ひとつのボールをゴールに蹴り合うだけのスポーツ、サッカー。道具もルールも最小限、このシンプルかつ奥深いボールゲームを極めるためには、肉体と精神を鍛え上げ、自分自身をチームの有力な武器に昇華させるノウハウを身に付けなければならない。さあきみも、ボールに触れよう。フィジカル、メンタル、そして頭脳を鍛えよう。きみのポジションを、きみだけの聖域にするために。
高さのあるダイナミックなスパイク、鋭い反射と勇気ある飛び込みから生まれるレシーブ。見る者を魅了し、チームの士気を高める華麗なプレーも、確実な基本練習に裏付けられたものだ。仲間のため、チームの勝利のため、そして何より自分自身がバレーボールをより深く愛するために。攻撃、守備、コンビネーションのノウハウを、基礎からしっかり身に付けよう。
奇跡的な治癒は存在するのか?最も進行した病期で治療を受け、その後、社会復帰してほぼ十年をクリアしたという条件のもとに、六人のがん患者を取り上げ、その闘いの過程を克明に記録。自らもがんと闘う患者であるという視点で、がん治療の可能性を検証する。文庫化にあたり六人の現在を再取材し、今日の治療水準も報告する。
クル軍とパーンダヴァ軍との間に、驚異的な戦闘が行なわれた。ドゥルヨーダナから軍司令官に任命されたカルナはアルジュナと雌雄を決することを誓い、シャリヤを御者にしてほしいと懇願する。シャリヤは嫌がったが、ドゥルヨーダナが説得した。ユディシティラはカルナの襲撃により退却を余儀無くされる。アルジュナは特攻隊の群を殺戮してから、カルナがパーンダヴァ軍を敗走させている戦場へ赴く。死神のように恐るべき働きをするカルナが無事であることを聞いて、ユディシティラはアルジュナを臆病者呼ばわりする。ユディシティラに忿怒し殺意を抱いたアルジュナをクリシュナが制止した。
アイヌ族はかつて文字を用いず、もっぱら口伝えでその歴史や喜び、悲しみ、いきどおりのすべてを伝えてきた。年長者から年少者へと口伝えされてきたアイヌの昔話は、もっとも純粋かつゆたかで奥深い伝承文化の遺産の一つと言えるであろう。本書は、アイヌ族が遠い祖先から代々受け継いだ韻文のユーカラと散文のウエペケレ(トゥイタク)の中から、いまも愛されている話を選んで編集した。アイヌ族のつつましいこの遺産は、神々に対する畏敬の心、自然や隣人に寄せるやさしさをよみがえらせてくれるだろう。
いまも地中海はマルタ島に建つ慰霊碑。それは友軍のために果敢に戦い、地中海に散った日本海軍軍人を祀る。英国海軍軍人を父に持つC・W・ニコルが勇壮に描きつくす第一次大戦の秘話。
職場でも、電車でも、通りを歩いているときでも、他人の視線が気になって仕方がない。どうにか他人の視線をうまくやり過ごせないか。そんなふうに思ったことはないだろうか。周囲の人たちとうまくやっていきたい-誰もが思う当たり前の行動原理の裏には、「自分は傷つきたくない」「傷つくのが怖い」という心理が働いている。それがつまり「他人の目を気にする」という心理状態だ。人目が気になる、けれど気にはしたくない。自分らしく、もっと楽に生きられないものか-。
造り酒屋の六代目、働きざかりの夫ががんに倒れた。あらゆる最新の治療法を試したあとで、妻は決意した。夫の生きたあかしに新しい酒を造ろう。朝日新聞で感動を呼んだ「80時間」が単行本に。
犬をはじめて飼うときからシニア・ドッグになるまで、世話やしつけの方法をカラー写真とイラストで紹介しました。食餌、健康管理など、犬との楽しい暮らし方に役立つヒントがいっぱいつまっています。
ネコといっしょに暮らしたい、でも「?」なことばっかり…例えば、初めて飼うならオスがいいの、メスがいいの?病気かどうかはどう判断するの?などなど、ネコを飼うのに必要な知識から、人に聞きにくいこまかな疑問にも、丁寧にお答えします。さああなたも、たのしいネコとの生活を始めましょう。
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