私は「男になりたかった」のではない。「女ではない」身体が欲しかっただけだ。フェミニズムとの共闘へ、クィアコミュニティの深部から放つ爽快なジェンダー論。
真の多様性社会のヒントがここに!自分らしく生きる本当の意味がわかった!心はオトコ、体はオンナー性自認のジレンマ、うつ、自殺未遂、家庭崩壊、人間不信…アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)その根本原因がわかったとき人間のスゴさに気づく!
魚たちはスクリーンを越えて、静かに、強く、未来へと泳ぎ始める。映画『片袖の魚』から始まる新たな波紋ー。主演のイシヅカユウ撮りおろしフォトや、豪華執筆陣により書籍化。
その日、アラフィフ・妻子ありの総務部長は、社内一斉メールでカミングアウトした。「これからは女として生きていきます」家庭は?会社は?友人は?そのとき彼女が選んだ究極の二重生活とは?自分らしく生きたい人に勇気を与える告白的ノンフィクション!
「じつは、僕は女性だ」。ドイツ人の夫と、それなりに幸せな生活を送っていた。偶然の出会いから20年以上の時が経ち、平穏な日々は突然のカミングアウトで崩壊していく。
セクシュアル・マイノリティとは、同性愛、両性愛、性同一性障害など、典型的なセクシュアリティとは異なるセクシュアリティのあり方を示す人々のことをいう。セクシュアリティのありようが少数派であるがゆえに、偏見にさらされ、生きづらさを抱えることも多いため、セクシュアル・マイノリティの人たちの心理的支援へのニーズは、顕在化しにくいが多大にある。人口の数%程度を占めるといわれる彼・彼女らに、臨床の場においてもそうとは知らずに出会う可能性、もしくは出会っている可能性は大きい。多様なセクシュアリティを示す人々を理解し、受け止め、支えるための1冊。
完全な男性でもなく女性でもない?男性でもあり女性でもある?そんなわたしも恋はします。愛したいし、愛されたい。変なことでもなんでもない。性別にとらわれない本当の恋愛がここにあります。
女として生まれ育ち、「ふつう」を願い、罪悪感に押しつぶされながら、男になりたいとカミングアウトした、「僕」の物語。急転する子どもの人生にとまどい、憤り、悲しみ、それでも子どもと共に歩むことをあきらめなかった、「母」の物語。トランスジェンダーの医療概念と社会通念の変遷、家族を取り巻く社会構造の変容に翻弄されながら交差する2つの物語は、ついにひとつの結論にたどりつくー
私はなりたいと思う自分になるのだ!体は男、心は女ー性同一性障害者の私の居場所は、はたしてこの社会にあるのか。生きづらさを抱えるすべての人を元気づけ、ときに爆笑させる、知恵と勇気と溢れるユーモアの自伝的物語。
トラウマという概念がどのような歴史的経緯を経て成立したのか、また、それが文化、社会的にどのように理解され、表現されてきたのか。さらに、トラウマを典型とする社会的苦悩が宗教や文化的実践においてどのように克服されてきたのかを、文化人類学をはじめとする人文・社会科学的な視点から、多角的かつ総合的に考察。トラウマを精神医学から解き放つ。
性転換、TS、TGとは何か?米国の最も過激な思想家カリフィアが、多くの当事者・関係者への調査・分析、そして自身の「性転換」の体験をもとに、20世紀におけるTGの歴史と現在、医療者との葛藤、フェミニストとの軋轢、TG内部の相克を描いたTG論の決定版。サンディ・ストーン、野宮亜紀論文を併載。
「CR FASHION BOOK」の日本版。
●DIAMOND DOLLS
バービーの60回目の誕生日のために、カリーヌ・ロワトフェルドがトップモデルを美しく、
パワフルなフィギュアへと変身させた。
●CYNTHIA ERIVO
昨年、エミー賞、グラミー賞、トニー賞を受賞した女優&シンガーである
シンシア・エリヴォは、「妻たちの落とし前」と「Bad Times at the El Royale」で、
ステージからスクリーンへ、エフォートレスに飛び込んだ。
でも、それは単にウォーミングアップだったようだ。
2019年、次にハリエット・タブマンの伝記映画で主演を務める彼女は、
独特のスターパワーの持ち主。アカデミー賞も射程圏内だ。
●ALL HER CHILDREN
昼のドラマ、オール・マイ・チルドレンの主役スーザン・ルッチ。
彼女の殺しのドレスはバレンシアガの19年サマーコレクションの数々。
本当に殺されるかも。
●SONOYA MIZUNO
ダンスを生かして映画『エクス・マキナ』の役を獲得し、
『クレイジー・リッチ!』に出演して人気をさらった。
今年アレックス・ガーランド監督によるアメリカのテレビ局FXの新作ドラマ、
『Devs』の主役に選ばれた女優、ソノヤ・ミズノ。
●MAKING FACES
複雑な役もやっかいなアクセントにも女優ダニエル・マクドナルドは動じない。
『パティ・ケイク$』から『Dumplin'』や『バード・ボックス』まで、
チャレンジするのは彼女。でもプレッシャーを感じるのは私たちのほうだ。
●THE KNEE OF IRON FLOWERS
トランスジェンダーであり、ムエタイ選手のローズ・バーン・ジャロンスック。
リングで敵を肘で飛ばし、叩き落とし、因習を破壊する。
●THE SHAPE OF THINGS
すべてをそぎ落とし、シルエットだけで表現するモード。
●APPARITION
レディスを着た男性、メンズをまとった女性たち。
●NEO CLASSICS
クラシックアイテムをもっと自由に着る!