命と向き合う達人たちが語る「後悔しない生」のかたちとは?
前代未聞の安土城を築いた信長の「原風景」とは何か。家康の終の棲家・駿府が「鎌倉と瓜二つ」というのはなぜか。かつて日本人の稲作が「苛酷」だった理由とはー。本書は、日本全国の“地勢と気象”に注目する著者が、歴史の謎に新たな光を当てるベストセラー第3弾。数千年の長きにわたり、日本文明を存続させてきた「環境・民族」の秘密を“地形”から解き明かすシリーズ集大成の一冊!文庫オリジナル。
本気の勉強には、我慢と忍耐が必要になります。勉強は楽しいものではありませんが、勉強法が確立できていれば、ある意味とても「楽」になります。つらい努力の継続を最小限に済ますための、シンプルで効率的な勉強法の真髄をご紹介します。
第二次世界大戦中、迫害された多くのユダヤ人に日本通過ビザ(「命のビザ」)を発給した杉原千畝。「諸国民の中の正義の人」の勇気と決断を紹介します。小学校高学年・中学生向け。
地方局の新米アナウンサー・鴨川優は、テレビからラジオに異動となり、憂鬱な気分を抱えていた。妙に陽気なディレクターの蓮池陽一から、午前0時に始まる新番組の司会に抜擢されるが、その準備中のある夜、突然の豪雨で孤立した村に災害情報を流す大役を担うことに。さらには陽一のとんでもない秘密が発覚し…。ラジオ局で働く人々の奮闘を現役アナウンサーが描く、少し不思議で心温まる物語。文庫書き下ろし。
銀行・証券・保険会社のウラ側を知り尽くした著者だから書けた正しいお金の貯め方・増やし方。
「社長に崇高な人格など必要ない」「現場の“できない理由”は一蹴せよ」「会社は利益を上げるマシーンだ」。トリンプ時代、19年連続増収増益を達成した伝説の社長の掟集。「徹底」を合言葉に、社員からのブーイングに逆らってありとあらゆる改革を成し遂げた。部下はなぜ、彼から離れていかなかったのか。実際のエピソードを多数収録、結果を出す社長の要件をまとめた。
美しい「日本の象徴」でいま起こっていることは、日本社会が抱える問題そのものだ!複雑に絡まり合う利害関係をどう解きほぐし、国家の宝を後世の人々へと受け継ぐべきか。日本を代表するアルピニストが語った「ほんとうに質のよい観光」とは。
中国の弱みに石を打て。彼らに資することはやめ、彼らを利する戦略をもて。商社マンとして30年、大使として2年半。政財界トップの性質や思惑、はては国境近くの庶民や少数民族の生活実態まで、「病める中国」の姿をつぶさに見つめた迫真のレポート。
生物に寿命があるのは当然のように思うが、実はバクテリアなどの単細胞生物は環境が整えば、原則的に不死なのだ。つまり、単細胞生物から、多細胞生物に進化する過程で寿命をもったといえる。永遠の命と引き換えに、生物は何を得たのか?本書では、生命の起源から進化と寿命の関係、人間の寿命が最大限に伸びる可能性までを、人気生物学者が考察する。
「わが子が周りに後れを取らないように」と学習塾や英会話教室、スポーツ教室に通わせる一方で、「うちの子はどうもやる気がなくて…」と悩む親が多いようです。本書では、「やる気」とは何か、コーチとしての親はどんな会話をし、どのように接すればいいのか、子どものタイプに合わせたコーチング法など、「勉強しなさい」と言わなくても子どもが自ら机に向かう、“勉強の習慣づけ”のヒントを伝授します。
60年代のフランスに彗星のごとく現われた、元祖小悪魔女優ブリジット・バルドー。BB(ベベ)の愛称で親しまれた彼女は、いまなお若い女性のアイコンとして熱い支持を受けている。本書では、そんな彼女が語った言葉から60を厳選し、解説を加えた。「一度終わった恋をやり直したことは決してない」など、人生を謳歌し自由に生きる恋多き伝説の女優から、オンナの生き方を学ぶ。文庫書き下ろし。
おりんの両親が江戸深川に開いた料理屋「ふね屋」に、抜き身の刀が現れ、暴れ出す。成仏できずにいる亡者・おどろ髪の仕業だった。その姿を見ることができたのは、おりんただ一人。しかもこの屋敷には、おどろ髪以外にも亡者が住み着いていた。調べていくうちに、三十年前の忌まわしい事件が浮かび上がり…。人間の心に巣食う闇を見つめつつ成長していくおりんの健気さが胸に迫る。怖く、切なく、心に沁みる物語。
逃げることも悪くはない。でも、それがゴールじゃないはずだ。人気フリーゲーム「青鬼」公式ノベル化第3弾。
勤労学徒450名が犠牲になった豊川の大空襲・救助が来なかった三河の大地震・食糧不足で空腹・ダニやシラミとの闘い・鉄拳制裁に対抗ビンタ・B29の機銃掃射…ベストセラー『ぼくらの七日間戦争』の著者が若い人に向けて本当の戦争体験を語る。
道なき道を選び続ける若きプロフェッショナルが赤裸々に綴った、自省と開眼の書。ゲームと勉強をリンクさせて東大に合格、バイオマテリアル研究における成果が国際学会で評価されるほどの人物は、なぜエリートコースを捨て、未開の地ともいえるプロゲーマーの世界へ進んだのか。論理の限界にぶつかったIQプレイヤーが、何を考え、どう行動したのかーゲームをとおしてたどりついた、新しい勝利の方程式。
「自分は、自分に任せられた仕事においては責任ある経営者だ」-この「社員稼業」の考え方が身についているかどうかで人生は一変する!社員の立場で働く人だけでなく、多くの「社員」を預かる経営者・経営幹部にとっても必読の「ビジネス道」を著した一冊。