本書は、「Linuxの頻出コマンドをやさしく学び、長期記憶に焼き付けて忘れないようにする」ために作成されました。本書では、覚えてしまったほうが効率がいい、実務における最頻出コマンドと、コマンド操作に関連する重要事項だけを集中的に学んでいきます。「記憶に焼き付けて忘れない」を実現するために、次のような工夫を凝らしました。コマンドやオプションの「由来」をできる限り解説。「暗記がいらなくなるレベル」の理解を目指した、とことん丁寧な解説。「200問」の演習問題で記憶にこびりつく。本書で紹介する厳選された内容を、しっかりと長期記憶に残すことで、Linux環境での生産性を高めることができるはずです。
はじめてでも安心!サーバー構築・運用の初歩がわかる。「サーバーってなんだろう?」知識ゼロから、動かして学んでいく。Linuxサーバーの基本を知ろう。
コンテナセキュリティのスペシャリストが執筆した解説書。コンテナのセキュリティの要素技術を学ぶことができる。コンテナの仕組みと危険性・脆弱性(開発時に注意すべき箇所)、その対策方法がわかる。
重要用語220が基礎からまるっとわかる!Linux初心者がイチからはじめる試験対策書。
Linuxはサーバ、組み込み機器、スーパーコンピュータなどにおいて存在感を示してきました。近年では、オンプレミスのシステムだけではなく、クラウドサービスでも広く使われています。本書は、前半でLinuxを使いこなす上で必要な基本知識を、後半で最新情報をまとめています。Linuxの知識を体系的に整理したい、最新動向が知りたい、運用を改善したい、効率的に開発を行いたい、といった要望をかなえる内容となっています。時代の変化に柔軟に対応できるLinux技術者を目指すなら必要の一冊です。
Linux初心者にもわかる「わかる解説」+「豊富な問題」で一発合格を目指す!
小規模から大規模まで、Webシステムの構築と運用に携わるのに必要な知識や技術を解説する。本書の特徴は、各章で解説しているWeb技術を手元のLinux PCで実際に使いながら理解する「ワークショップ」を設けていること。座学だけで終わらず、実践的なスキルを同時に身に付けることを狙った。解説しているWeb技術は、「HTTP」「HTTP/3」「WebSocket」「WebRTC」といった最新プロトコルから「Docker」「Kubernetes」といったコンテナー技術、「AWS」「Google Cloud」といったクラウド技術まで幅広く網羅している。
Linuxスキルをレベルアップする実用的な実践書。本書では、コマンドを組み合わせて複雑なコマンドを作成することで、手動で行われているタスクを自動化するための方法を学びます。具体的には、パスワードの管理、大量のテストファイルの生成、テキストファイルを変換してデータベースのように扱う方法など、現実的なビジネスの問題を解決する方法を明らかにします。単なるテクニックではなく、背後で何が行われているかについても学べるので、Linuxのシェルに対する理解が深まります。それと同時に、Linuxコマンドに関するさらに上級レベルの知識とテクニックが身につきます。
eBPFは、ネットワーク、セキュリティ、オブザーバビリティなど、さまざまなインフラ関連の分野のプラットフォームとして利用が広がりつつある、近年最も注目されている技術の1つです。本書ではカーネルの機能を拡張する方法として注目度の高いeBPFについて、どんな技術であるか、何ができるかを概観することができます。基本的なeBPFプログラムの書き方を紹介するとともに、仕組みも理解できるようになっています。
serviceがactiveになるタイミングはいつ?systemd-journaldがローテートする基準は何?日常の作業に必要な最低限の知識よりも一歩踏み込んだ話題を解説。systemdの概観をつかめるほか、よくあるトラブルや疑問も扱います。Red Hat Enterprise Linux 8と9を題材にしていますが、多くの内容は他のディストリビューション(Debian、Ubuntu、openSUSEなど)でも活用できます。
Linuxの基礎からセキュリティまで、Webサーバーを運用するために身に付けるべき知識をまとめた書籍です。Rocky LinuxとさくらのVPSを使用して、実際に手を動かしながらWebサーバーを構築・運用します。前半ではLinuxのインストールから始まり、基本的なコマンドやネットワークを学びます。後半では実用的なWebサーバー構築演習としてLAMP(Linux、Apache、MariaDB、PHP)環境を構築し、CMSとして有名なWordPressを動かしていきます。作成したLAMP環境を運用し、ログの解析、ファイヤーウォールの設定、公開鍵による安全な通信などを学んでいきます。最終的にはDockerでコンテナの作成まで習得できます。第2版のポイント、CentOSからRocky Linuxに変更、サーバー周りの技術情報のアップデート。
コマンドを使えば開発はもっと楽しくなる!新人のITエンジニアにとって開発現場でぶつかる壁の1つが、通称「黒い画面(CLI/CUI)」でのコマンド操作です。グラフィカルなUIに慣れ親しんだ若手のエンジニアの中には、得体のしれないCLIの操作に苦手意識や恐怖感を持っている人も多いのではないでしょうか。本書はそんな「黒い画面が怖い!」という新人エンジニアや学習者に向けて、CLIやコマンドとの付き合い方・活用法をやさしく解説する入門書です。黒い画面にまつわる用語、基本的なコマンドの使い方や書式(コマンドプロンプト、PowerShell、WSL)、コマンドを使った作業効率化の手法(シェルスクリプト、ワンライナー)など、エンジニアとして開発に取り組む上でおさえておきたい知識と技術を、実践例とともにわかりやすく解説しています。
[内容紹介]
【第1特集】新年度のはじまりに学ぶ!
Linux基礎知識60
あなたの実力をチェックしてみよう
Linuxは今なおあらゆるところで利用されているOSです。現場で活躍できるエンジニアになるためには、Linuxの基本は必須の知識と言えるでしょう。バックエンド系のエンジニアはもちろん、フロントエンドのエンジニアでも押さえておきたいものです。
4月は新年度のはじまりということで、本特集であらためてLinux基礎知識をチェックしてみましょう。Linuxに精通したベテランエンジニアに4つの分野から押さえておきたいトピックを挙げてもらい、60項目のチェックリストにまとめました。これから現場に出る初級者はもちろん、Linuxは大丈夫という中級者の方も力試しやおさらいに役立つことでしょう。
【第2特集】常識として知っておきたい
今から始めるテクニカルライティング
伝わる/役立つドキュメント作成のポイント
「テクニカルライティング」とは、読み手や目的に合わせて情報をわかりやすく伝える技術です。製品のドキュメントや業務の仕様書といった、ITエンジニアにとって馴染みのある技術ドキュメントを作成する際、このテクニカルライティングが大いに役立ちます。また、知りたい情報をすぐに見つけられるアウトラインの作り方や、意図が読み手にはっきりと伝わる文章術などは、知っておくと幅広い業務で活用できる普遍的な技術でもあります。
本特集を通して、いま一度自分の文章技術をブラッシュアップしてみるのはいかがでしょうか。
[目次]
■特集
【第1特集】Linux基礎知識60
Introduction Linux基礎知識チェックリスト/編集部
第1章 ディレクトリ構造とファイルシステム/水野 源
第2章 プロセス管理/青田 直大
第3章 ユーザー権限とアクセス権/くつなりょうすけ
第4章 ネットワーク設定と管理/宮原 徹
【第2特集】今から始めるテクニカルライティング
第1章 テクニカルライティング入門/米山 柚香子
第2章 読者に合わせたドキュメントを書く/米山 柚香子
第3章 アウトラインで伝える情報を整理する/piyo
第4章 明確な文章を書く技術/小野 葵
【特別広報】
グローバルへ挑戦するココネのエンジニアリング力を探る/編集部
■連載
ITエンジニア必須の最新用語解説/杉山 貴章
万能IT技術研究所/万能IT技術研究所
ドメイン解体新書/谷口 元紀
ハピネスチームビルディング/小島 優介
エンジニアのためのやる気UPエクササイズ/えくろプロテイン
Databricksで勝つデータ活用/桑野 章弘
あなたの知らないChromeの世界/小河 亮
Google Cloud流クラウドネイティブなシステムデザインパターン/田中 万葉、監修:宮城 望
ぼくらの「開発者体験」改善クエスト/金子 雄大
実践データベースリファクタリング/曽根 壮大
Cloudflare Workersへの招待/福岡 秀一郎
実践LLMアプリケーション開発/西見 公宏
MLOpsのすすめ/澁井 雄介
位置情報エンジニアリングのすすめ/小松 聖
AWS活用ジャーニー/杉金 晋
魅惑の自作シェルの世界/上田 隆一
あなたのスキルは社会に役立つ〜エンジニアだからできる社会貢献〜/高木 俊輔
[内容紹介]
【第1特集】型を制する者はTypeScriptを制す
もっとTypeScriptの力を引き出そう
設計を変革するUnion型、構造的部分型
TypeScriptは大規模開発を目的として、静的型付けの機能を中心にJavaScriptを拡張した言語だと言われています。ですが、TypeScriptの型システムが秘めている力はそれにとどまりません。
本特集では、TypeScriptにおける型の扱い方を基礎から解説し、TypeScriptを本格的に使ううえで避けて通れないUnion型、構造的部分型との付き合い方を紹介します。さらに、発展的なトピックとしてMapped Typesという型表現を取り上げます。TypeScriptを初めて触る方も、ある程度使っている方も、ぜひご一読ください。
【第2特集】WSL、コンテナ、選択肢はいろいろ
Ubuntuで開発環境を整備
現代的な使い方&24.04 LTSレポート
2024年4月にLinuxディストリビューションUbuntuの新バージョンである24.04 LTS“Noble Numbat”がリリースされます。これに合わせて、本誌恒例、新LTSの変更点や新機能の紹介を行います。
また、近年、UbuntuはWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)やコンテナなどさまざまな形態で使われています。「何気なく触っていたLinux環境がじつはUbuntuだった」というくらい、Ubuntuは開発や運用の現場に広まってきています。そこで、Ubuntuを開発環境として使う場合の選択肢や導入の手引きを整理しました。一番快適な利用形態はどれでしょう? 自分にベストな開発環境探しの参考にどうぞ。
[目次]
■特集
【第1特集】もっとTypeScriptの力を引き出そう
第1章 TypeScriptの力を引き出すための基本/雫石 卓耶
第2章 TypeScriptの型を正しく扱う/鹿野 壮
第3章 Union型でより正確に設計する/うひょ(鈴木 僚太)
第4章 構造的型付けで型同士の関係を操る/suin
第5章 実践Mapped Types/mizchi(竹馬 光太郎)
【第2特集】Ubuntuで開発環境を整備
第1章 開発環境としてのUbuntu/水野 源
第2章 Ubuntu 24.04 LTS Serverの変更点/柴田 充也
第3章 Ubuntu 24.04 LTS デスクトップの変更点/あわしろいくや
■連載
ITエンジニア必須の最新用語解説/杉山 貴章
万能IT技術研究所/万能IT技術研究所
ドメイン解体新書/谷口 元紀
ハピネスチームビルディング/小島 優介
エンジニアのためのやる気UPエクササイズ/えくろプロテイン
レガシーシステム攻略のプロセス/高橋 智也、瀬尾 直利
Databricksで勝つデータ活用/宇田川 聡
あなたの知らないChromeの世界/小河 亮
Google Cloud流クラウドネイティブなシステムデザインパターン/江藤 弘、監修:高鳥 智正
ぼくらの「開発者体験」改善クエスト/石井 幸次
実践データベースリファクタリング/曽根 壮大
Cloudflare Workersへの招待/井手 優太
実践LLMアプリケーション開発/西見 公宏
MLOpsのすすめ/澁井 雄介
位置情報エンジニアリングのすすめ/小松 聖
AWS活用ジャーニー/杉金 晋
魅惑の自作シェルの世界/上田 隆一
あなたのスキルは社会に役立つ〜エンジニアだからできる社会貢献〜/大菊 健太
BSDをも凌ぐ機能の多さと自由度の高さを誇る、PC-UNIXの決定版『Linux』。ゲームからインターネットまで、最前線のハッカーたちが語る、Linux村での清く正しい暮らし方。
本書はLinuxのコンセプトと特徴を紹介し、またシステムのインストールとコンフィギュレーションの方法、グラフィカル・ユーザ・インタフェース、ネットワーク能力、拡張されたツールについて解説している。Linuxの迅速な開発と普及の手段となったインターネットの特徴とサービスや、Linuxに利用できる広範なシェアウェア・アプリケーションについても紹介している。多くのイラストと実例を掲載し、Linuxの全体像を知るのに最適な書。