なぜ帝国を築けたのか。なぜ滅んだのか。現代人必読の教養書。
おべんとうだ〜いすき!人気シリーズ第3弾。4〜5歳から。
元芸妓のもも吉は、わけあって今は祇園で甘味処「もも吉庵」を営んでいる。一見さんお断り、メニューは「麩もちぜんざい」のみの小さな店だ。そんな店を訪れるのは、舞妓になるために十五歳で祇園へやってきた少女、妻を亡くして一人で京都を旅する中年男性ーさまざまな悩みを抱えた人たちへのもも吉の言葉は、ときに辛口だが、彼らの心を解きほぐしていく。京都の四季に彩られた感動の連作短編集。
どうすれば部下のやる気を引き出し、成果を上げることができるだろうか?-本書では、相手を尊重することで最良の結果を生むコーチングの本質を丁寧に説く。多くの経営者・管理者を指導したカリスマコーチが、「上司と部下」「銀座No.1ホステスと常連客」など、豊富な事例を挙げてその方法を伝授。現場でつまづきがちな要因と解決法も紹介。初心者から専門家まで納得の入門書の決定版!
読みやすい文章は、骨付きカルビのバランスで。資料を全力で用意して、全然使わない心がけ。凍りつく沈黙の気まずさは、3つの作戦で解凍しよう。相手が「答える意義」を感じる質問を考えよう。多言語でインプットしてこそ、思い込みに気づける…成果が一気に変わる究極のアウトプット術。
「ついカッとなって暴言を吐いてしまった」「些細な事ですぐ落ち込んでしまう」…。人の感情はときにやっかいなもの。そんな難しい感情をコントロールするための「技術」があると著者は説きます。本書は、「白黒ではなく、薄いグレーか濃いグレーかと考える」など、感情と上手に付き合う方法から、いつも機嫌がいい人の思考法までわかりやすく解説します。40万部超のベストセラー待望の文庫化!
大逆転はまだまだ可能!やりたいこと以外全部「捨てる」。最強の時間術。
実在した絶世の美女やおとぎ話の姫、殺人現場に立つ妖艶な女性。寵愛を受けた王を退位に追い込む「傾城の美女」や結ばれぬ恋。異様な自己耽溺を見せるナルシス、男性版ファム・ファタール(運命の女)。一枚の絵のなかに切り取られた一瞬には、罪や裏切りをも孕んだドラマチックな生が凝縮されている。圧倒的な美は善悪を軽々と超え、人々を魅了する。誰もがうらやむ美貌は、時として災いや呪いとなるのかもしれない。有名作品から知られざる一枚まで、時空を超えて輝く男女の美と生き様を40点以上のカラー作品で読み解く。話題作『美貌のひと』の第2弾。
品川桜警察署の刑事・橋口志郎は、サラリーマンの変死事件に臨場する。同じ署の刑事である妹の紀子と共に捜査を進めるうちに、志郎は、死亡した男が勤めていた建設会社に不信を抱くがー。組織の裏切り、緻密な計画。巨大な敵に翻弄される志郎が掴んだ、驚くべき秘密とは。怒涛のクライムサスペンス!
二百六十五年の平和ーその体制を徳川家康がつくり上げることができたのは、波瀾万丈の人生と、天下人織田信長・豊臣秀吉の「失敗」より得た学びがあったからだった…。しかし盤石と思われたその体制は、彼の後継者たちによって徐々に崩され、幕末、ついに崩壊する。“神君”家康にとっての「誤算」を、近世から近代まで俯瞰して読み解くと共に、彼がこの国に与えた影響に迫る!
手紙、原稿、論文…日常生活の中で、文章を書かねばならない場面は多い。知的で味わい深く、自分の考えをうまく伝える文章を綴るには、何を心がければよいのか。本書は、エッセイの名手として知られる著者が、書く前の準備、上手な文章にするための心得、手紙のコツなど、文章上達のための基本を披露する。書くことへの苦手意識がいつの間にかなくなる、親身のアドバイス満載の書。
激動の時代を迎え、ビジネスマンたちは、生き残りをかけた闘いを繰り広げているが、何か満たされない感じや空回りばかりしている感じにさいなまれている。会社に守ってもらいたいという願望や過去にしがみつきたいという衝動に囚われているビジネスマンも少なくない。自分の生き方、自分の生かし方がわからない日々は、あまりに心もとないのだ。確かに現在、生き方の手本を見つけるのは難しい。自分を生かすための知恵がエニアグラムだ。エニアグラムは、二千年以上の歴史をもつ非常に神秘的な人間学だ。そしてその高度な知恵は、現在まで生き続け、現代人に譲り渡された。エニアグラムがめざすのは、あなたが、よりよく生き、あなたの能力や個性を最大限に生かすための知恵を提供することにある。本書は、あなたが新しい生き方を実現するための地図にすぎない。「こっちへ行くより、あっちのほうがいいですよ」と提案する地図だ。しかもとてもよくできた「あなたの人生の地図」だ。
「如来」と「菩薩」の違い、見分け方を知っていますか?人々の心に不思議なやすらぎをもたらす仏像。阿弥陀如来、弥勒菩薩、不動明王、梵天など、その多種多様な姿について、写真・イラスト満載で形状や特徴を詳しく解説。あわせて、それぞれの像に込められた意味、エピソードなどもわかりやすく紹介。
きょうは、ひょうたんぬまのかえるたちのうんどうかいです。「げんきいっぱいがんばれ、がんばれ」「ちからいっぱいがんばれ、がんばれ」4〜5歳から。
本書の読者であるあなたは、案内役である著者が計画した道のりにしたがって、「本当の自分を探し出す旅」に出ます。著者の案内に、時には共感し、時には疑問を感じ、時には反発しながら、あなたは、どんどん自分自身の本質を発見していくことでしょう。世界の先達による、人生についての深い考察によって生まれた、珠玉の知恵をひもときながら説き明かす、自分本来の価値を発揮するための人生論。
スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか?「勝っているときこそ選手を代える」「教えないことこそ指導」こうした逆説的に聞こえる言葉にこそ、勝者の真理が潜んでいる。野茂、イチロー、トルシエ、森祇晶、三原脩など一流の選手・指導者と日本シリーズON対決などの名勝負の分析を通して、勝者の実像に迫っていく。スポーツの名将・名選手に学ぶ「勝つ!」思考。
「自分が本当にやりたい『仕事』はいったい何なのか?」ということについて、答えを出せず悩む人は数多い。「今の仕事は自分に合っていないんじゃないか?」、「もっといい仕事が他にあるんじゃないか?」などと堂々巡りしているのは、気分も重いし、人生にとって決して得策ではない。そこで、本書では、さまざまな事例をもとに、とりあえずの考え方・行動法をやさしく伝授する。文庫書き下ろし。