10万人を指導した気鋭のコンサルタントが直言!働きがい、PDCA、イノベーション、仕事を楽しむ…。そのビジネス用語の使い方、大間違いです!
自らの武器を研ぎ澄ませよ。NZ出身の“実践する武道学者”による斬新なる現代日本語訳、見参!
生徒会選挙で原稿を読みまちがえた!?花嫁探しでひと違い!?恐ろしいうわさのあるマンションで、訪ねる部屋をまちがえて…。「カン違い」がテーマのショートショートを20話収録!
生年月日時から、あなたの宿命や、あの人との相性がみえてくる。難しい中国式占いを極限まで分かりやすく解説。
藪といわれる小児医の三哲は、娘とともに高熱の子供の診療に出向くも薬を処方せず、追い出されそうになるが…「藪医 ふらここ堂」(朝井まかて)、口中医の桂助のもとに、姫君の虫歯治療の依頼が来る。医者嫌いの姫君のため、呉服屋に扮した桂助だったが思わぬ事件に巻き込まれ…「菊姫様奇譚」(和田はつ子)他、書き下ろし作品「仇持ち」(知野みさき)など、江戸の医師たちを描いた五編を収録した短編集。
実在した絶世の美女やおとぎ話の姫、殺人現場に立つ妖艶な女性。寵愛を受けた王を退位に追い込む「傾城の美女」や結ばれぬ恋。異様な自己耽溺を見せるナルシス、男性版ファム・ファタール(運命の女)。一枚の絵のなかに切り取られた一瞬には、罪や裏切りをも孕んだドラマチックな生が凝縮されている。圧倒的な美は善悪を軽々と超え、人々を魅了する。誰もがうらやむ美貌は、時として災いや呪いとなるのかもしれない。有名作品から知られざる一枚まで、時空を超えて輝く男女の美と生き様を40点以上のカラー作品で読み解く。話題作『美貌のひと』の第2弾。
資本主義と経済成長は封建社会を打破し、自由で民主的な社会を生み出して繁栄をもたらした。社会主義の正体は、資本主義以前の閉鎖的な社会に戻ろうとする反動思想である。バラ色の未来を約束した20世紀の共産主義は、多くの犠牲者を生みながら負の遺産だけを残して崩壊した。現在流行の「脱成長コミュニズム」は、環境保護や心の豊かさを名目に、破綻したマルクスの構想を甦らせようとするものに他ならない。歴史を顧みれば、資本主義と経済成長こそ、マイノリティーにも環境にも優しい社会を生み出してきた。不寛容を生み、環境を破壊する共産主義の正体を暴く。
嫌なやつを逆に利用する最強の心理学。面倒な人はこうかわせばいい。
その場ですぐ効く「気分のトリセツ」。なぜかうまくいかない→「ユーモア」を大切に。イライラする→「三人称語り」で自分を俯瞰。自己肯定感が下がった→「第3の場所」に避難。
先の大戦の日本の敗北は、強大な国力を誇るアメリカとの開戦を決断した時点で、半ば決まっていたといえる。自国にとって「都合のいい情報」だけを採用し、確たる長期戦のプランを立てずに対米英戦を始めたのは、日本の陸軍、海軍が組織として「硬直化」していた証である。個々の戦闘に敗北しても、指揮官が責任を取る例は珍しく、年功序列による温情主義的な人事が最後までまかり通っていた。なぜ、日本の陸海軍は理性的な判断ができず、非合理な失策を繰り返したのか。なぜ、自ら過ちを反省し、正すことができなかったのか。極度の同質集団であった日本陸海軍が陥った錯誤から、現代の我々が学ぶべき「失敗の本質」とは。
遊んで×学べる迷路シリーズ第18弾。嵐で船がしずんでしまった!迷路をぬけて、いきのころう!
実は、もともとネガティブなぼくが「できない」を「できる」に変える発想法を教えます。さあ、ここから形勢逆転だ!
遊んで学べる迷路×かくし絵。さあ、迷路とかくしえさがしの冒険だ。忍術をおぼえて道をひらき、戦国時代をかけぬけろ!
明治維新の五年前、四国の宇和島に生まれた油屋熊八は、大阪で経済記者をするかたわら株で大儲けし、一時は「油屋将軍」と呼ばれるほどだった。だが日清日露の戦争後に読みを誤り、財産を失う。妻のユキの助けもあり、熊八は再起を懸けてアメリカへ行くも、思うような成果は得られなかった。しかし、四十八歳で大分県別府で宿屋を始めたときから、熊八の第二の人生は始まった。これまで日本になかったような温泉観光地をー地元の反対、資金不足など、様々な困難に遭うも、仲間や妻とともに別府を日本一の温泉地へと導くまでの奮闘を描いた感動の長編小説。
本書において、教皇フランシスコは、コロナ禍の今こそ、これまでの自己中心的な価値観を見直し、より安全で健全な世界を生み出しましょう、と世界中の人々に語りかける。コロナ禍では、人の本性が露わになり、困っている人を食い物にするような人たちもいるが、その一方で、自分を犠牲にして困っている人を助ける人たちもいる。そうした人たちの強さ、寛容さ、創造力などは、今後の社会や経済、そして地球をより良いものにするのに生かされるはずだと、説く。自己の体験や事例、聖書の言葉、さらには科学者や経済学者の最新の研究を織り交ぜながら、世界をより良い形で再生するための青写真を描く。人類は価値観や優先順位を見直し、より良い世界を夢見るべきだ、と熱く語る一冊。