いま世界からもっとも注目されている気鋭のデザイナー、奥山清行。長年海外を舞台に活躍してきた彼は、いま何を考え、どんな未来をみているのだろうか?本書は、日本人で唯一「フェラーリ」を手がけた男が語るデザイン論。「なぜ、フェラーリは高くても売れるのか?」「地元山形の高い職人技術とデザインの融合とは?」など、デザインの要諦からものづくりの秘訣までそのすべてを語りつくす。
あなたの誕生日は誰が決めたと思いますか?-実は生まれる前のあなた、つまり「前世のあなた」がその日を選んだのです。誕生日の数字に隠された前世からの暗号を読み解くことで、あなたの性格や仕事運、恋愛運などがわかります。「幸せになる魔法の口ぐせ」「人生を輝かせる聖地」など、スピリチュアルアドバイスも満載。職場や家庭で盛り上がれる、ちょっと不思議な占いの登場です。
もはや戦を防ぐ手立てはないー。蝦夷の雄・鮮麻呂に決起の秋が。陸奥の黄金を求め、牙を剥く朝廷に対し、蝦夷の首長・伊治鮮麻呂が起ち上がる。狙うは陸奥守の首ひとつ。北辺の部族の誇りを懸けた闘いを描くシリーズ、『火怨』へと連なる著者渾身の大河歴史ロマン。蝦夷たちの慟哭が胸に迫る歴史巨編、完結。
19世紀の物理学に残された2つの暗雲ーこれらを吹き払ったものこそ相対性理論と量子論だった。「物理学は完成している」という当時の常識さえなぎ倒し、銀河宇宙レベルから原子より小さな世界まで、すべての「物の理」をめぐる人類の冒険は始まった。それから100年、日本人のノーベル賞受賞も相次いだ素粒子論と宇宙論。ミクロとマクロの極限はどこまで見えたのか。専門知識なしでも楽しめる現代物理学のあらすじ。
「グループ討論では口火を切れ」「面接の答えは一言で簡潔に」こんなウワサは大間違い。複数の優良企業のノウハウから導き出した内定獲得の条件。どうすれば見込みがあると思ってもらえるか?自分に合った会社はどうやって見つけるのか?エントリーシートの書き方から役員面接、企業分析まで、本当に知っておくべきことがわかる。
「タコのパウル君はどのくらいすごい?」「“馬に蹴られて死ぬ”不幸な人は何人?」「多数決は不平等?」「東京ー大阪間を8分で移動する?」「寅さんは数学上級者?」「視聴率は信用できる?」「内緒でヘソクリしている人は何人?」「クラスにはたいてい同じ誕生日の人がいる?」…。数学嫌いは数学好きに、数学ファンはさらなる虜に。あなたの知らない数学の魅力と不思議を「数学の伝道師」が披露。
リーマン・ショックは市場機能重視の「小さな政府」に暗い影を落とし、深刻化したギリシャ危機は「大きな政府」の問題点を露呈した。では、日本はどうするのか?万能薬とはなりえないが、一つの答えが「スウェーデン・モデル」である。同じ大きな政府の中でも、この国の財政は健全で、「世界トップクラスの所得・国際競争力」を誇り、年金・医療・雇用・税制にも個性的な政策が並ぶ。今、決定的に重要なのは、日本との立場の違いを明確にした上で、スウェーデンという国を深く多面的に理解することなのだ。
「電子出版元年」と呼ばれた二〇一〇年。出版業界では、様々な議論が巻き起こり、多くの電子出版ビジネスがスタートした。果たして電子出版は儲かるのか?「iPad」「Kindle」は、出版業界にとって脅威なのか?出版社、取次、書店はこれからどうなるのか?編集者の役割は終わってしまうのか?こうした疑問に、日本に先駆けて米国で起業し、いち早く電子出版を始めた若き起業家が一つの方向性と将来像を指し示す。出版業界、IT業界、そしてクリエイターたちに向けて書き下ろした「体験的電子出版論」。
「正義」とは何か?男たちよ、自分の美学をもって生きよう。『男の品格』を超える人生哲学。
遊園地に残された一枚の写真、撮影現場から姿を消した斬られ役ー「思い出探偵社」が、人生の謎を解きほぐす。乱歩賞作家が贈るハートフルストーリー。
山・海・宇宙はどのようにできたのか?紅葉・雪・赤ちゃんはどのようにできるのか?自然界に関心を持ちはじめた子どもたちの素朴な疑問に答えます。「観察力」と「科学的な考え方」が育ちます。総合的学習に最適。5ジャンル・54テーマ。
「一億総クリエイター時代」「コンテンツは無料」「もう紙の本は要らない」「世界中の人と繋がれる」「ネット革命が起きた」-そう叫ばれる社会は、本当にバラ色だろうか?本書では、昨年から本格的にブームとなった電子書籍をはじめ、インターネット隆盛の影で蝕まれるジャーナリズムや文化、ユーザーによる“情報の過剰な共有”から生じる問題にスポットライトをあてる。日本はいかに米国ネット企業の搾取にストップをかけ、ネット帝国主義に対応すべきか。
女の子たちと家でパーティー。翌朝、僕のサンダルが消え、女性物の靴が一足。誰かが、酔っ払って間違えたようだ。でも誰も申し出てこない。なぜ?(『ガラスの靴』)。素性をなかなか明かしてくれない僕の彼女。なぜ?(『泡となって消える前に』)。フィルムカメラからデジタルカメラに替えた私。しかし妻からカメラのフイルムが贈られて…。なぜ?(『賢者の贈り物』)など。思考の迷路にいざなう10の物語。
英語を話すもうひとりの自分(アルターエゴ)がビジネス思考を変える。
ほのぼのかわいい図案がたっぷり!まずは簡単なはんこを彫ってみよう。重ねて、並べて、イラストを描いて…。使い方のバリエーション満載。
僕はフライドポテトでヒーローになる!不景気のイギリスをほほえみで満たしたシアラーの大傑作ユーモア。
イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。「古い要塞」と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは…。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か?もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか?ゲームに翻弄されつつも、彼は故郷を失った奇妙な生命体ヘレンと、悪魔ハンター・ヨリスに出会い、同盟を結ぶ。この「バウンダーズ」は、必死でチャンスをつかみ、帰途を見いだす反撃の計画を立てるのだった。
AKB48はなぜ成功した?、宝くじをつい買ってしまう理由、合コンの必勝法、血液型性格判断はどうして人気?…。ぜんぶ、経済学で語れちゃうんです。テレビやラジオで大人気のエコノミストの最新刊。
56歳なのに、血管年齢26歳、骨年齢28歳、脳年齢38歳の著者が実践しているレシピ集。