“種の絶滅”という自然の危機がこのまま進むと私たち人間はどうなるのか?人間にしのびよる見えない危機。
優れたリーダーの条件はEQ。高業績を導くEQ因子とは何か。高いEQがつくり出すムードと行動。EQ:「心の知能指数」が高業績リーダーを育てる。
日本企業の人事部とアメリカ企業の人事部の違いは?日本もアメリカもともに市場重視の傾向にあるのか?平等と効率は両立するのか?株主とそれ以外のステークホルダーの最適なバランスとは?資本主義は多様化するのか、それとも収斂に向かうのか?本書は、日米の大企業におけるコーポレート・ガバナンスと雇用関係について書かれています。日米両国の大企業への大規模調査をもとに、経済・経営のみならず、歴史や企業文化など幅広い視点から分析し、今後の展望を示します。
稲作のルーツは焼畑農業ではない。サトイモなど水辺の根菜栽培に起源を持つ、「株分け」栽培から生まれた。イネ学最先端の知見から水田稲作という世界の農業上、最もユニークな農耕発生のメカニズムを解明し、照葉樹林農耕論をはじめとする定説の書き直しを迫る。
都市計画は、豊かな生活に役立つか!?その必要性と有効性、価値と目標、主体と決定方法という根本に立ちかえり、世界の最新理論を紹介しながら、わが国独自の方向性をさぐる。
E・O.ウィルソンはじめ、著名生物学者23人へのインタビューで、21世紀最も重要となる思想の本質に迫る。
伝統的な戦略論の簡潔で平易な解説にとどまらず、ベンチャー、地域企業、戦略的社会性など、新しい環境の下での新しいイシューを盛り込み、時代のニーズに応える枠組みを示す野心的なテキスト。ケース、エクササイズコラムなど学習効果を高める工夫も細やか。
「歴史的意識」を学ぶ、「無知」を知る。経済学の巨人たちと「対話」し続けてきた著者が初めて自らの学問的信条を率直に語る、知的誠実さに満ちた教養論。
「男(アダム)」はどこから来てどこへいったのか!六万年もの昔、男性の祖先「アダム」はアフリカに現れ出でた。彼の遺伝子は、長く遠い旅路の果てに、地球のすみずみにまで散っていった。Y染色体をめぐる、壮大な科学ロマン。
地球46億年の歴史の中で、多様な生物が生まれ、生物は多様性を維持しながら生存している。他種とかかわり、生き残りをかけ、生物たちは静かな戦いを繰り広げてきた。外部環境を知る能力を高め、種独自の情報処理系=環世界を洗練させたのだ。環世界とはなにか、その理解はなにをもたらすのか。生き物たちの不思議に魅せられ、世界を巡りながら考えた。生き物ってなんだ!?多様な生物を本当に理解するための旅。
わが社のダイバーシティ(多様性)を探せ!ダイバーシティ・マネジメントのヒントがここにある。
私たちは「大量絶滅の危機」に直面している。現在、種の絶滅は自然界で通常起こる状態の1000倍ものスピードで進行し続けている。いのちの環をとぎれさせないため、私たちにできること。
『公式テキスト』が10倍よくわかる!出るところだけをポイント解説。図表・イラストで効率よく暗記。一問一答で合格力が急上昇。
日本の未来は身近な海にこそあり。秘められた膨大な鉱物資源や生物資源、エネルギーを、海の英知を結集した東京大学海洋アライアンスが解き明かす。
働きすぎと浪費の悪循環は、自然と人間を疲弊させ、環境の危機と経済の危機をもたらしている。この2つの危機から脱するためのキーワードは、「プレニテュード」。プレニテュードとは、環境に配慮した生産・消費のシステムと、個人のゆったりした働き方・暮らし方とが合致する新しい「豊かさ」のこと。従来型の市場経済を乗りこえる最先端の試みを多数紹介し、危機のなかに希望を指し示す。