「マイクロフォトコラージュ」という著者独自の技術を用いて撮影された100種以上の象虫。想像を絶する微小昆虫の姿。
ロシア、中国から米国、ペルーまでアジア太平洋地域を包括する唯一の地域協力組織APEC。日本の命運を左右する巨大市場活性化戦略を、貿易、投資、金融、エネルギーなど様々な角度から明示。
総合地球環境学研究所プロジェクト「農業が環境を破壊するとき」書籍化完結編!自然環境と農業開発は、対立するだけのものなのか?最新の遺跡発掘調査や焼畑など国内外でのフィールドワーク調査の成果から、近世の農書に描かれる農業の方法までー東西ユーラシアの農耕の歴史が蓄えた知恵を紹介しながら、生産性・能率性の追求に偏りがちな現代農業のあり方に警鐘を鳴らし、自然・環境との共生をめざす持続可能な農耕の姿を提唱する。
自然科学の視点で捉え、社会科学とともに「これから」を考える。最新のデータと豊富なイラストで楽しく学べる。
安すぎるバナナほど、高くつく。熱帯雨林破壊につながる「因果関係のネットワーク」を描き出す。生物多様性保全のためのポリティカル・エコロジー入門。
躍進するスペインワイン産業。その背景には良質なワインを生む風土とそれをブランド価値に転じる人々の知恵があった。ローカルな資源で持続的発展を追求するスペイン発・地域資源論。
世界最小のヒメイカや最大のダイオウイカの生態、イカの知能の解明などに迫るいかしたはなし16話。
地球温暖化問題の解決には何が必要なのかー気候変動をめぐる政策手法と国際協力から考察する。
こんなにも豊かな地球。多様な生き物たち。かけがえのない生命が、いま危機に瀕している。
グローバル化と新興市場経済の台頭、金融面を含めた技術革新など現在、企業も市場・社会も大規模な変動を経験し、企業は多様な姿を見せている。もはや企業を1つの型にはめ込んでとらえられないし、市場・社会は多様性を受け入れざるをえない。何に、そしてどのように変わるのか。本書は、新しい企業社会のルール・価値観を検証し、その国際比較像を大担に提示している。金融危機の明日を考える上で欠くことのできない材料を提供する。
私たちは、偉大なリーダーの派手な成功(と失敗)のことは知っているが、ごく普通のマネジャーの日常については何も知らない。好ましいマネジャーとは、カリスマリーダーでも戦略家でもなく、次々に降りかかる「いまいましい問題」とエンドレスに付き合えるタフな実務家にほかならないー。透徹した観察眼で、マネジャーの実態とあるべき姿を描いた出色の「マネジメント論」。
生命はどのようにして生まれ、進化したのだろうか?宇宙研究からの視点と、地球深部のダイナミクスや地球の歴史をおりまぜ、地球内外の知見を行き来しながらあぶりだしていく。
大家族の大黒柱であるバッハ。溺愛した長男フリーデマンの放浪が、“インヴェンションとシンフォニア”出版の動機になった?バッハの楽譜出版の経緯や、研究者・演奏家のテンポや解釈の比較などあらゆる面から名曲“インヴェンションとシンフォニア”に迫る。好評の「ピアノ教師バッハ教育目的からみた“インヴェンションとシンフォニア”の演奏法」に新章を加えた増補改訂版。
環境対策をリードするドイツと日本。本書では、幅広いテーマについて、日本とドイツの共通点と違いに焦点を当て、著者らが日本語で議論してきた内容をまとめた。これをもとに、「低炭素社会」「循環型社会」「自然共生」という今後の目標に、日本人が希望の第一歩を踏み出すヒントを提供している。