エイズの研究と治療はいま大転換の時期にある。「不治の病」だったエイズに完全治癒の燭光が見えはじめた。何が転機となったのか。その研究成果と治療の最前線を紹介する。
健康は「長寿」をもたらしますが、「長寿」が肉体的な若さまでよみがえらせるわけではありません。「長寿」と「若さ」というのはある意味で対立概念で、人は誰でも長生きするにつれて筋肉が弱くなり、皮膚の弾力やツヤを失っていきます。「長寿」の実現は、その一方で必然的に「老化」という現実を引き寄せるのです。ここでは、「老化」を抑えて「長寿」を実現する、ホルモン補充療法について詳しく解説。
Unicenter TNGによる総合エンタープライズ管理の解説書。複雑な異機種・分散システムのあらゆるITリソースを効率的かつ包括的に管理し、ネットワーク時代のビジネスを成長させたい管理者に必読の一冊。
編者が代表をつとめる「性を語る会」が「AIDS・教育・人権」のタイトルでシンポジウムを開始したのは1992年7月からです。特に’96 ’97 ’98年には会員からの要請もあって、3年間、3日間連続の『36時間エイズエデュケーターセミナー』を開きました。その間の記録(機関誌季刊)の中から、1冊の本にまとめました。
生命の不思議さ、おもしろさ、不気味さが見えてくる。老い・死・言葉・都市・文化…さまざまな生命現象をテーマに、世界的免疫学者と日本の知を代表する11人との対話。
ブラジル、ハンガリーなど国際色豊かなメンバーから構成され北欧をベースにするユニットのデビュー作。女性ヴォーカルをメインにしたちょっぴりユーモラスで陽気なダンス・ナンバーを聴かせるのだが、半分がインストというのがユニークだ。
シンガポール/マレーシアの産業人育成、タイのエイズ撲滅、中国の環境問題、カンボジアの地雷と人道、ヨルダンの母子保健、タンザニアのコメづくり、パラグアイの日系移民魂などを独自の視点で鋭く追っていく。6人のジャーナリストと1人の女優がODAの現場からレポート。
「名探偵シャーロック・ホームズは、実は大のパズル&クイズマニアであった。相棒ワトソン博士が密かに書き残したその問題および回答の原稿が、かつて銀行だった建物に残されたブリキ箱の中から発見されて…」こんな設定のもとにつくられた、世にも珍しいクイズブック。ご存じコナン・ドイル作の原典をもとに、1)原典からの引用 2)事件のあらまし 3)事件に関連したパズル&クイズ、の三つのパートで構成。数々の難事件を素材に、名探偵が読者の頭脳に挑戦する、究極のホームズ・クイズブック。
年報14号は、1998年12月6日に広島国際会議場で開催された第28回研究大会の記録を中心に編集。シンポジウムのテーマは「医療情報開示-カルテ開示を中心として」であり、個別報告五題もこのテーマに関連するもので、「医療情報開示」が統一テーマとなっている。
米3大ネットワークの雄、ABC放送の最新ニュースを16編厳選し、リスニングテキストとして教材化しました。日本語の同時通訳なしで、本物のニュース英語を理解したい…。そんな読者の願いに、本書はきっと応えてくれるはずです。
人口爆発、環境汚染、エイズを含めた感染症の問題などは、人類の生存や未来を脅かす地球的規模の課題である。これらに対して我々は、さまざまな分野の研究成果を応用しながら立ち向かっていかなくてはならない。そうした時、中心的役割を担う学問分野の一つが国際保健学である。本書は、学際的かつ応用的側面を併せもつ国際保健学の初歩を、歴史的背景にもふれながらわかりやすく解説しようと試みた入門書。
エイズが勿然と現れて猛威をふるい始めてから20年が経った。その間、科学者、医学者のなみなみならぬ決意により、異例の速さで、病原体(HIVウイルス)が確定され、その遺伝子の全貎が明らかにされた。本書では、病気の発見からこれまでのエイズ研究の歴史、それがもたらしたさまざまな社会的事象(感染者に対する差別、薬害エイズ問題、性に対する意識の変革)、さらに感染妨止の鍵となるべきワクチン開発への取り組みなど今後の展望についても語られる。