本書は、これまで問題とされてこなかった知財に、知識や組織、戦略に関する既往のフレームワークをあてはめることで、現実の“知財マネジメント”のあり方を浮き彫りにしていく。
「人間=自然環境に弊害」はウソ!?逆に自然は私達人間を必要としていた。里山の生物への科学的分析によって明かされるのは、宮崎駿作品にも通じる未来への希望である。新時代の自然保護を考える必読書。
ゆっくりでもよし。引き返してもよし。宇宙、素粒子、医療、生命…その最先端をめぐりながら、自然の不思議に出会いなおす、38の扉。
ダイバーシティは、解決すべき「問題」ではなく、活かすべき「強み」。長年にわたり組織のダイバーシティ推進を支援してきた著者が伝える、ダイバーシティの本質的な意義とその重要性。
本書では、現代経済学の基本原理と重要トピックを、段階を踏みながら平易に解説。ミクロ経済学とマクロ経済学をシームレスに描き、通常の入門書ではなかなか取り上げられない新しい成果も紹介する、ビギナーにもビジネスマンにも便利な一冊。
マウスと昆虫の神経回路をつくる遺伝子Slit1/Slit2。ゼブラフィッシュとヒトの体の色を決定する遺伝子golden。胚の段階で細胞の将来を決定するように働くハエからヒトまで共通する遺伝子HOX。-すべての生物の構造・働きをつかさどる遺伝子の、世代を超えて性質を伝える仕組み、進化がおきる分子レベルの場面から、品種改良や犯罪捜査といった実用化の現場まで、遺伝子にかかわるあらゆる分野を鮮やかなビジュアル群とともに一冊に収録。
イタリアに点在するロマネスク教会。聖堂に跋扈する恐ろし気でコミカル、猥雑な怪物たち。なぜそれは聖堂内に描かれるのか?そして何を意味するのか?「単なる装飾」として片付けられてきた怪物たちを民族学や心理学的アプローチを加え読み解く、新しいイコノロジー。グリーンマン、人魚、グリフォン、犬頭人…イタリアン・ロマネスク・ガイドの決定版!写真図版、多数収録。
株主代表訴訟制度改革、過剰な内部統制システム、持ち合い解消への圧力、子会社上場規制、悪しき利益志向経営ー。競争力を奪った制度改革を一刀両断。日本企業の強みを取り戻す再生策を提示。
「生態系の多様性」すなわち「場の多様性」。危機は回避できる!トキ、ミヤマシジミ、ベッコウトンボ、カワラノギク、イシカワガエル…なぜ、絶滅の淵にあるのか、その理由を知ることから始まる。
“塩”と“砂糖”は、私たちの生活になくてはならないモノです。それは身体にとっての必要成分であり、和覚においても重要な位置を占めます。さらに、昔から食品を長期保存できるようにするモノとして使われてきました。
子どもたちの「将来」は、中高の六年間にかかっていると言っても過言ではない。そこには勉強より大切な何かがある。社会で活躍する女性たちの多くがその出身者である理由。
「かたち」をじっくり観察してみると虫って意外におもしろい!?虫が好きな人もキライな人も、「いろいろ」な虫たちをスケッチして、生き物の「れきし」や「くらし」について考えてみよう。
経営学の最前線で活躍する重鎮・気鋭の研究者11人が、「戦略イノベーション」「技術経営」「ダイバーシティ」など、ホットなテーマをわかりやすく解説する入門書です。経営学について初めて学ぶ人でも読み進められるよう、わかりやすい言葉を選んで用いたり、数式を使わないなど工夫をしています。執筆者たちが次に読むべき本をおすすめする、ブックガイドを各章末に収録しました。
ピア(PEER)は、対等な仲間のような関係。そのネットワークが劇的に社会を変えていく。この大変動は、従来の社会の中心ではなく、縁(エッジ)から生まれ、あなたも主役になる。身近なコミュニティ・情報メディアからテクノロジー・企業・政治まで。