いまやどんなビジネスマンも、企業の合従連衡の嵐から逃れられない。もし自らの事業部が「身売り」されたらどうするか。どう生き延びるか。本書では、経営再建ビジネスのプロフェッショナルが、現場から見出したリアルなサバイバル思考法、行動術を、多彩なエピソードを交えて描き出す。サバイバル時代の日本人ビジネスマン、必携の書。会社・上司が変わっても評価されるサバイバル思考・行動18カ条。
何かとあれば正気を失ってしまう身心惰弱な少年カンナは、片思い中の女性の顔面に突如として開いた穴に吸い込まれ、異世界スウシャイへと迷い込む。そこで出会ったラヴと名乗る少女に救われたカンナは、少女が呪いによって「愛」に関する言葉を奪われていることを知る。取り戻すにはカンナの世界へと赴き、“もう一人の自分”の創作活動を止め、スウシャイを歪みから解放しなくてはならない。そんな目的を持つラヴとともにカンナは旅立つが、二人を待っていたのは人面鼠、蟹、しゃべる脳、毒の言葉を持つ魔女などとの禍々しき出会いだった。クトゥルフ神話の祖・怪奇小説作家ラヴクラフトを美少女化!名状しがたき暗黒冒険ファンタジー。
小学5年生で読んで以来、中学、高校、大学、そして今も大好きな『赤毛のアン』から受け取ったお金で買えない宝物を、脳科学者の茂木先生がおすそわけ!「生きる力」と「幸せになる力」。
威張っちゃいけない、ナメられちゃいけないー。この2つができるようになったとき、世間から絶大な信頼を勝ちとれる。人生がうまくいく秘訣を日本一のお金持ちが教えます。成功に必要な「欲の法則」を解説。
男女を問わず「仕事のできる人」とは、周りに好かれて大事にされて、ファンになってもらえるような人のこと。OL、主婦、ホンダ・BMW・ファーレン(現フォルクスワーゲン)で車のセールスマン、会社社長を経て、現在横浜市長となった著者が、これまで実践してきた仕事術を紹介。こちらから話しかける、笑顔で挨拶する、相手をほめる…簡単なことなのに、実行するのはなかなか難しいもの。女性だからこそ、もっとできることがたくさんあるかもしれない。働く女性がずっと仕事を続けるために、ぜひ知っておきたい大切なこととは。
『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いた名曲など、圧倒的感動の26曲を語る。聴いて読む。読んで聴く。本屋大賞受賞後初の単行本はクラシックエッセイ!百田セレクションCD付。最高に贅沢な一枚。
スマホやSNSなしで何日過ごせますか?ネット依存に陥っていた著者がたどり着いた、かしこいネットとの付き合い方。
生命の誕生はただ一度の奇跡、植物はなぜ緑色?超個体の誕生、脳とアリは似ている、ヒトもミツバチも鬱になる…。教科書では教えてくれない生物のはなし。
人事教育コンサルタントの著者は最近、人事部の嘆きが変化したことに気づいた。その内容は、職場の問題の多くは“いまどきの若者”ではなく“いまどきの上司”にある、という衝撃的なもの。何もせず批判ばかりの“負け犬上司”や、情報を与えずアイデアを殺して部下の足を引っ張る“やっかみ上司”など、タイプ別の傾向と対策を示す。「部下が上司を尊敬できない理由」や「最も部下のやる気を奪う言葉」など、当人には耳の痛いリアルなデータも満載。
上質なものとは、いつまでも自分にうれしさやしあわせを与え続けてくれるものなのだ(松浦弥太郎)。この本では時間をかけて選んできた本当によいと思うものを紹介している(伊藤まさこ)。2人が選んだ、100のいいもの。
美しい「日本の象徴」でいま起こっていることは、日本社会が抱える問題そのものだ!複雑に絡まり合う利害関係をどう解きほぐし、国家の宝を後世の人々へと受け継ぐべきか。日本を代表するアルピニストが語った「ほんとうに質のよい観光」とは。
人間関係について、悲しみについて、成功について、人生についてー。生き方のヒントとなる59のエッセイ。
ふでばこ、ランドセル、おりがみ、ぞうきん…。きょうしつにあるみぢかなものたちが、ゆかいなかいわをくりひろげます。ほっこりあたたかく、くすっとおもしろいひとくちどうわしゅう!
コーチの美涛先生が日本を離れることを知った梨津子は、小織の可能性をさらに引き出してくれる指導者を求めてクラブを移ったが、指導方針の違いに戸惑いを隠せない。そんな中、怪我のため、小織がトリプルジャンプも跳べなくなってしまう。元夫からの養育費の支払いも再開せず、経済的に追いこまれるも、フィギュアスケートにすべてを懸ける梨津子。葛藤を乗り越えていく母と娘の絆に、感涙必至の力作長編。
スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』を日本人により身近に解説。人生が180度変わる!
台湾の民主化を成し遂げ、哲人政治家と称される著者は、台湾人は今こそ「日本精神」を顧みなければいけないと説く。日本統治時代の日本人が持っていたとされる「誠実」「勤勉」「奉公」「遵法」などを胸に、台湾との統一併合をめざす中国と対峙せよと語るのだ。ベストセラー『台湾の主張』から16年、92歳になった著者が、改めて日本と台湾への思いを著す。新渡戸稲造や後藤新平からの影響、農業経済学者としての活躍、台湾総統として抱いた志、中国の軍事膨張に対して示した毅然たる姿勢…。そして日台の今後を見据え、東アジアの平和のために進むべき道を説く。
あの夏、私たちは「家族」だったー。息子を事故で亡くした絵本作家の千紗子。長年、絶縁状態にあった父・孝蔵が認知症を発症したため、田舎に戻って介護をすることに。そんな中、事故によって記憶を失った少年との出会いが、すべてを変えていく。「嘘」から始まった暮らしではあるものの、少年と千紗子、孝蔵の三人は歪ながらも幸せな時を過ごす。しかし、破局の足音が近づいてきて…。ミステリ作家が描く、感動の家族小説。
オリンピックに3大会連続で出場し、2012年のロンドン五輪では銅メダルを獲得した元・全日本女子バレーボール代表キャプテンの竹下佳江氏が語る、仕事と人生の成功法則。13年の現役引退後、ゲームの解説や子供たちの指導など、バレーの魅力を選手時代とは異なる形で伝える仕事に取り組むなか、周りを支える喜びを自分の喜びに変える「セッター思考」の重要性に改めて気づいた。全員がアタッカー型やリベロ型では、チームは決してうまくいかない。いまの時代、セッター思考こそ一人ひとりを輝かせ、チームを、組織を、そして日本を元気にする可能性を秘めているのだ。