「自己流保健指導」から「プロの保健指導」へ。サービスの質を高める評価・改善ツール満載。
ダム建設、サンゴ礁保護、放射性廃棄物、砂漠化、遺伝子組み換え作物、狩猟など、世界各地で起こっている環境問題から12の典型例を取り上げ、持続可能な社会に対する意識と態度を培っていく。
北アメリカで、17年や13年のサイクルで大発生する周期ゼミ。この周期ゼミの謎を解き明かし、生物界を“あっ”といわせた著者が、仮説やモデルを使った検証をもとに、周期ゼミ(素数ゼミ)の全貌を解き明かす本書は、生物進化についても衝撃的な展開が盛りだくさん。「生き残るための条件とは?」「メイトチョイスとは?」など、生物好きを夢中にさせること間違いなし。
花といえばその美しさだけが語られがちだが、じつは、植物の生存と繁殖を担う「生殖器官」なのだ。訪花動物による効率のよい受粉のために、大きな役割を果たしているのが花の「色」である。近年、化学的な分析により明らかになってきたさまざまな花の色発現のしくみとは?また、開花のしくみ、さまざまな環境への適応戦略など、知られざる花のふしぎと魅力を解き明かす。
自然環境保護と生物多様性保全のため企業とNGOの現場からの提言と活動報告。
世界の最富裕層500人の合計所得は最貧層4億1600万人の合計所得にほぼ等しい。世界の25億人は1日2ドル以下で暮らしている。格差を拡大した市場原理主義はソーシャル・キャピタルをも侵食し、人々の絆を断つ。アメリカ社会では親友喪失シンドロームにより、国民のおよそ4人にひとりは親友と呼べる人をもたない。持続可能な社会とは、何よりも人々が安心して暮らせる社会である。
緑(植物)の効用、緑の育成に関連する数々の手法、緑化推進のための具体例などをわかりやすく解説。
大学院数学専攻を目差す人のための位相空間論、代数トポロジー、微分トポロジーの参考書。
環境問題が起きるしくみから、自然改変と汚染の現状、身近な自然を保全し、よい環境を作るための政策まで。大きくてつかみどころのない環境問題の全体像が見える。
哲学専攻の大介君が免疫学の教室に!?初心者ならではの会話で、自然に免疫のしくみがわかる入門書。初心者の疑問に答える会話形式だから、ややこしくて難しい免疫学もしっかりわかる。
河川に沿って分布を拡大し、その旺盛な成長で在来種を被圧するニセアカシア。日本に導入された後、荒廃地緑化用に利用された歴史を持ち、現在でも養蜂の蜜源植物として重要な位置を占めるこの有用な外来生物を、これからどう扱うべきなのか?生態学的知見に基づき、現実的な管理・利用の途を探る。
複雑だから面白いクルマの仕組みをやさしく解説。エンジンからハイブリッドカーまで「メカ」と「電気」がよくわかる。
言語発達は単語から始まり、単語と単語がつなぎ合わさって電文体になっていく、といったこれまでの言語発達の常識をくつがえす、日本初の書。幼児は、これまで考えられてきたような一律の方法で言語を獲得していくわけではない。子どもによっていろいろな言語獲得ストラテジーがあるということを、種々の研究から立証し、なぜ言語発達にさまざまな方略があるのかについても解説している。
NHKの番組「気になることば」から、日常生活で何気なく使うことばの数々、気になる100のことばを楽しく解説する。