わたしたちはなぜ「後ろめたい楽しみ」に惹かれてしまうのか。リアリティ番組はテレビの最大勢力のジャンルの一つとなっている。そこでは婚活から無人島でのサバイバル、片付けなどありとあらゆる日常の営みが題材となりつつある。人種、ジェンダー、階級、セクシュアリティなどの視点からリアリティ番組を精緻に読み解き、そこに隠された社会の力学を明らかにする気鋭による画期の書。
ジェンダー平等はもはや「女性の問題」ではない!と。キャリア形成、結婚・出産の壁、さまざまなハラスメントー女性研究者が抱える「生きづらさ」の背景をアンケート調査・資料などをもとに明らかにするとともに、男性研究者を交えた座談会を収録し、困難な状況を共に克服する方途を探る。
自分のからだは自分のもの。相手のからだは相手のもの。自分と他者の気持ちを尊重して、さまざまな感情や暴力行動に気づくための絵本。
私たちがスマホを手にして10年ちょっと。ネット空間はまだ欠陥だらけ。どうしたらもっと豊かな場になりうるのか?フィルターバブル、アテンション・エコノミーなどネットの仕組みも理解して、炎上しない、無意識に差別しないためのガイドブック。
ドイツのメルケル政権期とその前後におけるジェンダーに関わる法律・政策を詳細に分析。ジェンダー平等施策とその国際的な影響を考察し、デジタル化をともなったジェンダー平等の議論や国内の女性運動の要求が施策に反映された過程から、デジタル変容とジェンダー平等推進の両立の可能性を描く。デジタル空間における、自明ではないバイアスに対処し、社会的不平等を改善するための、男女間の公正性の実現および人権と民主主義の尊重に向けた展望を提示する。
議論の続くLGBT法案…。「平等」「差別禁止」を謳う法律に忍び込む毒、その危険すぎる一語性自認=ジェンダーアイデンティティーとは?そもそもジェンダーとは?ゲイの人気タレントや一般女性までが現在反対している理由とは何か?LGBT、LGBTQを一括りにしてはいけない理由とは何か?TERFとして追放された文学者・笙野頼子による、報道、解説、提言の書。
一〇〇年前から、市川房枝は女性の地位向上を訴えた。いまよりさらに男尊女卑、性別役割分業意識が強い時代にあって、どのように社会を動かそうとしたのか?そして今、彼女の願った男女平等は、達成されているのか。戦前は平塚らいてうと組んで、女性の参政権を獲得する運動をはじめ、戦後は、参議院議員として、女性差別撤廃条約批准を推進させ、男女雇用機会均等法の成立を後押しした。戦前の米国行き、ILO事務所勤務、独立して婦選活動、終戦後の公職追放、六〇歳直前で参議院初当選、八七歳で全国区トップ当選ー働く女性のトップランナーとしての市川房枝八七年の生涯をたどる。
手仕事をめぐる言説に隠されたジェンダー構造を明らかにする画期的研究。人々の関心を集めながらも、社会の傍流へ追いやられる手仕事がある。そんな「やりがいのあるものづくり」が奨励されるとき、その言説にはジェンダーの問題が潜んでいるのではないか。学校での家庭科、戦時下における針仕事の動員、戦後の手芸ブーム、伝統工芸における女性職人、刑務所での工芸品作りなど、趣味以上・労働未満の創作活動を支えている、フェミナイズ(女性化)する言説を探る。
知らぬ間に「母親ペナルティ」「父親ボーナス」を与えていませんか?膨大な研究結果と事例から、ハーバード大教授らが導き出した実践的な処方箋。人的資本経営、ESG経営のための1冊。
“ホリディ連続殺人事件”から約1年。恐怖の記憶も覚めやらぬゴッサムを新たな連続殺人鬼が跋扈する。その名は“ハングマン”。警官ばかりを狙うハングマンの意図とは何か、そして、殺害現場に残されたゲームに隠された秘密とは…。ゴッサムを支配下に置いてきたファルコーネ帝国の黄昏を尻目に、我が物顔で暴れまわるジョーカーら、“フリーク”達。トゥーフェイスとなった盟友ハービー・デントの思い出を胸に、心を鬼にして捜査を進めるバットマンとジム・ゴードン本部長。古き悪と新たな悪、そして正義を求める者達の三つ巴の戦いは、ハングマン事件を軸に思わぬ展開を見せていく。新たな悲劇を呼びながら…。話題作『バットマン:ダークビクトリー』完結編、ここに登場。
『21世紀の資本』のピケティが差別問題に正面から切り込んだ論考をはじめ、国際的に活躍する識者たちが問題の深淵と解決への道筋を語る、最先端の論集。
1
●私に寄り添う運命のコート
今年、どんなコートが着たいですかーー?
冬の街で存在感を放つコート姿は、その日の気分、選ぶデザインによって
印象を左右するからこそ、お気に入りをセレクトしたいもの。
今回は、コートを愛する三姉妹のフォトストーリーをお届け。
皆さんの今のモードにぴたりとくる、最愛の一着が見つかりますように!
2
●まだ知らない日本の魅力を求めて いざ!まほろばの奈良へ
日本ならではの文化を体感し、楽しみ、味わう…。
そんな豊かな旅が叶う注目のデスティネーション、奈良。
エレ派のお気に入りスポットに、奈良文化を伝える2大ショップの今、
話題のホテル&レストラン事情まで、たっぷりお届けします。
3
●リンクコーデが楽しい♪母と娘の旅ニットStyle
シワが気にならず程よくリラックス感のあるニットは、秋冬の旅行に欠かせないアイテム。
今回は「母娘旅」をテーマに、シーン別のコーディネートを考えます。母はエレガントに、娘はアクティブに…、
同じデザインや色でもスタイリングで個性を演出するリンクコーデをご提案!
4
●秋のおしゃれは足元が鍵 ブーツがなくちゃ始まらない!
ワンピースもバッグも、コートも新調したい…。
そんなおしゃれ気分の高まる季節が到来です。でもおしゃれはやっぱり足元から!
秋冬ならではのスタイリングを楽しむための「ブーツ」を、4つのレングス別に厳選してお届けします。
5
●ラウンドメンバーとT.P.O別に考えました ゴルフ社交で華やぐ正解コーディネート
エレ派の社交のシーンのひとつとして定着している「ゴルフ」。様々な人と一緒に過ごすひとときにふさわしい、
誰からも愛される好感度の高いゴルフスタイルをレクチャー。さらに最新のウエアから美容、海外のゴルフ場アドレスまでご紹介します。
6
●君島十和子さんがファミリーでご登場!
理想の年の重ね方と、これからの美容を考える「エレ派はどう美しく生きるか?」
「美容」とひと言で言っても、その境界線は広がり続けています。
スキンケアにメイクアップ、ボディケア、美容医療にウェルネス、さらにここ数年、注目を集めているフェムケアに至るまで…
さまざまなアプローチで「美」を追究しなくてはならない時代、デジタル化やテックの波も美容業界に押し寄せています。
その一方で、サステナビリティへの意識の高まりや、ジェンダーの捉え方など、価値観やライフスタイルのめまぐるしい変化も。
今月の25ansビューティは、人生100年時代の先を見据えて、私たちの永遠のテーマである
「真の美しさ」や「美しい生き方」について改めて見直し、そして究極のところ、必要なものは何か?を考えます。
根本のウェルネスから最新コスメ情報、さらには25ans初登場から25年の君島十和子さんに、美しく生きるヒントをいただきます。
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●エレ派ライフを豊かに広げるハイエンドな拠点「新時代のメンバーシップクラブ」
ソーシャルメディアでは及ばない、リアルな社交場に会員を引き寄せる。
そして特別な体験とソサエティの広がりを軽やかに提供してくれるーー
今、注目される、新時代のメンバーシップクラブをご紹介します。