トランスセクシャル(♀→♂+バイセクシャル/♂→♀+レズビアン)、半陰陽、女装者、障害者のゲイ、レズビアンマザー、トランスジェンダー(♂性器+乳房)、HIVポジティブ、やおいetc…様々な「クィア」たちとゲイ・ライター伏見憲明が徹底的に語り合う、性の大饗宴。
ゲイやレズビアンは知っている。性同一性障害…もわかるような気がする。じゃあ、インターセックス(半陰陽)は?女装家とゲイの違いは?男から女に性転換したレズビアン、なんているの!?-ゲイライター伏見憲明が、性の境界線を揺らす、さまざまな変態(クィア)たちと対談。
「LGBT」「セクシュアル・マイノリティ」という言葉が日本の文脈で広まっていった過程でとりこぼされてきた問題を掘り起こす試み。クィア・スタディーズの現在地を知るためのシリーズ創刊。
クィアとは何か?大きな影響力を持つ三人の女性神学者の思想を丹念にたどり、フェミニズム(神学)とクィア(神学)に共通する課題と断絶の双方を明らかにする。「クィア神学」の多様な内実、その課題と可能性を展望する。
「どんなことだって可能なんだ!」子供たちに勇気と希望を与えてくれる56人の“クィア”なヒーローたち。差別や偏見に晒されながらも、さまざまな分野で名を残してきたLGBTQの英雄たちの偉業をカラフルな似顔絵とともに紹介。音楽界に革命をもたらしたフレディ・マーキュリー、ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ、テニスの女王マルチナ・ナブラチロワ、人工知能の父アラン・チューリングetc…、世間の無理解にも怯まず揺るぎない決意で自らを貫いた勇気ある人々の物語。日本版には、まだ偏見の残る社会で戦い続ける日本のローカルヒーローたちも収録。
台湾は本当に「LGBTユートピア」なのか?22人のマイノリティの語りに向き合い読み解かれる、揺れ動く台湾の実相と、いくつもの“性/生”の「現在地」
ハムレットの世紀、イタリアでは稀代のパフォーマー・ハーレクィン(アルレッキーノ)が跳びはねていた!多彩なキャラクターのしなやかな身体と想像力を売り物にパリやモスクワまで名を轟かせ、現代演劇への影響も多大なコンメディア・デッラルテの芝居。感傷とリアリズムの時代に消えていった彼らの躍動する精神と技を、数々の図版や筋書集をもとに甦らせる魅力的な研究。
料理の特徴と献立形式は、日本料理、西洋料理、中国料理、北海道の郷土料理の四編とし、特に郷土料理では、どのような歴史的背景をもって現在の北海道の郷土料理が生み出されたかを理解しやすく説明しました。調理実習の内容は主食、汁、スープ、主菜、副菜、デザート、正月料理とし、材料、分量、作り方を記述、必要に応じてmemoを加えました。本書の主なる目的は、食生活の歴史や食文化を見つめながら、現代の食のあり方を考え、実際の献立作成や調理をスムーズに行えるようにすることです。
88歳の人生の達人ジャックおじさん。南フランスから愛する奥さんの故国に来て20有余年。北海道の自然に溶け込み、よき友に囲まれ、人生を共にする奥さんと愛犬ジャッキーとの日々。エスプリに満ちた、人びとへの“愛の讃歌”。
変態ではない。クィアと呼ぶ。フツウの愛ではない。強制的異性愛と呼ぶ。この性愛の解き放たれた空間ほど又、政治的なトポスもない…。クィアを考え、クィアに読み、クィアへ開く、クィア批判論集。
ジェンダー、セクシュアリティの現在を問う画期的アンソロジー!映画に描かれたレズビアン・ゲイ・クィア・イメージを読み解く。