Linuxザウルスは、奇麗なGUIやパソコンとの同期機能なども備えた立派なPDAだが、魅力的なLinuxの木立もそのままに残されている。本書はそんな「木立」に分け入る人達、つまり、LinuxザウルスをLinuxマシンとして使いたい人たちに向けて書かれた解説書だ。前半では、各種のソフトウェアをインストールし、LinuxザウルスにPC上のLinuxに匹敵する機能を持たせたり、各種のサーバーを構築する方法を説明する。後半では、Linuxザウルス上に各種の開発環境を構築し、ソフトウェアを開発する方法を解説する。さらに、先人がチャレンジした各種のハッキングについても随時紹介し、ハッキングの可能性を探ってゆく。
はじめてGentoo Linuxに挑戦するユーザーを対象に、そのインストール/システム構築からサーバ構築までを解説!巻末にはLinuxコマンドガイドを掲載。
Windowsの対抗馬ともいわれるLinux。2つのOSについて、それぞれ特徴を語られ異なる見方で評価されています。本書はUNIXの特徴を引き継ぐLinuxに関して、基礎的な使い方について、その方法と仕組みについて、技術書として淡々と述べるものです。観念的に理解するのではなく、しっかりとした理解を得られることを目的としたものです。「UNIX詳説 基礎編」という書籍が、UNIXの入門手引き書として好評を博しました(1984年に初版、1990年に改訂2版)。初版から20年、改訂2版から10年強。同書を引き継ぐLinux解説書の決定版です。
本書はLinuxサーバを構築、運用していく上で必要不可欠なセキュリティ対策を実践的にまとめたガイドブックである。本書で解説を行っているのは「脅威のモデル化とリスク管理」「境界ネットワークの設計」「安全なリモートアクセス」「トンネル」「ドメインネームサービス」「電子メールのセキュリティ対策」「Webのセキュリティ対策」「ファイルサービスのセキュリティ対策」「システムログの管理」「侵入検知の方法」など。また、nmap、Nessus、swatch、Tripwire、snortなど、Linuxのセキュリティ強化に役立つ新しいツールに関しては、インストール/設定から具体的な使い方まで詳しく解説を行っている。記述は主にRed Hat、SuSE、Debianを対象にしていますが、ノウハウの多くは他のディストリビューションでも活用可能である。
システムへの不正侵入は後を絶たず、セキュリティ対策はシステム管理者にとって頭の痛い問題である。本書はシステム管理者が遭遇すると思われる200の問題とその解決策を示すレシピ集である。侵入の検知、アクセス制限、暗号化といった基本事項から、SSH、SSL、GunPGなどのツールの使用法まで、セキュリティに関する幅広いトピックをカバー。どんな問題でも必ず納得のいく「料理法」が見つかるはずです。ディストリビューションによるコマンドや設定の違いもフォロー。Red Hat、SuSE、Turbo対応。
世界中で問題になっているサイトへのDoS攻撃やサーバへの侵入による被害。こういった被害はなぜ起こるのか、悪意のあるクラッカーがどのように攻撃をしてくるのか、それを防ぐにはどうすればよいのかなどについて詳説。
KNOPPIXは、インストールのいらないLinux。Windows環境にはまったく影響を与えず、安全に起動/終了。今お使いのパソコンで、気軽にLinuxの基礎を学ぶことができます。Windowsユーザーに一番やさしいLinux入門。
試験範囲を確実&コンパクトにカバー!合格への最短ルートが見える!要点整理でテーマ別の体系学習ができる。例題で詳しい解法つきで出題傾向がわかる。練習問題で圧倒的な問題数で知識の定着をはかる。模擬試験で実力チェック、総仕上げに使える。付属CD-ROM CB Trainerには、強力問題演習ソフト付き。
本書は、最強の自宅サーバーを実現する入門書です。
本書は、Linux環境でOracle9iとApache(Webサーバ)を利用して、業務で使えるWeb DB(データベース)を実現するための解説書です。記述にあたっては、「Perlはある程度知っているけれども、Oracleははじめて」という方にもわかっていただけるように、Oracleの解説とWeb DBシステムの構築のノウハウを具体的に解説するように心がけました。
本書は、LPIC Level 1の最新バージョンであるリリース2に完全対応したオフィシャルなLPI認定本であり、リリース2の課程に基づいてLinuxの基礎レベルから確実に学習できるよう、最大限の工夫が加えられています。
LPI認定(LPI Certified=LPIC:エルピック)は、Linuxプロフェッショナル協会(LPI)が実施する、ベンダーニュートラルな認定資格です。特定のベンダーやディストリビューションに依存しないため、Linuxエンジニアの技術力をはかる資格として、いま最も注目されています。本書は、LPI認定のレベル1(初級)、レベル2(中級)、レベル3(専門)のうち、最も基礎的なレベル1に対応した受験対策書です。2003年5月に改定されたレベル1のRelease2に完全対応しているため、これからLinuxのプロフェッショナルを目指す人に最適だと言えるでしょう。
本書は、コンピュータとは?オペレーティングシステムとは?といった疑問に対して、その基本的要素や構造を体感しながら、その中身について理解できるように配慮し構成。Red Hat Linuxを、またアプリケーションソフトウエアもそれぞれ代表的な一例を想定して解説した。
本書は、これまでWindows95やWindows98を使っていたけどLinuxも使ってみたい、という人のために書き、「Windows95/98ユーザーがスムーズにLinuxの世界に入れること」を最優先にしました。このため、これまでのLinux入門書とは大きく違って、コマンドラインでの操作を最小限にしています。