと考えています。Linuxデスクトップを活用するすべてのユーザに贈る決定版です。
企業情報システム、電子政府、Eコマース、携帯電話、デジタル家電ほか世界的なIT基盤へと成長したLinuxオープンソース初の白書登場。
インストールから基本操作までフルカラー図解で解説。Linux初心者向け。
本書は、これまでWindows95やWindows98を使っていたけどLinuxも使ってみたい、という人のために書き、「Windows95/98ユーザーがスムーズにLinuxの世界に入れること」を最優先にしました。このため、これまでのLinux入門書とは大きく違って、コマンドラインでの操作を最小限にしています。
Linuxを利用する上でユーザが頻繁に遭遇すると思われる250の問題とその解決方法を示すレシピ集。Linux初心者から上級者までを対象にした幅広いテクニックが満載されています。Linux情報の収集、インストール、設定、管理など基本的なことから、ファイル共有、セキュリティ、カスタマイズ、便利なツールの紹介など、Linuxの基礎から応用まで幅広いトピックをカバー。
史上初!各分野の第一線で活躍するライター陣が、独断とこだわりに基づき、IT・コンピュータ用語を“オレ流”に語る、知っておいた方がよい用語を厳選した画期的な用語事典。スラスラ読める、重要用語が一気にわかる、プロが厳選した14分野863用語収録。
Linux用のデバイスドライバを書くときのバイブルとして多くのプログラマに支持され活用されてきたロングセラー書『Linuxデバイスドライバ』の改訂版。今回の第3版はカーネル2.6に完全対応です。カーネル2.6で様々な機能が追加されたデバイスモデル、カーネルタイマ、メモリ管理、ブロックデバイスについて大幅に加筆修正したほか、TTYドライバ、USBドライバ、その他のLinuxデバイスモデルなどの解説を追加しました。x86以外のアーキテクチャについても触れています。