長時間労働の解消のみが働き方改革の目的ではない。社員が高い時間意識を持った働き方へ転換することと、多様な働き方や多様な部下をマネジメントできるように管理職の職場マネジメントの改革を進めるための方策を示す。
介護は育児とどのように違うのか、この問題を浮き彫りにしながら、ダイバーシティの喫緊の課題である仕事と介護の両立支援の考え方を示す。
国籍・民族、性別・セクシュアリティ、障害/非障害など、日常の差異とのかかわりの中でエスノグラフィーはどのように「使える」のか?!対象や課題を「束ね」「括る」ことの責任、そしてダイバーシティを推進・包摂することの落とし穴を自覚的に見据え、「現場」に接近し、向き合い、実行してみた、人類学者たちの格闘・奮闘の事例集!
日本企業が直面している課題を踏まえ、多様な人材の能力発揮を経営価値の向上につなげるために不可欠な人事管理、求められる社員像やそれに関連する取組みを紹介する。その際、従来のダイバーシティ経営の議論においてはあまり取り上げられてこなかった、日本企業の人事管理システムや、そこで働く人たちのキャリアに対する考え方についても欠かせない視点ととらえ、これらを含め、新しい切り口から多様な人材のマネジメントの課題に迫る。
日本政府は、大麻使用罪の新設を検討している。しかし、サイエンスは、大麻の医療上の効用を証明した。国際社会は、大麻使用の非刑罰化・非犯罪化に向かっている。私たちは、エビデンスに基づく正しい知識と良識ある議論から出発する。大麻使用罪の是非を徹底検討する!!
本書では、企業やNPOで働くミドルを対象に、職場のマネジメントに関するいくつかの重要なトピックを取り上げ、学術的な先行研究はもちろん様々な事例や実際の調査結果を踏まえ、活き活きとした職場作りのマネジメントを行うためのいくつかの提言を試みました。本書でミドル・マネジメントや職場に焦点を当てる理由の1つは、本来日本企業の強みは職場にあると言われてきたことと関連しています。もちろん、われわれは「以前はよかった」「昔に帰れ!」といった回顧主義を標榜するつもりはありません。現在の状況に合わせた職場の強化の方向性を探っていきたいと考えており、またそれは可能であるとも考えています。
21世紀のグローバル化時代に求められるスキルは異文化間の英語コミュニケーション能力。英語は現在、多国間・多文化間の伝え合いを可能にする国際言語として大きな役割をはたしています。その多様性を尊重し、相互理解をはかるためにはどのような課題があるかを、さまざまな視点から考えてみましょう。
人的資本経営が話題になっている。ジョブ型雇用への転換と同様に日本型経営の在り方に揺さぶりをかけているかの様相だが、人的資本情報開示に関する世界的な波に乗って体制を整えても、本質を見逃して市場からは魅力的な投資対象とみなされなくなるリスクをはらんでいる。このままではジョブ型雇用のときと同じく表面的な対応で終わる可能性大だ。本書は、20年以上にわたって人的資本に取り組んできた第一人者が、パーソル総合研究所による最新調査(「人的資本情報開示に関する実態調査」「人事部大研究調査」)にもとづいて海外や他企業の横滑りの模倣ではなく、強みを活かした人的資本経営の実現に向けた日本企業の姿と、カギを握る人事部の在り方を提示する。
経営倫理とは、「何が適法か」を超えて「何が正しいか」を考えることであり、サステナビリティ経営の基礎たるべきものである。経営倫理を支えるSDGs、ESG、CSR・CSV、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、ダイバーシティ&インクルージョン等の諸概念を、学術、実践、国際の3方向のアプローチにより33名の気鋭の研究者が最新の研究内容を盛り込み丁寧に解説。
本書は、主に国際経営論や多国籍企業論を初めて学ぶ大学生を対象とし、多国籍企業によるマーケティングや人的資源管理をはじめ重要な戦略を網羅した入門書である。本書の特徴は、各章末に読者の理解度を確認するための「Exercise」と、各章で学習した知識をもとに議論するための「Group Discussion」を設け、効果的に学習できるよう工夫した点にある。
After the Rain、5年ぶりとなるフルアルバム『アイムユアヒーロー』が
10月18日に発売決定!