在韓日本人学者と翻訳家が、“韓国版トンデモ本”を本邦初紹介。
ある日、一家そろってのフィンランド旅行を決行!ガイドブック片手の旅行が始まった。隠れて煙草を吸って家族の総すかんをくらったり、ムーミンはカバじゃなかったのかと驚いたり、森と湖の国をめぐる、楽しい8日間の記録。
白血病を患いながらも一生懸命がんばって、めちゃんこ幸せになった女の子、ほほこchan。実際にあったお話をほのぼの絵本にした感動作。
アルジェリアのカスバで食べたフルコースとは?モロッコの市場で、石は売れるか?砂漠のひとり旅では、何が一番役に立つ?昔おじさんの、温かくてとぼけた人柄がにじんでいます。小学生から大人まで、誰が読んでも、味わいのある物語です。すぐ読めて、さわやかな物語、120編。
半月の夜、頼りな気で、それでいて美しく輝く星々を、“言葉”におきかえると、こんな詩集になるのかもしれないー。
「今がいちばん幸せ!」とリタイア後に言える暖かくて、安くて、楽しく暮らせる3カ国。住居・食・医療等、データ満載。
本書は、保育園・保育所での3歳未満児の表現活動をいかにのばすかというねらいでまとめられている。カリキュラムは、3年間を基準にして組み立てられているので、はじめて指導される場合は、0歳児、1歳児の項を十二分に読まれ、そのあたりから指導されることをすすめる。
自治体職員、議員、商店主、住民、コンサルタント…地域間競争を勝ち抜くための郊外大型店誘致と、一方での中心市街地の衰退。日本と同様のジレンマをめぐって苦闘する人々、せめぎ合う自治体、揺れ動く都市計画の運用実態をドイツに追う。
神道・密教・修験道・鎌倉新仏教・日本キリスト教・新興宗教…など日本宗教の変遷・教義としくみが一読してわかる。日本人として是非知っておきたい宗教の常識と知識を簡潔におもしろく解説。
明治二十三年から昭和二十二年までの五十六年間に計九十二回の帝国議会が開かれた。波瀾万丈の時代を象徴するように、議会の中も決して平穏ではなかった。数度の炎上あり、浸水あり。議員はしょっちゅう殴られ負傷する。勝手に登壇する議員がいる。かと思えば、議場に花札やビラ、はては馬糞や蛇まで投げ込む傍聴人がいる…。その警備にあたった守衛たちが記した日誌や報告が残っていた。それらの記録から覗いた帝国議会の裏面史。
イスラーム中世の思想家にして天才的天文学者、そして酒の詩人として著名なペルシア人オマル・ハイヤーム。彼の青春は暗殺者教団の創設者ハサン・サッバーフとの出会いと決別、冒険や恋に彩られていた。そのなかで『ルバイヤート』(四行詩集)が書き綴られて行く。その手稿本はモンゴル軍のペルシア侵攻の際に喪失したと信じられていたが、何と、800年後のパリに浮上。その追跡のために青春を賭けた仏系米人(本書の語り手)がパリからイスタンブール、さらに立憲革命で動乱のペルシアへ。そして、その保持者だった王女と相思相愛の仲となり、結婚してアメリカに戻ろうと、乗ったのが豪華船タイタニックだった…。
本書は、豊富な図版と適切な解説でケルト美術の流れを紹介し、「書かれなかった歴史」を浮かび上がらせ、その想像力や世界観の自律性を明らかにする。美術・イメージの体系から、ひとつの文化を解釈する可能性を問う画期的試み。
画家、デザイナー、映画監督、ミュージシャン、料理人、スチュワード、舞台装飾家、美術修復師ー生まれも仕事も異なる10人のスペインのゲイたちが、自らのライフスタイルを語る。写真59点収録。