生態系の維持・消滅について理論的に何が予測できるのかを明らかにし、そのうえで現実的かつ有効な環境保全の指針を明晰に説く。複雑系としての生態系の構造を理解するための最良の入門書。
世界的経済学者ヒール教授の環境保全戦略論。数学や経済学の知識なしでやさしく読める!市場メカニズムと地球環境との関係を明快に解説した環境経済学入門テキストの決定版。
組織能力・知識創造・熟練形成・人材育成ー日本企業が世界に誇るべき特質を、一貫した論理と地道な実証分析によって見つめ直す。「日本型」の長所と短所を冷静に提示し、21世紀の課題に答える傑作11篇。
膨大なデータを基に国際的なエネルギー需給構造を分析するとともに、国境税、排出権取引、クリーン開発メカニズムなど環境政策ツールの効果と課題を考察、持続的発展に向けた東アジアの新たな国際協調システムを提言する。
近代の都市と建築を幅広く理解するための教科書。現存するものを中心に部分的にカラー化。豊富な索引は事典としても使える。
2030年、日本の労働力は1000万人減少、世界的な人材争奪時代が到来する!外国人労働者問題に関する提言。
有効に仕事の実績をあげるためには、直接の上司、同僚、部下だけでなく、他部門の人々の援助や協力に頼らなければならない。成功した管理者や経営者は、どのようにパワー基盤や情報基盤を構築し、異質のグループをうまく管理しているのか。どのように人的ネットワークをつくり上げ、有効に「パワーと影響力」を行使しているのか。従来の経営学の文献で触れることのなかった“リアルな”部分に踏み込んだ意欲作である。
読んで、見て分かる「地球環境問題」必携のハンドブック。6年ぶりの改訂で京都会議からヨハネスブルグサミットまでの進展を盛り込み、テーマ別解説+用語解説+年表に加えて「コラム」を新設するなど大幅拡充。
私が私となるプロセスとは?「個」の成り立ちをつかさどるフレキシブルな細胞世界。
リーマン・ショック以降、日本経済はいまだ不況にあえいでいる。そんな時代でも奮闘する、八人のリーダーたちの「チカラ」。起業人必読の一冊。
「人間=自然環境に弊害」はウソ!?逆に自然は私達人間を必要としていた。里山の生物への科学的分析によって明かされるのは、宮崎駿作品にも通じる未来への希望である。新時代の自然保護を考える必読書。
リーダーは勤務時間の13%を部下の無礼な行動の後始末に費やしている。43歳で社長に就任。倒産寸前、売上19億円の会社を、1,000億円を超える一部上場企業にしたプロ経営者が語る、ビジネスで大切なこと。
微生物の力、花粉症対策、バナナの危機、ハスの葉やクモ糸からの技術、色の名前、森と認証マーク、市井のナチュラリスト…私たちは多様な生き物と共にくらしている。心を満たす持続可能な価値観の提案を、多様な生き物のエピソードをまじえて綴る。
成長企業は高校新卒者を採用していた!今や大卒人材は二極化の時代へ。将来の伸びしろが大きい高卒人材だからこそ成長が早く、活躍の場面も多彩だ。20歳前から始まるキャリアパスに刮目!
22ヶ国でスタートアップを支援するCEOがシリコンバレーの成功の秘密を初公開!…答えはすべて、本書の中にあります。
政府が打ち出す働き方改革の「多様で柔軟な働き方」は、国民を際限なく働かせ、GDPを上げようとする魂胆によるもの。カネもモノもヒトも呼吸困難で窒息死に向かっている日本の現状を分析し、打開策を探っていく。
日本人とは、どんな人々なのだろう?この問いにゲノムの立場から答えるものである。日進月歩の分野で、2020年、ゲノム概念が誕生してからちょうど百周年にあたる今年までの成果を「ヤポネシアゲノム」プロジェクトを中心に紹介。“ヤポネシア人”の起源と成立に関する「うちなる二重構造モデル」を提唱する。