1960年代に既存の日本人移民史に異議を唱え、「パラダイム・シフト」を促した歴史家の遺稿選集!移民法が成立した1924年から1941年にわたる様々な出来事と日系人の動向が、強制収容の本質を解明する鍵として、戦間期検証の重要性を指摘すると同時に、時代区分の見直しを迫って、日系アメリカ人史に再び風穴を開ける。
グローバル化に対応した教育としてまず挙げられるのは多文化教育である。だが今日多様性は、階層、ジェンダー、地域、障害者等、さらに様々に広がっており、これらの差異を超克した社会的公正をめざす教育がわが国でも強く求められる。その点において、多文化主義を国是に、この種のインクルーシブ教育を推進しているオーストラリアは注目に値する。現代的多様性に対応しうる教員養成のあり方を具体的に紹介し、考察した研究。
とどのつまり、科学的知識は信頼できるのか?科学的世界観の核心にわだかまる問題を、知識のあり方を捉え直すことで解決する新たなスタンディングポイント!
知識労働者の活躍と成長を促すマネジメントを探求する。
企業提携論の決定版。M&Aとの有効な使い分け、経営学における定義と理論分析、最新事例から、ガバナンス設計、パートナー選定、条件交渉、契約締結、終結、評価まで。「理論」と「実践」を両輪に、アライアンス研究の最新成果と実務上のポイントを完全網羅。
言語教育の「教室」という場所から離れて、「評価」を考える。
改訂監査基準、監基報800・805で新設された「特別目的」「準拠性」の枠組みの考え方や適用に際しての実務上のポイントがわかる。ニーズの広がりによるさまざまな財務諸表と監査の事例を多数掲載。
新しい法概念である生物多様性と持続可能性を両立させるためには何が求められるかー法政策の観点から各種アプローチを分析。
パラダイム革新のメカニズムと戦略を探る。技術的なイノベーションのマネジメントはいかにして可能かという問題意識の下で、いくつかの問いに対して一定の見解を見出した。
日本の大手銀行、信託銀行、地方銀行、保険会社、ノンバンク、メザニン・ファンド、バイアウト・ファンド、格付機関などの実務家が参加してまとめられたLBOファイナンスの本格的な専門書。基本的な解説にとどまらず、市場発展に向けた課題や将来展望についてのメッセージも発信。また、今後日本でも大きな発展が期待されるメザニン・ファイナンスの特徴、活用機会、市場動向、課題についても解説。
世界にひろがるフランス語への扉を開く。フランス語音韻論研究の成果をまとめた1冊を日本の学習者・語学教師向けにアレンジした日本語版。記述的な視点からさまざまなフランス語を音声つきで解説。フランス語の多様性を見渡す最新の書。