いま注目の環境と社会を考える新検定!この一冊にテキストと過去問すべてを収載。
ボーイング747=ジャンボの登場から約四〇年、それを上回る超大型旅客機がついに誕生した。欧州のエアバス社が二〇年近くかけて構想・開発したエアバス380がそれだ。総二階建て、定員最大八〇〇人超、サイズもジャンボより二周り大きい圧巻の機体を持つ。“空飛ぶ豪華客船”は、私たちの旅をどう変える?開発秘話も交え、二一世紀の航空事情を占う。
魅力アップには集客施設が必要だとハコ物が数多くつくられたが、ほとんど失敗した。そもそも都市の魅力とは何なのか?その魅力は誰が作るのか?本書の回答は「一人からでも、楽しく街に参加することによって出来る」につきる。街に関わる人が愉しいからこそ、生き生きとした魅力が生まれる。
環境ブームにおどらされるな!科学的知見に基づいた本当のエコロジーとはなにか。地球温暖化から、エネルギー、水、生物の多様性、遺伝子組み替え作物まで。
花といえばその美しさだけが語られがちだが、じつは、植物の生存と繁殖を担う「生殖器官」なのだ。訪花動物による効率のよい受粉のために、大きな役割を果たしているのが花の「色」である。近年、化学的な分析により明らかになってきたさまざまな花の色発現のしくみとは?また、開花のしくみ、さまざまな環境への適応戦略など、知られざる花のふしぎと魅力を解き明かす。
そもそも菌って何?菌類っていつから地球にいるの?菌類に化石ってあるの?菌類って何種いるの?菌類にはどんな種類があるの?菌類ってみんな悪者?それとも人間の味方?菌類の役割って何?カビに名前ってあるの?変形菌とか粘菌って何?地衣類って何?胞子はどうやって飛ぶの?フンに生える物好きな菌があるの?冬虫夏草って何?きのこ栽培ってどうやるの?きのこやカビが繰り広げる驚異に満ちた多様な世界。国立科学博物館・特別展「菌類のふしぎーきのことカビと仲間たち」の展示内容と背景をさらに詳細に解説。
星とはいったい何か。この問に対して現代天文学は、かなり明確な回答を与えることができる。本書では、恒星の構造やその一生について解説し、天文学の研究の方法や考え方にも触れる。星ははるか彼方にあり、手にとったり間近に行って調べることはできない。星の研究は観察することから始まり、その結果を整理して体系的に記述し、観察したデータに規則性・法則性を見いだしていく。本書で、星の成り立ちを知るとともに、星の観察方法やデータに表れる星の世界を見て行こう。
複雑だから面白いクルマの仕組みをやさしく解説。エンジンからハイブリッドカーまで「メカ」と「電気」がよくわかる。
ドルの神通力は失われたのか。オバマのグリーンニューディールは有効か。金融、自動車、法律、市場、歴史まで、超マネー大国のすべて。
世界の人びとが、何を、どこで、どのように食べているか、食料がどのように作られ、販売され、消費されているかなど、食文化と過程における問題点を世界地図とグラフでわかりやすく見せています。“食料の旅”には産業、技術、経済、社会、政治の要素がつねに変化しながら複合的に関係していることがわかります。自然科学と社会科学の観点から、世界の食を見渡している世界地図は、眺めているだけで、新たな発見に出会うことができるでしょう。
過去問題の傾向分析と試験対策法を収録。原則2ページで要点を整理。過去問題とオリジナル問題の「○×チェック」で理解度をUP。
生物多様性とは?から先進企業の取り組み事例まで。生態系サービスの価値とビジネスでのリスク、チャンスをくわしく解説。
本書「熱血編」では、世界の歴史の大海に飛び出しアクティブに活躍する学問の現場や真実の探求に突き進む研究者の姿を伝える。
安すぎるバナナほど、高くつく。熱帯雨林破壊につながる「因果関係のネットワーク」を描き出す。生物多様性保全のためのポリティカル・エコロジー入門。
水産資源の減少と利用規制が議論されるなか、ナマコをめぐるエコ・ポリティクスを追う。グローバルな生産・流通・消費の現場を歩き、資源利用者が育んできた固有の文化をいかに守り、地球主体の資源管理を展望できるのかを考えた。