フェイシズムvsフェミニズム。美女は得か?「化粧、美容整形、性転換、筋肉・肉体美など」の制御。これら自分の身体への具体的なコントロールが、はたして自分を変え、社会を変える契機になってきますことやら。
男女共同参画社会基本法が制定され、実質的な男女平等の実現が政策課題になっている。しかし社会規範である制度は、性別分業意識でジェンダー化されていると言わざるを得ない。本書では、その諸制度をジェンダー問題解消の視点から検討し、そのあるべき姿を再構築するための提言を試みている。
ヘミングウェイは「なぜ」ヘテロセクシュアルで男らしく「あらねばならない」のか?メディア、批評家、出版社、編集者、そして読者の、作者の構築をめぐる様々な欲望を「読む」。バルトやフーコーの反作者主義から「歴史を有する作者」を救出し、ポスト構造主義の視点から作者に接近を図る。セクシュアリティを中心に新たなヘミングウェイ像を提示。
まず、リハビリテーション看護の分野で重要ですが取り組みはこれからである「セクシュアリティ」を取りあげた。次に、回復期リハビリテーション病棟が制度化され3年経った。リハスタッフが病棟専従となったなかで、看護師はどのような働きをしているのだろうか。より専門性が発揮できているのだろうか。そのような観点から、実践研究では「回復期リハビリテーション病棟における看護師のエンパワメント」について取りあげた。
更年期医療にかかわる医療関係者と更年期を迎える女性必読の書!NIH(米国国立保健研究所)の最新国際方針声明書として更年期医療の詳細な検証結果を網羅!骨粗鬆症や心臓疾患など、更年期医療の対象すべてに言及!国立循環器病センターの医師陣による精緻な翻訳。
ヨーロッパ近代秩序としての公私二元構成ーその生成過程には、ジェンダー・バイアスの生成が伴った。姦淫罪(法と道徳の分離)、嬰児殺(人道主義)、読書協会(市民的公共圏の成立)の3側面から立証。
セクシュアル・マイノリティーは、神からタブーとされる存在なのか?性別適合手術は神への冒涜なのか?自らをポリセクシュアルと語る牧師と、性同一性障害で性別適合手術をした男性の著者が、別々の視点から「聖なるもの」を語り、信仰とは無縁な人も含め、一人一人の性を自分らしく、今を生き生きと生きるために性と聖を見つめなおす。
障害者は性的弱者なのか!?女性障害者にとっての恋愛・結婚・生殖という呪縛、障害者と介助者との間の性的緊張関係、欲望しない男という誤解…。障害と性にはりついた言説を疑い、セクシュアリティを根本から問う、性の障害学のテイクオフ。
徹底して子どもの現実に迫り、子どもへの関わり方・援助方法、性教育のポイントを明解に語る。年齢別・テーマ別性教育と科学的な基礎知識、具体的な場面を想定したQ&A、コラムなど、いま必要な内容を網羅。
レス・ピアースによるプロジェクトのサード・アルバム。ヴォーカルのリサ・テイラーが前作に引き続き、いい味を出している。ジャズ・ファンク色が薄れ、本格的なリズム&ブルースのサウンドに仕上がっているのは、同門ラサーン・パターソンの成功の影響か。
性教育、ジェンダー・フリー教育、家庭科教育を、共通にジェンダー/セクシュアリティの教育を受け持つ教育としてとらえ、バッシングの本質を明らかにし、それを乗り越えるジェンダー/セクシュアリティの教育の方向性を提案する。