日本の自然環境は、他では見られないほどの多様性を持っている。その現況を概観し、自然と人との伝統的・持続的な関わり方や、多様性保全のための取り組みについて紹介・解説する。トピックスも満載。日本語・英語併記。
近代の都市と建築を幅広く理解するための教科書。現存するものを中心に部分的にカラー化。豊富な索引は事典としても使える。
人間のせいで、動物たちがひどい状況にさらされています。動物たちのすみかは“開発”によって破壊され、化石燃料をもやすことによって地球の温暖化がすすみ、動物たちの生きる環境が大きくかわってきました。本巻は、こうした動物に関する多くの問題について見ていきます。また、動物と人間がともに生きるために、なにができるかを考えます。
爆発的な増加で、深刻な農林業被害や交通事故まで引き起こす北海道のシカ。ただ、この生物資源を活用すれば、森林生態系を守り、ヒトの健康に役立つ「利益」にも直結する。「エゾシカを食べることは、まもること」。新しい発想を詳しく分かりやすく解説した。
2030年、日本の労働力は1000万人減少、世界的な人材争奪時代が到来する!外国人労働者問題に関する提言。
「グリーンMOT」とは、MOT(Management of Technology:技術経営)の環境経営版である。グリーンMOTが企業経営に対する貢献として期待されることは、技術・市場・組織のマネジメントの観点から、企業の環境経営の競争力を高めるとともに、環境意識の高い経営者と技術者を育成することである。
農業生物資源研究所が社会人講座を開催して、自らの研究を広く情報提供する「NIASオープンカレッジ」の講義をまとめた一冊。
10億の人口を有する“明日の超大国”インド。インド商人は華僑、ユダヤ商人とならび「世界の3大商人」と称される。秘密のベールに包まれたそのビジネス手法がいま解き明かされる。
市場リーダーはいかにしてつくられ、いかにして敗れるのか。経営資産の資源化、戦略化プロセス。
終身雇用制、年功賃金の崩壊に伴って、新しい人材活用の潮流が押し寄せている。本書は第1部で派遣労働者、パート、契約社員など非正規社員の活用法を、第2部で実力主義人事・労務管理の新潮流を、第3部で女性従業員の戦略的活用を具体的に述べた。