プロコフィエフの第3番は2度目の録音、他はこれが初録音となったもの。アルゲリッチのなんともエキサイティングな演奏が素晴らしい。これらの楽曲のベストに上げられる録音だ。デュトワとの緊迫感あるやり取りにも注目。
人間世界の矛盾、二律背反する世界を二律背反する表現で描くキューブリック映画。そのとき、音楽は何を奏で、何を語るのか。現存する劇映画全作品を「音楽の使われ方」に着目して徹底解析。かつてない視線でキューブリック映画を捉えた異色の映画論。
秋は春と並んで情感豊かな季節。立秋を迎え、残暑厳しい中に感じられる秋の気配。晴れた秋の日は空気も水も澄み、まぶしいまでの光に満ちています。読書に最適な夜長の季節でもあり、農作物も稔りの時を迎えます。爽やかな季節ですが、やがて朝晩の寒さを感じるようになり、身にしみる風のなか、秋思を覚えることも。花野であれほど鳴いていた虫の音もいつしか絶え、厳しい冬へと向かってゆきます。秋を多彩に感じさせる一冊。
アーティストとは何者なのか?彼(彼女)らは特別な存在なのか?なぜ彼(彼女)らは、時にあれほど奇妙なものを作るのか?美術作品には何か意味があるのか?21世紀の美術に、いったい何が待ち受けているのか。
狭くてゴチャゴチャした街が悪いのか?「道は広く、建物は大きく」が理想か?全面更新からピンポイント改善へ。コンパクトで住みよい持続型の街と家をめざせ。本書は、暮らしの場としての街・住まい・生活環境を見つめ直すことを通じて、そこに残されたリスクを発見し、それに対処するための最適な方法が、従来考えられてきたような都市計画論理ではなく、その対極にある「日本型まちづくり」システムであることを明らかにしている。
メジャー2作目にして日本デビュー盤となる本作。エンジニアにアル・シュミットとクリス・ロードを迎えただけあり、音の輝きやツヤがジャズ・アルバムの域を超えている。ルックスとは裏腹にドスの利いた歌声もどことなくシナトラを想わせる若年寄っぷり。
土地の人々が「奥山」と呼ぶ普賢岳につづいて、寛政4年3月1日、島原の「前山」が火を噴いた。大噴火は地震と津波を誘発し、肥前島原藩7万石の城下町は一夜にして埋没、砂漠と化した。大自然の猛威を前に恐怖におののく藩主、武士、医師、町民の姿を活写する表題作のほか、歴史短篇小説傑作3篇を収録する。
親がちょっと見方をかえれば、子どもの好奇心を引き出すことができる「大発見」が日常生活にはいっぱいだ。子どもを理科好きにするためのアドバイス満載の1冊。
山東京伝の『小紋雅話』、葛飾北斎の『新形小紋帳』から著者が忠実に復刻した文様がハイライト。誰もが見て読んで楽しめる、ちょっと小粋な小紋文様集。
あれから六年。「天の御教えと宗主の導きの郷」で異変が起きる。街は「あれ」に覆われ皆が病に倒れた。再び召喚されたあづみの傍らで治療に奔走する内、良太は此の状況が何等かの情念によって引き起こされた事に気づく。果たして「あれ」とは?ふたりが召喚された意味とは?生命の使い方を問う、待望の第2弾。
2001年モントルー・ジャズ祭のライヴ盤。2枚組13曲入り。メロディックかつスウィンギィかつダイナミックに浮揚するトリオは最高に素晴らしい。さすがキース。「オレオ」「フォア」など選曲も親しみやすい。「エイント・ミスビヘイヴン」ではストライド・ピアノも披露。
グレイト・ミュージック1500 / 洋楽名盤キャンペーン2011EMIの名盤を特別価格1,500円/3ヶ月期間限定発売!尊敬してやまないブルーズの世界へ。ジョージ・ハリスン(10曲目)をはじめ、アルバート・キング、アルバート・コリンズらがゲスト参加。1990年発表作品。(旧品番:TOCP-53269)
ニッポンをダメにしたのは誰だ?反骨の学者が「腐敗した学問界」へ贈る、警世の書。
看護の視点で書かれた、初めての本格的な「病態の事典」がさらに充実!取り上げた症候名は約50、疾患数は113。病態、症状、治療、ナーシング・ポイントの必須事項を一目で確認できる。全章にわたり、ナーシング・ポイントの記述をいっそう強化・充実!最新の治療法・薬剤情報を盛り込み、臨床の今を伝える内容に。今後、重視されていく保健指導・生活指導にも対応できる。疾病予防として注目されるメタボリック・シンドロームを新たに追加。
『ID4』のローランド・エメリッヒ監督による人気SF『スターゲイト』の続編。前作で絶滅したはずのエイリアンが再度登場し、人類存亡をかけた激しい戦いが繰り広げられる。