本書は、日本貿易振興会アジア経済研究所が実施した平成13年度「アフリカ経済論の再構築」研究会と、平成14年度「新アフリカ経済論」研究会(いずれも平野克己主査)の最終成果である。
本書はエイズ検査、カウンセリング、新しい治療法とその注意点、エイズの合併症、外国人問題など、今日のエイズ医療のすべてを一般医家向けに分かりやすいように解説したものである。
水俣病問題は、けっして過去の歴史的事件ではない。水銀汚染は世界各地でいまだに止むことはなく、原発事故、薬害禍、食品事件など、あらたな環境破壊が続発している。わたしたちが自ら「明日」を切り開くために、「水俣学」の提唱者が開示する「希望への扉」。
エイズ、両親の性的暴力、友人の死…。14歳の少年が綴った感動のノンフィクション。
声が大きくて、理路整然と話ができる人だけではなく、声が小さくても、まとまっていなくても重要なことばを発する人もいる。多数決だけでは、貴重なことばを練り合わせていくことは難しい。過去の美しいことばを美しく朗読しても、それは市民のことばにはなりにくい。新しい社会を作り出していくためには、新しいコミュニケーション方法が生み出されなければならない。市民の新しいコミュニケーションを考えるために、市民のことばを提案する1冊。
本書では、HIV感染者への恐怖や偏見、差別、ときには社会的ないじめを明らかにし、それらを克服すべく努力された方々を紹介している。また、差別や偏見の原因を明らかにし、その克服の道をさぐる。