耕さず、ミミズに委ねよう。ミミズは落ち葉と土を食べて団子にし、栄養を閉じ込め、水路も作る。土を構造化し続ける生態系改変者に、これからの農業を学ぶ。
土に住む小さな虫たちは、何を食べて生きている?生態系の中のはたらき者というのは本当?複雑な土の中の世界を研究者が解説します。
冬〜早春に花を咲かせる「クリスマスローズ」を大特集。育種が進みさらにバラエティーに富んだ最新の花、花を引き立てる寄せ植え、クリスマスローズが咲く小さな庭実例、開花株を購入した後の植えつけ方、現場のガーデナーが育て方Q&Aまで、多方面からクリスマスローズを網羅します。巻中の特集は「冬の植物の愉しみ」。寒くてもよく咲く花を使った寄せ植えや、クリスマスに合わせて植物でつくるデコレーションなど、この季節ならではの提案を。単発企画では、人気のクレマチスから「冬咲き種」をフィーチャー。ほかにも、寒さで紅葉した「多肉植物」や「バラ育て講座」など、ビジュアルも美しく役に立つ情報が満載です。
【大特集】心ときめく魅惑の花! クリスマスローズ
●Part 1 多様性が止まらない! ナーセリー別 最新の花
●Part 2 小さな庭の早春のシーン
●Part 3 クリスマスローズ+草花の寄せ植え
●Part 4 受け継がれる整形花 堀切園のクリスマスローズ
●Part 5 研究家が疑問と悩みを解決! クリスマスローズの育て方Q&A
初冬から早春まで野趣あふれる花が咲き継ぐ里山
高崎クリスマスローズガーデン
【特集】冬の植物の愉しみ
●Part 1 これからのイベントにも大活躍! 華やか冬映え寄せ植え
●Part 2 冬でもよく咲く! 花いっぱいの小さめ寄せ植え
●Part 3 poppy seedsの 冬の飾りとクリスマス
●Part 4 イギリス流 植物のある暮らし 特別編 常緑植物中心のローメンテナンスの庭
及川洋磨さんの
庭が楽しくおもしろくなるクレマチス
多肉スタイリストkurumiさんに教わる
多肉植物のコーナー作りレッスン
その悩み、バラの達人・入谷さんが解決します!
プロが教えるバラ育て講座
【連載】
・花鋏帖 「シデコブシのつぼみ」
・季節の栞 冬 「寒い冬に、ふたつの飾り」
・イラストレーターあらいのりこの 園芸はまりました 第18 回「サルスベリの株元における植栽問題」
・園芸相談室
あの人のこと、そして自分のこと。物語を君色でみつけて。もっと、きっと君の世界が広がる。
生物の形態については古くからさまざまの説明ないしは意味づけがなされてきた。本書はそれらに検討を加えながら、生物の形とその意味について考察し、同時に、形態学とは何をする学問なのかを明らかにする。
未熟有機物は害をもたらすという常識をひっくり返し、逆に未熟物こそ土をよくし連作障害を減らすとする画期的新技術。「堆肥づくりは必要ない」と豪語する嫌気性微生物農法のしくみ、実際を豊富な実例とともに紹介。
気温や湿度など気候条件は人間の活動に深いかかわりがある。本書では、熱帯、砂漠、温帯、寒帯、極圏、高地などさまざまな気象条件のもとで人間がどう環境に適応しているかを調べ、人間の進化のプロセスとかさねあわせて、人間の身体の適応能力とその限界を明らかにする。注目を集めている生理人類学の入門書。
21世紀を目前にしたわれわれの地球は、生態系破壊、貧困・飢餓、核・戦争の脅威などに象徴されるような、極めて深刻な危機の中にある。本書は、このような地球的規模の諸問題が、西欧型「近代化」の負の集積に起因することを明らかにしながら、この「近代化論」にとって代わることのできる新しい発展の道を、「地域」から発想しながら追究した、意欲的研究書である。
日本語の音声のもつ諸特徴を、豊富な用例や図解をもとに、わかりやすく解説する。発音・アクセント・イントネーションなど、選り抜きの執筆陣による最新の成果を盛り込む。
情報通信系の技術革新が経済社会の文脈(コンテクスト)を変えつつある。情報の「結合」は新たなイノベーションを生み、人間は自己主張をすべき時期が来た。斬新な視角が肥えた’90年代産業変革のパースペクティブ。
蝶の変態と超弦理論の美の対照のなかに自然の豊かな多様性を見据え、宇宙と生命の限りない可能性を探る。技術と社会の近未来を理論物理学者が大胆に透視。
都市計画は、デザインは何をなしうるのか。斯界の論客32人が、建築、都市、文化をめぐり、都市のデザインの現状と未来を語る。
コールからTBまで、自由化・多様化する市場をやさしく解説。
ガーゴイルとの戦いが終わり、ナディア、ジャン、マリー、キングそして3人組はジャンの故郷ル・アーブルへと向かった。ところが村人の迫害を受けジャンを除く全員が村を出て行った。その裏には滅んだはずのネオ・アトランティスの無気味な姿があった。そして2年後、17歳になったナディアはロンドンの新聞社で働いていた。世間は各国要人の蒸発事件で騒然としているというのに、ナディアの仕事はお茶くみばかり。そんな彼女が留守番中に受けた電話は、蒸発事件のスクープを提供するというものだった。映画版にオリジナル・プロローグをプラスしたスーパーノベライズ第4弾。
「食」は「消費」ではない。ライオンもヌーもフン虫も、食べることで自然を豊かにしている。動物の食までさかのぼって、人間(ヒト)の食の本質を描く、親子で楽しむイラスト読本。