“おしゃべりジューディより”きょうも、あしながおじさんに手紙をかいて、ジューディはペンをおきました。そして、あしながおじさんって、どんなひとか想像をします。せがたかくてスマート。かおは?…わかりません。でも、たしかなことは、とってもやさしくて、だいすきなたいせつなひとだっていうこと!
世界中の少女たちの心をとらえた、ちょっぴり変わった、いきなラブストーリー。小学校高学年・中学向。ユーモアあふれる名作
定年後の人生を攻撃的に生きよう。人生80年、4人に1人が65歳以上という時代を迎えて、定年後の人生は、老後でなく第二の人生の出発であり、社会的パワーのある生き方こそ必要だ。
銀河を貫く、広大なレーザー光束。SF史上空前のスケールで迫る、壮大なスペースSF巨篇。あの「太陽風交点」から7年。SF大賞受賞作家・堀晃待望の長篇第一作。
身よりのないジェルーシャは、明るく利発な17歳の少女。ある日とつぜん、ひとりの紳士の援助によって、大学へ…!顔も名前もわからないその紳士“あしながおじさん”に、ジェルーシャは、大学での楽しい毎日のようすを手紙でつたえます。ユーモアと愛情にみちた文で、多感な少女の姿をあざやかに描き、読む者の心に共感と感動をうびおこす、アメリカの名作。10〜15歳向。
孤児院で育ったジェルーシャは、快活で機知に富んだ少女で、向学心に燃えています。その彼女に大学で学ぶ機会を与えてくれる“あしながおじさん”という恩人があらわれました。そして彼女は学生生活のあれこれを手紙にして書き送ります。すこやかな成長のあとが生き生きと記録されてゆきます。やがて彼女の心に恋が芽生えます。さあ相手はだれか…。
魅かれる住宅がある。〈夢のすむ家〉を訪ね歩く諸国巡礼の旅が始まった。英国、ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、アメリカ、それに、日本の京都と大阪。12の住まいを訪ね、建築史の楽しさ、建物を見るよろこびをつたえながら、都市と住まいの〈いま〉を考えさせる建築探訪エッセイ集。
あしながおじさんて、どんな人かしら?ひとりぼっちのジューディは、おしながおじさんに手紙をかきつづけます。幼児〜小学1・2年生向。
みなしごの少女ジェルーシャは、作文が上手なことを、ある金持ちの紳士にみとめられ、大学にいかせてもらうことになりました。毎月一度、大学生活のようすを手紙で知らせることが条件でした。一度も会ったことのない紳士を“あしながおじさん”と呼ぶことにしたジェルーシャは、明るくユーモアのあふれるたよりを4年間だしつづけたのです…。
ジルーシャは自分に幸せをもたらした謎の紳士を“あしながおじさん”と呼び、手紙を書きつづける。“あしながおじさん”が何者なのかは誰も知らない。ジルーシャも読者のあなたも…。
ネスタ・H・ウェブスター女史は、大英帝国の最盛期、ヴィクトリア女王時代の富豪である父と、大僧正の娘である母との間に生れた、奇しき運命の子である。世人が全く知るところがない、近代西洋世界を暗黒の中から動かしてきた秘密結社の正体を、女史の霊眼は余すところなくここに剔抉した。本書は単に過去の分析をもって終るものではない。90年代を再び暗黒に鎖すべく活動するイルミナティの危険。女史が幽界から打ち鳴らす警鐘を読者は聞くことが出来るだろうか。本書は1921年初版、1961年女史の死の直前に第6改訂版が出され、今日なお幾種かの翻刻版が出回っている。