人は話し方で評価されてしまう。では、「こいつはダメだな」「頭が悪い」と思われる話し方を改善するには、どうすればいいのか?それには「数学的思考」を身につけることだ。「数学は苦手」という人も大丈夫。「数学的」と「数学」は違う。「演習問題」に解答しながら、「定義」「分解」「比較」「構造化」「モデル化」の5つができるようになれば、あなたの話し方は強い説得力を持ち、相手に納得感を与えられる。人生を変える紙上トレーニング。
世界的なインフレと驚異的な円安ドル高が進む中、我々の生活は一体どうなるのか?以前より円安ドル高を唱えてきた著者が、「インフレは今後どうなるのか」「円安はどこまで進むのか」「アメリカ経済の本当の実力とは」「我々の資産の守り方は」といった気になる疑問にすべて答える。
「絶望感は乗り越えられるか」という永遠のテーマ。本書は、この難しい問いに対し、長く読み継がれることを願って書かれた。「ありのままの自分」を受け入れてくれない環境の中で育った人は、何かと生きづらい人生を歩みがち。しかし、「これしか生きる道はない」と思うから苦しいのであって、多面的な視点で物事を見ること、すなわち、マインドフルネスで生きることができれば、心身の健康にもつながる。逆に、心を閉ざしたマインドレスの状態におちいっている人は、人生で多くのものを失いかねない。心の「とらわれ」から解放され、幸福に生きるための心理学。
人と組織は合理的に失敗する。とくに日本の組織において表面化するこの「不条理」のメカニズムの解明に挑んできた著者。その長年の「不条理」研究を発展させ、集大成として書き下ろしたのが本書である。失敗する組織内では、指導者たちの合理的な判断によって、「やましき沈黙」が生じ、潜んでいた「黒い空気」が、いつのまにか組織全体を覆ってしまう。日本近代の戦史から現代の企業経営史まで、この絶えることのない「不条理」現象に着眼し、本書では最新経済学や経営学、さらには哲学を援用して、組織を汚染し、破滅に至らせる病への処方箋を、現代を生きるリーダーに向けて提示する。
習近平はなぜ異例の政権三期目を狙ったのか。理由は二つ。「父を破滅させた〓小平への復讐」、そして「米中覇権競争で一歩も退けないという思惑」である。習近平の父・習仲勲は〓小平の策謀によって失脚し、16年間の投獄・軟禁・監視を余儀なくされたのだ。さらに著者は新チャイナ・セブンを仔細に分析し、とんでもない事実を発見する。序列6位の丁薛祥の経歴が異様すぎるのだ。これは彼が習近平の後継者であることを暗示しているのか…!?他にも、独自の宇宙ステーションを開発した習近平の狙い、不動産価格高騰の驚くべき理由など、日本のメディアが伝えない真実を語る。
「早くして。何分かかってるの!?」「何よ、その目…」。四歳の娘マミちゃんの食事の時にイライラしてしまった咲希さんは、思わずマミちゃんを拳で叩いてしまう。その拍子に椅子が転倒し、マミちゃんは額に痣をつくる。やがて保育園が痣を発見し、児童相談所によるマミちゃんは「保護」されることに。咲希さんは「あれはしつけだ」と言って虐待を認めない。この時、咲希さんは心の中で何を求めているのか。支援者が彼女に対してできることとは?虐待した親と、その子を再び結びつける活動を行っている著者が、親子の「安心基地」をつくるために必要なことを語る。
日本人の心情と生活の根底には、鎖国時代に培われた実利主義が延々と生きている。しかしその伝統的実利主義を放棄してしまった時代があった。勝つ見込みのない戦争に突入した、昭和前期であるー。戦争の悲劇が生まれた根本的な原因に迫るほか、令和の為政者が昭和史から学ぶべきこと、「報道されなかった東南海地震」「ローマ字社会になりかけた日本」などの昭和史秘史を紐解く。さらに、東京帝大時代に100メートル走の未公認世界記録を出した外交官藤井実、翼賛政治会を議会で批判した中野正剛など、語り継ぎたい日本人についても取り上げる。
長宗我部信親ー敵も味方も魅了し、清冽に戦国を駆け抜けた若者がいた。父・元親から将来を嘱望された若武者は、“必敗必死”の戸次川で、なぜ戦場にとどまったのか。心を震わす戦国青春群像劇。
大好きなおじいちゃんからドラゴンの卵を託されたマックスは…-『ブラッドストーン』仕事につかれきったマーサは水色の石のネックレスにひきつけられ…-『ラリマー』空想世界が好きなヨハンナは叔父に水晶を贈られて…-『ガーデンクォーツ』ロシアの青年ビクトルは大金持ちに借金のお願いをするのだが…-『アレキサンドライト』インディオに傲慢にふるまうスペイン人ペドロは村に宝石があると知り…-『インカローズ』「呪われたサファイア」と呼ばれるようになったのは…-『サファイア』
戦国を勝ち抜いた男の外交戦略がこの国を平和に導いた。西欧諸国の思惑、朝鮮との国交回復…ウィリアム・アダムスと朝鮮貴族の娘・おたあの視点を交えて、徳川家康の知られざる姿を描く感動の歴史小説。
2022年本屋大賞第2位『赤と青とエスキース』の著者と装画家が贈るアート×ショート・ショート第2弾。華やかな赤い水彩画と、心動かす物語を48篇収録。
読むだけで、人生の指針、仕事の哲学が身につく!「PHP誌」75年の叡知を凝縮。一流の執筆陣による心に響く感動のメッセージ。
もう、「コミュ障」なんて言わせない!未来を劇的に変える虎の巻。話し方のプロが教える待望の最新刊。
魔女からもらった「なみだのクッキー」。リコは、おばあちゃんに不幸な気持ちをつたえるため、クッキーを作りはじめました。小学校低学年から。
もしも動物園にいるパンダが全然ちがう「しろくろがら」だったら…?子どもの想像力を育てる妄想絵本、第2弾!!
人生最高の教科書。部下力、リーダーシップ、タイムマネジメントー43万人に読まれた名著、待望の文庫化。