ランパルに次いでフルートの黄金時代を築いたゴールウェイの偉業を8巻15枚のディスクで俯瞰するシリーズのvol.1。ケルティックの笛の音が、カラヤン時代のベルリンの首席奏者、類稀なきソリストとしての経歴まで一貫する、稀代の音楽家の快演を堪能。
ひさびさのゴジラもの(91年)と東映アニメの名作(63年)が並んでも実に調和がとれていて奥深い展開が連関しているのはさすがというほかない。どちらも2003年晩夏の録音。情景全体、空の動きと人や動物の脈動さえも描き出されている。偉大なる音楽家ゆえの作。
2in1の容量を活かして企画性豊かにデッカの名演を収めた《ダブル・デッカ・シリーズ》の1点。。難技巧を鮮やかに弾いているのはもちろん、プロコフィエフ独特の響きを見事に音化した名演。
「復活」は録音時の歪みがわずかにあるとは言え、オーケストラをこれだけきちんと磨き上げ、豊麗に鳴らしたオーマンディの手腕にはあらためて感服した次第。前半のブラームス、ワーグナーとも同様に瑞々しく新鮮な響きに浸ることができる。ヴァーレットの独唱も良い。
テレビ東京系アニメ『ケロロ軍曹』、2004年1月からのエンディング・テーマ。1番〜5番まで、それぞれキャラクター5人の絵描き歌となっている。子供たちが歌って描いて楽しめる作品。
10周年を迎える人気アニメ作品の既発CDすべてを纏めたコレクターズBOX。特に今回の注目ポイントは、1997〜98年にアニメイトから発売された3タイトルの限定カセット音源のCD化。貴重な音源が甦る。